化学物質管理

日本化学工業株式会社 福島第二工場 における代表的な事例(平成22-23年度)

日本化学工業株式会社 福島第二工場 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 環境保全連絡協議会
実施日時 2011年5月18日(水)10時00分~13時00分
目的 住宅地に隣接した危険物製造所であり、外部への環境影響について細心の注意を払って操業している。工場の操業にあたっては、地域住民の理解が必要であるため。
場所 当該事業所内
実施主体 当該事業所
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 9人
自治体職員 2人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 8人
(社)日本化学工業協会RC推進部 1人
総数 20人
実施内容
会社・事業所紹介 30分
事業所の環境活動報告 10分
事業所の災害対策 10分
工場見学 60分
質疑応答・意見交換会 50分
合計 160分
環境活動報告内容
  • 化学物質のリスクに関する情報
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 臭気
  • 敷地内の植栽や緑化
  • 排水処理
  • 地震、災害対策 : 管理体制の変更点、住民への連絡体制、設備への対策
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)について
  • 臭気について
  • 地震、災害対策について
特徴的な取組
開催案内の方法
  • 自治会長への連絡
  • 近隣自治会の回覧板
  • 事業者団体への案内
プレゼン資料の作成方法
  • 既存資料の抜粋
  • 発表当日専用に集計加工
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 発表原稿のハンドアウト(印刷物)
  • 飲み物
  • お弁当
リスクコミュニケーション活動の公表状況 ホームページや環境報告書などで公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
  • 地域住民との良好な関係の維持
  • 有事における協力体制の確保
<事業者情報>
会社情報 http://www.nippon-chem.co.jp/
環境報告書等の情報 -
所在地 福島県田村郡
立地 住宅隣接地域
主たる業種 化学工業
主たる製品 次亜燐酸ソーダ、高純度ホスフィンガス、医薬中間体、農薬原体
規模(従業員数)* 123人
届出物質数* 9
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
300 トルエン 1,800 0 0 0 1,800 0 88,000 88,000 89,800
127 クロロホルム 770 170 0 0 940 0 44,000 44,000 44,940
186 塩化メチレン 2,200 5 0 0 2,205 0 0 0 2,205
合計 4,770 175 0 0 4,945 0 132,000 132,000 136,945

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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