化学物質管理

構造活性相関(QSAR)、カテゴリーアプローチ

View this page in English

化学物質の構造上の特徴や物理化学定数と生物学的活性(各毒性エンドポイント等)との相関関係を構造活性相関といいます。化学物質の実測試験データセットを用いて、こうした相関関係を明らかにすることにより、化学物質の有害性を化学構造や物理化学定数から予測する構造活性相関モデルが作成されています。

カテゴリーアプローチは、構造類似性に対し有害性が類似または規則的なパターンを示す物質群をグループ化して評価を行う方法です。同じカテゴリーに属する類似物質の試験データを用いて未試験物質の有害性を推定することができ、これをデータギャップ補完といいます。類似物質の選定の方法などエキスパートジャッジに基づいて評価が行われます。

化学物質の有害性評価において構造活性相関とカテゴリーアプローチは、(1)実験用生物を用いずに、(2)多種の物質を安価で短期間のうちに評価できるという利点を持つ代替試験法の一種と見なされており、各国の化学物質管理の様々な場面において活用されています。本ページでは、構造活性相関・カテゴリーアプローチに関するNITEの活動やその成果について紹介します。

メニュー一覧

分解性・蓄積性に関するQSAR・カテゴリーアプローチの活用
化審法審査で取得された分解性・蓄積性のデータを解析することにより、構造活性相関モデルやカテゴリーアプローチ手法の適用性等について検討を行うと共に、それらの手法を化審法の運用に役立てています。
有害性評価支援システム統合プラットフォーム(HESS)
化学物質の反復復投与毒性をカテゴリーアプローチにより予測することを支援する有害性評価支援システム統合プラットフォーム(HESS)を無料で公開しています。
構造活性相関に関する用語集
外部発表文献
発表資料等
化学物質in silico評価検討会

国際活動への参加

化学物質管理活動における構造活性相関・カテゴリーアプローチの国際的な利用推進に貢献するため、OECDのQSARプロジェクト(OECDのサイトへリンクします)など関連する国際活動に積極的に参加しています。
詳しくはQSARプロジェクトについてのページをご覧ください。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター  安全審査課  QSAR担当
TEL:03-3481-1735  FAX:03-3481-1950
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
お問い合わせフォームへ