適合性認定

JNLAよくあるお問い合わせ(FAQ)(技術的事項)

Q 計量計測トレーサビリティについて知りたい。

ISO/IEC 17025 5.6項では、試験所は重要な測定器について、国家測定標準までのトレーサビリティを確保することが要求されています。IAJapanのトレーサビリティに関する取り扱いは、URP23「IAJapan測定のトレーサビリティに関する方針」として公表しています。
URP23「IAJapan測定のトレーサビリティに関する方針」の概要は次のとおりです。

  1. 1.試験設備について、まず、校正を行う必要があるかどうかを評価し、区別します。区別の結果、試験結果への影響がないことが実証されれば当該測定器については校正を行う必要はありません。
  2. 2.必要な測定器の校正に外部校正サービス(内部校正に使用する参照測定標準の外部校正サービスを含む。)を利用する場合には、国家計量標準研究所、JCSS認定事業者、ASNITE認定事業者又はILAC/APLAC等相互承認に署名している認定機関によって認定された校正事業者が利用可能である場合には、これらを利用しなければなりません。
  3. 3.適切な校正の実施の証拠として、次の校正証明書等による証明方法があります。
    • 適切な国家計量標準研究所がCIPM MRAの範囲で発行する校正証明書・標準物質認証書
    • JCSS認定事業者が認定の範囲内で発行する校正証明書
    • ASNITE認定事業者が認定の範囲内で発行する校正証明書・標準物質認証書
    • ILAC MRA/APLAC MRAに署名している認定機関によって認定された校正機関・標準物質生産者が認定の範囲内で発行する校正証明書
    • その他の適切な校正機関が発行した校正証明書
    • 内部校正の記録

ただし、幾つかの付加条件がありますので、詳細はURP23「IAJapan測定のトレーサビリティに関する方針」で確認してください。

関係する公開文書:
URP23「IAJapan測定のトレーサビリティに関する方針」

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Q 不確かさの見積もりについて、どのようにしたらよいか知りたい。

ISO/IEC 17025 5.4.6.2項では、「試験所は、測定の不確かさを推定する手順をもち、適用すること。」と定めており、JNLAでは「JNLAの試験における測定の不確かさの適用に関する方針」を公表しています。
不確かさの適用に関する方針の概要は次のとおりです。

  1. 1.不確かさの見積もりについては、まず、カテゴリー分けを行います。
  2. 2.カテゴリー分けは試験方法ごとに、具体的には試験の実施方法、試験結果の取り扱い方法・報告の方法(測定値の平均値を小数点1位四捨五入する等の規定があるか否か)等により3種類に分類します。
  3. 3.分類の結果、第3類と分類された試験方法については不確かさを推定する手順をもち、それに基づき不確かさを見積もることが求められます。
関係する公開文書:
JNRP24「JNLAの試験における測定の不確かさの適用に関する方針」

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Q 技術的適用文書について教えて欲しい。

技術的適用文書は、ISO/IEC 17025の要求事項を、特定の試験分野に関して具体的に明確化した適用の指針を与えることを目的として制定しています。したがって、技術的適用文書は、一般要求事項の範囲を越えるものではありませんが、登録を受けるためには技術的適用文書に適合することが要求されます。

関係する公開文書:
JNRP31文書群 「技術的適用文書」

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Q 技能試験の参加は必要か。また、技能試験の時期、申し込みはどうしたらよいか知りたい。

JNLA登録又は、認定によって技能試験の参加の必要性の条件が変わりますので、詳細は「IAJapan技能試験に関する方針」をご確認ください。
認定センターが提供するJNLA技能試験は、年間計画及び個々の技能試験スキームの具体的な実施時期をJNLAのホームページに掲載しておりますので、定期的にホームページをご覧ください。また、参加申し込みについては、個々の技能試験ごとに申込期限を確認の上、JNLA技能試験参加申込書により申込みを行ってください。

関連する公開文書:
URP24「IAJapan技能試験に関する方針」
関係するホームページ:
JNLA技能試験

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 認定センター  製品認定課  JNLA担当
TEL:03-3481-1939  FAX:03-3481-1937
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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