新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について、第2回検討委員会を開催しました。
公表日
令和2年5月1日
本件の概要
報道発表資料
- 発表日:
- 令和2年5月1日(金)
- タイトル:
- 新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について、第2回検討委員会を開催しました。
NITEは国立感染症研究所及び学校法人北里研究所の協力を得て新型コロナウイルスを用いた検証試験を開始します。 - 発表者名:
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 消毒手法タスクフォース
- 資料の概要:
- NITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長:辰巳 敬]は、第2回「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」を本年4月30日に開催し、「界面活性剤(台所用洗剤等)」「次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)」等を用いた消毒方法について、新型コロナウイルスに対する有効性評価のための検証試験に着手することとなりました。
これを受け、NITEは、国立感染症研究所、学校法人北里研究所と共同で、新型コロナウイルスを用いた検証試験を開始します。- 1.独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、経済産業省の要請を受け、新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場においてアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、消毒方法の有効性評価を進めています。
- 2.令和2年4月30日、第2回検討委員会を開催し、以下についての検討を行いました。
- (1)界面活性剤、次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)、第4級アンモニウム塩のインフルエンザウイルスに対する不活性化効果に関する試験結果
- (2)新型コロナウイルスで有効性評価を行うに当たっての検証対象物資及び試験方法の検討
- 3.これを受け、NITEは、国立感染症研究所、学校法人北里研究所とそれぞれ新型コロナウイルスを用いた共同検証試験に着手します。
- 4.日本国内の関係機関が一体となって新型コロナウイルスの消毒方法の有効性評価を進めることで、新型コロナウイルス対策の一環として家庭や職場における消毒方法の選択肢を広げることを目指します。
- (参考)検討委員会について
- 「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」
- 委員長:松本哲哉 国際医療福祉大教授(日本環境感染学会副理事長)
- 委員会の構成
- 国立研究所/大学の学識経験者、関係団体他
- オブザーバー:厚生労働省、経済産業省他
報道発表資料【PDF:197KB】 - 1.独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、経済産業省の要請を受け、新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場においてアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、消毒方法の有効性評価を進めています。
発表資料
- 議事次第 【PDF : 10KB】
- (資料1)検討委員会名簿 【PDF : 137KB】
- (資料3)検証試験の結果について 【PDF : 1MB】
- (資料4)(資料5)検証試験の計画 【PDF : 1MB】
- 第2回委員会 議論のまとめ 【PDF : 203KB】
関連リンク
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-
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