製品安全

新生活スタート、台所用品などによる事故の防止(注意喚起)

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井 至)は、別添のとおり、「新生活スタート、台所用品などによる事故の防止」の記者説明会を行いました。

公表日

平成26年4月24日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成26年4月24日(木)
タイトル:
新生活スタート、台所用品などによる事故の防止(注意喚起)
発表者名:
製品安全センター
資料の概要:
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報※1においては、台所用品※2による事故が、平成20年度から24年度までの5年間に合計2,232件※3ありました。
鍋、圧力鍋、包丁等の調理器具とガスこんろ、電子レンジ等の加熱調理機器に分けて事故の特徴を分類すると、次のような事故が発生しています。
  1. (1)鍋、圧力鍋、包丁等の調理器具
    • 鍋にあった大きさの炎ではなく、鍋底からはみ出すような炎による使用によって取っ手が加熱されて劣化し、持ち上げた際に外れて、内容物がこぼれてやけどを負った。
    • お湯やスープの加熱中に突沸現象によって内容物が飛び散り、やけどを負った。
    • 強化ガラス製鍋ぶたをこんろ天板に置くなど、直接炎が当たる状態にしたため、鍋ぶたが破損した。
    • 圧力鍋の圧力調整装置に調理物がつまり、ふたが飛び、天井とレンジフードを破損した。
    • 食品、洗浄剤等の塩分によって柄が腐食し、包丁の刃が折れて柄から抜け、指を切った。
  2. (2)ガスこんろ、電子レンジ等の加熱調理機器
    • 調理油過熱防止装置のついていないこんろで調理中、その場を離れたために天ぷら鍋の油が過熱して出火し、やけどを負った。
    • 電子レンジ内に付着した食品カスを掃除しなかったため、加熱時に食品カスが炭化してスパークし、本体前面下方から発火した。

台所用品の事故については、「誤使用、不注意な使い方」等の使い方に関わる事故において、人的被害の発生の割合が高くなる傾向があり、「製品に起因しない事故」の発生の割合は、「設計、製造又は表示等に問題があったもの」などの「製品に起因する事故」と比較して約2.5倍高くなっています。台所用品は、日常的に使用される頻度が高く、使用前や使用の際の注意によって未然に防げる事故が多くあり、入学や就職、転勤などによって新生活をスタートする時期にあたって、製品を正しく使用して事故を未然に防止していただくために、注意喚起を行うこととしました。

(※1)
消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
(※2)
台所用品には鍋や圧力鍋、包丁等の調理器具、ガスこんろや電磁調理器(IH調理器)等のエ ネルギー源を持つ加熱調理機器を含む。
(※3)
平成26年1月31日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
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