製品安全

高齢者、乳幼児事故未然防止・再発防止のための標準化

 高齢者・乳幼児関係製品を始めとする消費者用製品について、リスクレベルが高いと判断される製品を特定し、当該製品による事故の再発防止・未然防止のための規格・基準案の作成・提案活動を実施しています。

画像1 画像2

介護用手すりの標準化

平成24年にリスクレベル分析を実施した結果、高齢者用製品のうち「介護用手すり」を平成25年度規格・基準等の提案対象製品としました。
介護用手すりには、大きく分けて「据置形」、「留め置き形」、「固定形」の3種類があります。
「据置形」は、手すりの装着に特別な工事を必要としないで、主に床面に設置して使用するものです。
「留め置き形」は、浴槽の縁や便器に特別な工具を用いないでクランプや支持具によって固定するもので、「天井突っ張り式」、「壁突っ張り式」、「設備機器留置き式」、「吸着式」があります。
「固定形」は手すりの装着に施行業者による工事を必要とし、主にトイレや浴室の壁面に設置するもので、「ねじ式」、「接着式」があります。

介護用手すりの画像
  「据置形」    「留め置き形」     「固定形」

この中で「浴槽用手すり」に関する事故が最も多く、浴槽から手すりが外れて怪我をした事故事例が最も多いことから、当事業では事故の最も多い「浴槽用手すり」に焦点を絞り、浴槽から手すりが脱落する事故防止対策を中心に行いました。

浴槽用手すりの画像

浴槽用手すりは、グリップ、ハンドル、クランプ、固定用ノブで構成されており、固定用ノブを回してクランプで浴槽の縁を挟み込んで固定して使用するものです。

【留め置き形手すりに関する事故の内訳(全9件)】

ページトップへ

浴槽用手すりのJIS規格(案)の作成

浴槽用手すりに必要な要求性能として、「隙間への身体閉じ込め回避」、「固定力」、「静的強度」、「耐久性」等の試験方法を規定したJIS規格(案)を作成しました。

浴槽用手すりのJIS規格(案)のダウンロードはこちら【PDF:147KB】

<ご意見募集> 
 当機構では、上記規格案について、皆様から広くご意見を募集しています。
 ご意見等は下記メールアドレス宛てにお願いします。

  E-Mail:standard@nite.go.jp までご連絡ください。

   

固定力試験方法の写真
       固定力試験方法

この試験方法は、高齢者の発揮力相当の力で浴槽に手すりを固定し、高齢者が通常手すりに加える力に相当する荷重を手すりに加え、手すりが移動又は脱落がないことを確認する試験方法です。

  • このホームページ上に公開されている文書、データ等著作権法上保護される一切の情報の著作権は独立行政法人製品評価技術基盤機構に帰属します。
  • このホームページ上で公開されている情報の全部もしくは一部を、当機構の許可なしに複製し第三者に開示することを禁じます。
  • 製品評価技術基盤機構は、本ホームページ上で公開されている情報に関していかなる保証をするものでもありません。
  • 万一内容に誤りがあった場合でも当機構は一切の責任は負いかねます。
  • このページへのリンクを希望される場合、また、印刷媒体、CD-ROM、VTR、放送等で利用される場合は、事前に E-Mail:standard@nite.go.jp までご連絡ください。

ページトップへ

高齢者、乳幼児事故未然防止・再発防止のための標準化にあるページ一覧

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe ReaderはダウンロードページGet ADOBE READERよりダウンロードできます。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全企画課標準・技術基準室
TEL:03-3481-6933  FAX:03-3481-1934
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
お問い合わせフォームへ