バイオテクノロジー

L-乾燥標品(アンプル)の調製

View this page in English

NBRCでは、微生物のL-乾燥アンプルを作製する受託業務を行っています。

L-乾燥アンプルとは…

L-乾燥アンプル

L-乾燥アンプルとは、NBRCが微生物の保存法の一つとして採用している形態で、微生物を長期間にわたり保存できるとされています。具体的には、微生物を保護剤を含んだ溶液に懸濁後、ガラスアンプルに分注し、真空乾燥した後に熔封するものです。L-乾燥における微生物の保存性に関する詳細は、下記の資料をご参照ください。

«資料»
坂根、西井、伊藤、見方「L-乾燥標品による微生物株の長期保存法」
Microbiol. Cult. Coll. 12, 91-97 (1996)

微生物のL-乾燥アンプル作製依頼

L乾燥アンプル作製依頼 フロー図
【フロー図拡大】【jpg:160KB】

L-乾燥アンプル作製のご依頼は「微生物のL-乾燥標品(アンプル)作製に関わる同意書」をご確認のうえ、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

同意書のダウンロード【PDF:12KB】

ご連絡の際には以下の内容をお知らせください。L-乾燥アンプルでの保存ができない菌種もございますので、NBRCで作製可能か確認いたします。遺伝子組換え体は受け入れに時間がかかる場合がございます。

【お問い合わせ先】
〒292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8
独立行政法人製品評価技術基盤機構
バイオテクノロジーセンター(NBRC)
生物資源利用促進課
TEL: 0438-20-5763
FAX: 0438-52-2329
nbrc@nite.go.jp

NBRCでL-乾燥アンプルの作製が可能か確認後に、NBRC指定の依頼書をお送りします。必要事項をご記入のうえ、まずはメールにてご返送ください。その後、ご依頼内容を基にアンプル作製予定日やお送りいただく培養物等についてご案内いたします。アンプル作製の準備に少なくとも2~3週間を要しますので、余裕を持ってお申し込みください。

アンプル作製に用いる培養物について

菌株の性質変化や雑菌混入の可能性を減らすため、原則としてNBRCでは、アンプル作製に用いる菌株の培養は行いません。ご依頼者様からお送りいただいた培養物をそのままアンプル作製に用います。必要な培養量などは、お申し込み内容を基にご案内いたします。培養が生残性に与える影響を小さくするため、事前に十分なご相談が必要です。

生存試験について

L-乾燥アンプル作製後に、NBRCで生存菌数の確認試験を行います。作製直後または加速保存試験後(アンプルを37℃で一定期間保管後の生存試験) のどちらかをお選びください。特殊な培地が必要な場合は、培地のご提供をお願いすることがあります。
 生存試験の結果、十分な菌数が得られなかった場合、アンプルを再調製するために培養物の再送付をお願いすることがあります。再調製による生存菌数の改善が見られない場合は、アンプル作製を中止することがあります。
 NBRCで行う生存試験は、L-乾燥保存後の生存菌数を確認するものであり、ご依頼菌株との同一性を確認するものではありません。

その他注意事項

ページトップへ

微生物のL-乾燥アンプル作製手数料

L-乾燥アンプル作製手数料(1株あたり)
基本手数料(アンプル数10本まで) 85,000円
追加手数料(11本目から1本追加ごとに) 1,500円

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe ReaderはダウンロードページGet ADOBE READERよりダウンロードできます。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  生物資源利用促進課
TEL:0438-20-5763  FAX:0438-52-2329
住所:〒292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8 地図
お問い合わせフォームへ