バイオテクノロジー

プロジェクトアーカイブス

バイオマス

 バイオレメディエーションについて研究を実施しました。また、バイオレメディエーションの普及に必要な安全性の評価やモニタリング技術などの開発を産学官連携で実施しました。

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バイオレメディエーション

 NITEでは、微生物の力を活用して石油で汚染された海や揮発性有機化合物(VOC)で汚染された土壌の浄化するバイオレメディエーションについて研究してきました。また、バイオレメディエーションの普及に必要な安全性の評価やモニタリング技術などの開発を産学官連携で行ってきました。

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微生物による金属腐食

 石油関連施設において耐用年数よりも大幅に早く金属腐食が起き、設備が破損することが問題となっていました。この金属腐食の原因の一つに微生物が関わっていることが古くから知られていましたが、詳細については不明でした。
 NITEでは、この金属腐食に関わる微生物について、培養法と分子生物学的手法を駆使して解析し、世界で初めての知見を得ることが出来ました。

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未知微生物遺伝資源ライブラリーの構築

 平成14年度から19年度にかけて、様々な難培養微生物の収集とそれに伴う培養技術の開発を行ってきました。収集した微生物は、スクリーニング株として提供しています。

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産業利用促進事業における共同事業

 NITEでは、「生物遺伝資源の産業利用促進に係る共同研究事業」として生物遺伝資源の産業利用促進のため、平成15年度から18年度にかけて産学官連携による共同研究を実施しました。

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ラビリンチュラ類

 ラビリンチュラ類は海洋に普遍的に生息する真核微生物で、DHAなどの高度不飽和脂肪酸を多く産生する種も知られています。海外ではラビリンチュラ類が産生する高度不飽和脂肪酸を使用した栄養補助食品が販売されており、国内でもさらなる可能性が期待されます。
 NBRCでは、ラビリンチュラ類の長期保存法の改良、分子同定法の開発、脂肪酸組成解析などを行いました。また、菌株はNBRC株またはRD株として皆様にご提供しています。

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ウルシ由来微生物

 NITEは平成26年から27年にかけて、岩手県二戸市浄法寺地区のウルシ林の樹皮や葉、花などから収集した微生物を活用した商品開発を産学官で連携して実施してきました。収集した微生物は、RD株として提供しています。

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スマートセルインダストリー

 バイオテクノロジーの急速な進展により、高度に機能がデザインされ機能の発現が制御された生物細胞(スマートセル)の構築が可能になりつつあり、これを活用した新しい産業群(=スマートセルインダストリー)に期待がよせられています。
 NITEでは、スマートセルインダストリーの発展に向けた研究開発を支援するために、保有する微生物資源の“潜在的な生物機能”の利用促進を図るため、多様な微生物の物質生産能を網羅的に調査しました。

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地域連携事業

 地域産業活性化のために、地元中小企業を支える公設試験研究機関と連携し、微生物を活用した地域ブランドの創出や商品開発等の支援を行ってきました。
 地域連携事業の事例については、パンフレットをご覧ください。
 

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  産業連携推進課
TEL:0438-20-5764  FAX:0438-20-5582
住所:〒292-0818 千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8 地図
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