バイオテクノロジー

日本技術士会との連携・協力に関する覚書の締結

 本日、公益社団法人日本技術士会とNITEとの間で、連携・協力に関する覚書締結の調印式を執り行いました。
 調印式には、日本技術士会からは吉田克己会長をはじめ、高木譲一専務理事、柿谷均生物工学部会部会長が、当機構から安井至理事長をはじめ、河本光明理事、中川純一バイオテクノロジーセンター所長等が出席されました。
 今後は、技術士が所属する大学や公的研究機関、中堅中小を企業と連携して、NITEが保有する微生物資源を医薬品、食品、環境・エネルギー等の産業により利用する共同事業の提案につなげ、我が国のバイオテクノロジー産業の振興に貢献していきます。

握手を交わす吉田日本技術士会会長(右)
と安井NITE理事長(左)

調印式の参加者

NITE(ナイト)[独立行政法人 製品評価技術基盤機構 理事長:安井 至、本所:東京都渋谷区西原]は、バイオテクノロジー産業の振興を目的とした、連携・協力に関する覚書を、平成26年7月3日(木)に公益社団法人日本技術士会(会長:吉田 克己、東京都港区虎ノ門)との間で締結します。

公表日

平成26年7月3日

本件の概要

1.報道発表資料

資料の概要
  • 我が国最大の微生物保存機関であるNITEは、科学技術に関する高等の専門的応用能力を国が認めた「技術士」を会員とする日本技術士会との間で、連携・協力に関する覚書を締結します。これにより、NITEが保有する約8万株の微生物資源の産業利用を本格的に進めます。
  • 今回の覚書は、NITEバイオテクノロジーセンターと日本技術士会生物工学部会を中心に、相互の協力と密接な連携に基づき、バイオテクノロジー産業分野における人材育成や人的ネットワークの構築を推進します。具体的には、(1)バイオテクノロジーに関する情報の交換、(2)専門技術面の補完、(3)業務・活動内容の広報などを相互の協力体制によりに実施します。
  • 今後は、上記の活動を通じて応用研究や製品開発の提案・プロモーションを念頭においた協議を進めると共に、技術士が所属する大学や公的研究機関、中堅中小を含む企業と連携して、NITEが保有する微生物資源を医薬品、食品、環境・エネルギー等の産業により利用する共同事業の提案につなげ、我が国のバイオテクノロジー産業の振興に貢献していきます。

【調印式での取材について】
調印式は以下の様に執り行われます。取材を希望される方は、お電話で下記問い合わせ先にお申し込みください。

  • 日時: 平成26年7月3日(木)13:30~14:00
  • 場所: (独)製品評価技術基盤機構(本所) NITEスクエア
    東京都渋谷区西原2-49-10

ページトップへ

発表資料

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe ReaderはダウンロードページGet ADOBE READERよりダウンロードできます。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター  計画課
TEL:03-3481-1933  FAX:03-3481-8424
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
お問い合わせフォームへ