GHS分類結果
名称:4-[(4-アミノフェニル)(4-イミノ-2,5-シクロヘキサジエン-1-イリデン)メチル]-2-メチルベンゼンアミン塩酸塩
CAS番号:632-99-5
結果:
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物質ID:
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221
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分類実施者:
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GHS関係省庁連絡会議
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分類実施年度:
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平成18年度
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使用マニュアル:
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GHS分類マニュアル(H18.2.10版)
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物理化学的危険性
危険有害性項目
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分類結果
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シンボル
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注意喚起語
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危険有害性情報
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注意書き
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分類根拠・問題点
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1
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爆発物
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいない。
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2
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可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む)
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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GHSの定義による固体。
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3
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エアゾール
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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エアゾール製品でない。
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4
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支燃性/酸化性ガス
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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GHSの定義による固体。
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5
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高圧ガス
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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GHSの定義による固体。
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6
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引火性液体
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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GHSの定義による固体。
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7
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可燃性固体
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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8
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自己反応性化学品
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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分子内に爆発性ならびに自己反応性に関連する原子団を含んでいない。
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9
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自然発火性液体
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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GHSの定義による固体。
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10
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自然発火性固体
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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11
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自己発熱性化学品
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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12
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水反応可燃性化学品
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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分子内に金属または半金属原子を含んでいない。
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13
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酸化性液体
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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GHSの定義による固体。
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14
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酸化性固体
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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15
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有機過酸化物
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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分子内に-O-O-構造を含んでいない。
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16
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金属腐食性物質
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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固体状の物質に適した試験方法が確立していない。
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健康に対する有害性
危険有害性項目
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分類結果
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シンボル
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注意喚起語
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危険有害性情報
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注意書き
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分類根拠・問題点
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1
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急性毒性(経口)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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1
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急性毒性(経皮)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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1
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急性毒性(吸入:ガス)
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分類対象外
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-
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-
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-
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-
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GHSの定義による固体。
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1
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急性毒性(吸入:蒸気)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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1
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急性毒性(吸入:粉塵、ミスト)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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2
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皮膚腐食性/刺激性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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3
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眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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4
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呼吸器感作性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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4
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皮膚感作性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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5
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生殖細胞変異原性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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In vitro細菌を用いる復帰突然変異試験では陽性の結果もあるが、ほ乳類培養細胞を用いた染色体異常試験で陰性であり、その他の指標に関するデータがないため分類できない。
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6
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発がん性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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Magenta Iについては、いずれの国、機関においても発がん性について評価していない。また、IARCはMagenta Iに関する3件の発がん性試験データのいずれも不適切であると判断しているため、分類できない。
[特記」IARCはマゼンタ製造作業をグループ1としており、これはGHS区分1Aに相当する。労働安全衛生にかかわるMSDSの作成においては、この情報に注意すること。また、マゼンタ製品中に含まれるCI Basic Red 9(CAS No. 569-61-9、Magenta Iより側鎖メチル基を除いた物質)は動物実験で発がん性が認められており、「CI Basic Red 9」および「CI Basic Red 9を含むマゼンタ」は、IARCではグループ2Bに分類されている。(IARC 57(1993))
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7
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生殖毒性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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8
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特定標的臓器毒性(単回暴露)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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9
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特定標的臓器毒性(反復暴露)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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10
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吸引性呼吸器有害性
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データなし。
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環境に対する有害性
危険有害性項目
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分類結果
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シンボル
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注意喚起語
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危険有害性情報
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注意書き
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分類根拠・問題点
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11
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水生環境有害性(急性)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データ不足のため分類できない。
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11
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水生環境有害性(長期間)
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分類できない
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-
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-
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-
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-
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データ不足のため分類できない。
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分類結果の利用に関する注意事項:
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参考情報: