名称:四アルキル鉛
CAS番号:
物質ID: | 1018 |
分類実施者: | GHS関係省庁連絡会議 |
分類実施年度: | 平成18年度 |
使用マニュアル: | GHS分類マニュアル(H18.2.10版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | 分類対象外 | - | - | - | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 【注】四アルキル鉛は複数の物質が該当し、それぞれの物理化学的性状も異なる。物理化学的危険性の各項目については、分類対象外であることが分子式や組成等から判断できるもの以外は、分類を行わなかった。代表的な四アルキル鉛としては、四メチル鉛(ID No.0046、CAS No.75-74-1)、四エチル鉛(ID No.0582、CAS No.78-00-2)を参照のこと。 |
2 | 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体または固体。 |
3 | エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
4 | 支燃性/酸化性ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体または固体。 |
5 | 高圧ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体または固体。 |
6 | 引火性液体 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
7 | 可燃性固体 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
8 | 自己反応性化学品 | 分類対象外 | - | - | - | - | 爆発性に関連する原子団、あるいは自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 |
9 | 自然発火性液体 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
13 | 酸化性液体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 酸素、フッ素または塩素を含んでいない有機化合物。 |
14 | 酸化性固体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 酸素、フッ素または塩素を含んでいない有機化合物。 |
15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物。 |
16 | 金属腐食性物質 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 【注】四アルキル鉛はアルキル基(CnH2n+1)が4個結合した鉛化合物の総称であり(分子式:(CnH2n+1)4Pb)、複数の物質が該当し、それぞれの性質も異なるため、四アルキル鉛としての健康に対する有害性の分類は困難である。代表的な四アルキル鉛としては、四メチル鉛(ID No.0046、CAS No.75-74-1)、四エチル鉛(ID No.0582、CAS No.78-00-2)を参照のこと。 |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体または固体。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
6 | 発がん性 | 区分外 | - | - | - | - | IARC87(2006)で有機鉛はGroup 3に分類されていることから、区分外とした。なお、四メチル鉛(ID No.0046、CAS No.75-74-1)、四エチル鉛(ID No.0582、CAS No.78-00-2)ともに有機鉛として区分外とされている。 |
7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分1(神経系) | 危険 | H370: 臓器の障害(神経系) |
P307+P311: 暴露した場合:医師に連絡すること。 P260: 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 P264: 取扱後は...よく洗うこと。 P270: この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。 P321: 特別な処置が必要である(このラベルの...を見よ)。 P405: 施錠して保管すること。 P501: 内容物/容器を...に廃棄すること。 |
代表的な四アルキル鉛である四メチル鉛(ID No.0046、CAS No.75-74-1)および四エチル鉛(ID No.0582、CAS No.78-00-2)のGHS分類にならい、区分1(神経系)とした。 | |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1(神経系) | 危険 | H372: 長期にわたる、又は反復暴露による臓器の障害(神経系) |
P260: 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 P264: 取扱後は...よく洗うこと。 P270: この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。 P314: 気分が悪いときは、医師の診断/手当てを受けること。 P501: 内容物/容器を...に廃棄すること。 |
代表的な四アルキル鉛である四メチル鉛(ID No.0046、CAS No.75-74-1)および四エチル鉛(ID No.0582、CAS No.78-00-2)のGHS分類にならい、区分1(神経系)とした。 | |
10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | - | 物質を特定できない(個別の物質のデータを参照のこと)。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性(急性) | 分類できない | - | - | - | - | データがなく分類できない。 |
11 | 水生環境有害性(長期間) | 分類できない | - | - | - | - | データがなく分類できない。 |
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