名称:カリウムナトリウム合金
CAS番号:11135-81-2
物質ID: | 1157 |
分類実施者: | GHS関係省庁連絡会議 |
分類実施年度: | 平成18年度 |
使用マニュアル: | GHS分類マニュアル(H18.2.10版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | 分類対象外 | - | - | - | - | 爆発性がある合金ではない。 |
2 | 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体。 |
3 | エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
4 | 支燃性/酸化性ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体。 |
5 | 高圧ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体。 |
6 | 引火性液体 | 区分外 | - | - | - | - | 可燃性であるが(NFPA, 13th, 2002)、本物質固有の国連番号(1422)によりUNRTDGが4.3、Iに分類されており、引火性液体を示す3が付されていないため、区分外とした。 |
7 | 可燃性固体 | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体。 |
8 | 自己反応性化学品 | 分類対象外 | - | - | - | - | 爆発性、あるいは自己反応性がある合金ではない。 |
9 | 自然発火性液体 | 区分外 | - | - | - | - | 本物質固有の国連番号(1422)によりUNRTDGが4.3、Iに分類されており、自然発火性液体を示す4.2、Iが付されていないため、区分外とした。なお、NFPA(13th, 2002)に空気中の湿気に触れると自然発火することがあるとの記載がある。 |
10 | 自然発火性固体 | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 区分外 | - | - | - | - | 本物質固有の国連番号(1422)によりUNRTDGが4.3、Iに分類されており、自然発熱性化学品を示す4.2が付されていないため、区分外とした。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分1 | 危険 | H260: 水に触れると自然発火するおそれのある可燃性又は引火性ガスを発生 |
P231+P232: 湿気を遮断し、不活性ガス下で取り扱うこと。 P335+P334: 固着していない粒子を皮膚から払いのけ、冷たい水に浸すこと/湿った包帯で覆うこと。 P370+P378: 火災の場合:消火するために...を使用すること。 P402+P404: 乾燥した場所又は密閉容器に保管すること。 P223: 激しい反応と火災の発生の危険があるため、水と接触させないこと。 P280: 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P501: 内容物/容器を...に廃棄すること。 |
本物質固有の国連番号(1422)によりUNRTDGが4.3、Iに分類されており、区分1とした。 | |
13 | 酸化性液体 | 区分外 | - | - | - | - | 本物質固有の国連番号(1422)によりUNRTDGが4.3、Iに分類されており、酸化性を示す5.1が付されていないため、区分外とした。 |
14 | 酸化性固体 | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体。 |
15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | - | 無機化合物。 |
16 | 金属腐食性物質 | 区分外 | - | - | - | - | 本物質固有の国連番号(1422)によりUNRTDGが4.3、Iに分類されており、腐食性を示す8が付されていないため、区分外とした。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 【注】本物質の健康に対する有害性の情報はほとんど見つからなかったが、合金であっても単独のカリウムおよびナトリウムと同様の生理作用を有すると考えられることから、カリウム(ID No.1156、CAS No.7440-09-7)およびナトリウム(ID No.1310、CAS No.7440-23-5)を参照のこと。 |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | - | GHSの定義における液体。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分1A-1C | 危険 | H314: 重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷 |
P301+P330+P331: 飲み込んだ場合:口をすすぐこと。無理に吐かせないこと。 P303+P361+P353: 皮膚(又は髪)に付着した場合:直ちに汚染された衣類を全て脱ぐこと/取り除くこと。皮膚を流水/シャワーで洗うこと。 P305+P351+P338: 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 P304+P340: 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 P260: 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーを吸入しないこと。 P264: 取扱後は...よく洗うこと。 P280: 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P310: 直ちに医師に連絡すること。 P321: 特別な処置が必要である(このラベルの...を見よ)。 P363: 汚染された衣類を再使用する場合には洗濯をすること。 P405: 施錠して保管すること。 P501: 内容物/容器を...に廃棄すること。 |
本物質のデータはないが、カリウム(ID No.1156、CAS No.7440-09-7)およびナトリウム(ID No.1310、CAS No.7440-23-5)ともGHS分類において区分1A-1Cと分類していることから、本物質も区分1A-1Cとした。 | |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 | 危険 | H318: 重篤な眼の損傷 |
P305+P351+P338: 眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。 P280: 保護手袋/保護衣/保護眼鏡/保護面を着用すること。 P310: 直ちに医師に連絡すること。 |
本物質のデータはないが、カリウム(ID No.1156、CAS No.7440-09-7)およびナトリウム(ID No.1310、CAS No.7440-23-5)ともGHS分類において区分1と分類していることから、本物質も区分1とした。 | |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性(急性) | 分類できない | - | - | - | - | データがなく分類できない。 |
11 | 水生環境有害性(長期間) | 分類できない | - | - | - | - | データがなく分類できない。 |
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