GHS分類結果

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一般情報

項目 情報
CAS番号 103-50-4
名称 ジベンジルエーテル
物質ID H28-K-001B
分類実施年度 平成28年度
分類実施者 環境省
新規/再分類 (危険物/有害物)  再分類・見直し
他年度における分類結果 平成18年度    
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関連情報

項目 情報
分類に使用したガイダンス(外部リンク) GHS分類ガイダンス(平成25年度改訂版(Ver.1.1))
国連GHS文書(外部リンク) 国連GHS文書
解説・用語集(Excelファイル) 解説・用語集
厚生労働省モデルラベル(外部リンク) 職場のあんぜんサイト
厚生労働省モデルSDS(外部リンク) 職場のあんぜんサイト
OECD/eChemPortal(外部リンク) eChemPortal

物理化学的危険性

危険有害性項目 分類結果 危険有害性絵表示
(コード: シンボル)
注意喚起語
コード
(危険有害性情報)
コード
(安全対策注意書き)
分類根拠・問題点
1 爆発物 -
-

-
- -   -
2 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) -
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- -   -
3 エアゾール -
-

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- -   -
4 支燃性/酸化性ガス -
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-
- -   -
5 高圧ガス -
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-
- -   -
6 引火性液体 -
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-
- -   -
7 可燃性固体 -
-

-
- -   -
8 自己反応性化学品 -
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-
- -   -
9 自然発火性液体 -
-

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- -   -
10 自然発火性固体 -
-

-
- -   -
11 自己発熱性化学品 -
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- -   -
12 水反応可燃性化学品 -
-

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- -   -
13 酸化性液体 -
-

-
- -   -
14 酸化性固体 -
-

-
- -   -
15 有機過酸化物 -
-

-
- -   -
16 金属腐食性物質 -
-

-
- -   -

健康に対する有害性<

危険有害性項目 分類結果 危険有害性絵表示
(コード: シンボル)
注意喚起語
コード
(危険有害性情報)
コード
(安全対策注意書き)
分類根拠・問題点
1 急性毒性(経口) -
-

-
- -   -
1 急性毒性(経皮) -
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- -   -
1 急性毒性(吸入:ガス) -
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- -   -
1 急性毒性(吸入:蒸気) -
-

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- -   -
1 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) -
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- -   -
2 皮膚腐食性/刺激性 -
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-
- -   -
3 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 -
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- -   -
4 呼吸器感作性 -
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- -   -
4 皮膚感作性 -
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- -   -
5 生殖細胞変異原性 -
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- -   -
6 発がん性 -
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- -   -
7 生殖毒性 -
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- -   -
8 特定標的臓器毒性(単回暴露) -
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- -   -
9 特定標的臓器毒性(反復暴露) -
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- -   -
10 吸引性呼吸器有害性 -
-

-
- -   -

環境に対する有害性

危険有害性項目 分類結果 危険有害性絵表示
(コード: シンボル)
注意喚起語
コード
(危険有害性情報)
コード
(安全対策注意書き)
分類根拠・問題点
11 水生環境有害性(急性) 区分1

警告
H400 P273
P391
P501
  甲殻類(オオミジンコ)48時間EC50 = 0.77 mg/L(環境庁生態影響試験, 1995、環境省リスク評価書第3巻, 2004、NITE有害性評価書, 2006)であることから、区分1とした。
11 水生環境有害性(長期間) 区分1

警告
H410 P273
P391
P501
  慢性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(BODによる分解度:0%(既存点検, 1981))、甲殻類(オオミジンコ)21日間NOEC = 0.098 mg/L(環境庁生態影響試験, 1995、環境省リスク評価書第3巻, 2004、NITE有害性評価書, 2006)であることから、区分1となる。
   慢性毒性データが得られていない栄養段階に対して急性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(BODによる分解度:0%(既存点検, 1981))、魚類(ヒメダカ)96時間LC50 = 6.8 mg/L(環境庁生態影響試験, 1995、環境省リスク評価書第3巻, 2004、NITE有害性評価書, 2006)であることから、区分2となる。
   以上の結果を比較し、区分1とした。
12 オゾン層への有害性 分類できない
-

-
- -   データなし


分類結果の利用に関する注意事項:
  * 「危険有害性情報」及び「安全対策注意書き」のコードにマウスカーソルに重ねると、「危険有害性情報」及び「安全対策注意書き」が表示されます。
    また、Excel fileでは、コードと共に「危険有害性情報」及び「安全対策注意書き」が記載されてあります。
  * 「分類結果」の欄が空欄、又は『 - 』となっている「危険有害性項目」は、分類が実施されていないため、前回に実施した分類結果が最新の情報となります。
  * 政府による分類結果は、GHSに基づくSDSやラベル作成の際に自由に引用および複写を行うことができます。
    ただし、引用および複写をした上で作成されたSDS・ラベルの内容に対する責任は、SDS・ラベル作成者にあることにご留意ください。
  * 本分類結果は、分類ガイダンス等のマニュアルで定められている情報源と判定方法に基づくものであり、あくまでもSDSやラベル作成の際の参考として公表しているものです。
    他の文献や試験結果等を根拠として、本内容と異なる分類結果でSDSやラベルを作成することを妨げるものではありません。

更新履歴:
  2017/7/25

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