項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 72-20-8 |
名称 | 1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-6,7-エポキシ-1,4,4a,5,6,7,8,8a-オクタヒドロ-エンド-1,4-エンド-5,8-ジメタノナフタレン 【エンドリン】 |
物質ID | R02-B-045-MHLW, MOE |
分類実施年度 | 令和2年度(2020年度) |
分類実施者 | 厚生労働省/環境省 |
新規/再分類 | 再分類・見直し |
他年度における分類結果 | 2006年度(平成18年度) |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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分類に使用したガイダンス(外部リンク) | 政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver.2.0)) |
国連GHS文書(外部リンク) | 国連GHS文書 |
解説・用語集(Excelファイル) | 解説・用語集 |
厚生労働省モデルラベル(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
厚生労働省モデルSDS(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
OECD/eChemPortal(外部リンク) | eChemPortal |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいないため、区分に該当しない。 |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でないため、区分に該当しない。 |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性 (GESTIS (Access on May, 2020)) との情報より、区分に該当しない。 |
8 | 自己反応性化学品 | タイプG |
- |
- | - | 分子内に自己反応性に関連する原子団としてエポキシドを含むが、UNRTDGにおいてUN 2761、クラス6.1に分類されていることから、優先評価項目である自己反応性化学品には該当しないと考えられるので、タイプGとした。 |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性 (GESTIS (Access on May, 2020)) との情報より、区分に該当しない。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性 (GESTIS (Access on May, 2020)) との情報より、区分に該当しない。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属及び半金属 (B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At) を含んでいないため、区分に該当しない。 |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | フッ素を含まず、酸素及び塩素を含む有機化合物であるが、この酸素及び塩素が炭素及び水素以外の元素と結合していないため、区分に該当しない。 |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物であり、区分に該当しない。 |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していないため、分類できない。なお、金属を僅かに侵すという情報 (HSDB (Access on May 2020)) がある。 |
17 | 鈍性化爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含まないため、区分に該当しない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分1 |
危険 |
H300 | P301+P310 P264 P270 P321 P330 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(13) より、区分1とした。 なお、情報の精査により、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) ラットのLD50: 3 mg/kg (MOE初期評価第1巻 (2002)、GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020)) (2) ラットのLD50: 4 mg/kg (EHC 130 (1992)) (3) ラットのLD50: 雌: 4.0 mg/kg、雄: 8.9 mg/kg (EHC 130 (1992)) (4) ラットのLD50: 5.3 mg/kg (ACGIH (7th, 2001)、HSDB (Access on May 2020)) (5) ラットのLD50: 雌: 5.3 mg/kg、雄: 5.6 mg/kg (EHC 130 (1992)) (6) ラットのLD50: 5.3~43.4 mg/kg (ATSDR (2019)) (7) ラットのLD50: 雌: 7.3 mg/kg、雄: 43.4 mg/kg (EHC 130 (1992)) (8) ラットのLD50: 雌: 7.5 mg/kg、雄: 17.8 mg/kg (EHC 130 (1992)) (9) ラットのLD50: 雄: 9.0 mg/kg (EHC 130 (1992)) (10) ラットのLD50: 雌: 16.8 mg/kg、雄: 28.8 mg/kg (EHC 130 (1992)) (11) ラットのLD50: 16.8~28.8 mg/kg (ATSDR (2019)) (12) ラットのLD50: 雄: 27 mg/kg (EHC 130 (1992)) (13) ラットのLD50: 雄: 40 mg/kg (EHC 130 (1992)) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分1 |
危険 |
H310 | P302+P352 P361+P364 P262 P264 P270 P280 P310 P321 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(6) より、区分1とした。 【根拠データ】 (1) ラットのLD50: 5~20 mg/kg (EHC 130 (1992)、MAK (DFG) vol.18 (2002)、GESTIS (Access on May 2020)) (2) ラットのLD50: 雌: 5~10 mg/kg、雄: 10~20 mg/kg (EHC 130 (1992)) (3) ラットのLD50: 約10 mg/kg (EHC 130 (1992)) (4) ラットのLD50: 12.5 mg/kg (EHC 130 (1992)) (5) ラットのLD50: 雌: 15 mg/kg、雄: 18 mg/kg (ATSDR (2019)、EHC 130 (1992)、HSDB (Access on May 2020)) (6) ラットのLD50: 18 mg/kg (EHC 130 (1992)、MOE初期評価第1巻 (2002)) 【参考データ等】 (7) ウサギのLD50: 60 mg/kg (GESTIS (Access on May 2020) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1) より、粉じんを2mg/Lの気中濃度でラットに1時間ばく露 (4時間換算値: 0.5 mg/L) した試験において10例中3~5例が死亡したとのデータはあるが、LC50値のデータはなく、区分が特定できないことから分類できないとした。 【参考データ等】 (1) 粉じんを2mg/Lの気中濃度でラットに1時間ばく露 (4時間換算値: 0.5 mg/L) した試験において10例中3~5例が死亡した (EHC 130 (1992)、MAK (DFG) vol.18 (2002))。 |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)、(2) より、区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) 本物質の粉末 (75又は150 mg/kg) をウサギに2時間/日、5日/週で14週間適用した実験で刺激性はみられず、本物質の粉末 (250 mg/kg) をウサギの皮膚に24時間適用した実験でも皮膚に影響はみられていない (EHC 130 (1992)、MAK (DFG) vol.18 (2002)、GESTIS (Access on May 2020))。 (2) 本物質は皮膚に対して刺激性及び感作性を示さない (GESTIS (Access on May 2020))。 【参考データ等】 (3) 本物質は長期にわたり皮膚や眼にばく露可能な条件下で広く使用されてきたが、局所刺激性や傷害に関する報告はみられない (GESTIS (Access on May 2020))。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1) の記載はあるが、データ不足のため分類できないとした。 【参考データ等】 (1) 本物質は長期にわたり皮膚や眼にばく露可能な条件下で広く使用されてきたが、局所刺激性や傷害に関する報告はみられない (GESTIS (Access on May 2020))。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため、分類できない。 |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1) の記載はあるが、データ不足のため分類できないとした。 【参考データ等】 (1) 本物質は皮膚に対して刺激性及び感作性を示さない (GESTIS (Access on May 2020))。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(3) より、区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) in vivoでは、マウスを用いた優性致死試験において陰性の報告がある。一方、マウスやラットを用いたDNA損傷試験で陽性の結果が得られているが、これらの影響は、組織内の高濃度の本物質によって引き起こされる酸化ストレスによるものと考えられている (ATSDR (2019)、MAK (DFG) vol.18 (2002)、EHC 130 (1992))。 (2) in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験、ほ乳類培養細胞を用いる染色体異常試験、ほ乳類培養細胞を用いる遺伝子突然変異試験、ヒトのリンパ球を用いた姉妹染色分体交換試験、ヒトの肺線維芽細胞及びラットの肝細胞を用いた不定期DNA合成試験において陰性の報告がある。また、ラットの培養細胞を用いるDNA損傷試験で陽性及び陰性の報告がある (ATSDR (2019)、EHC 130 (1992)、CEBS (Access on May 2020))。 (3) 本物質にばく露された労働者の末梢血リンパ球において、染色体異常はみられなかったとの報告がある (MAK (DFG) vol.18 (2002)、EHC 130 (1992))。 |
6 | 発がん性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 利用可能なヒトを対象とした報告はない。(1)、(2) より区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) 国内外の分類機関による既存分類では、IARCでグループ3 (IARC Sup7 (1987))、ACGIHでA4 (ACGIH (7th, 2001))、EPAでD (not classifiable as to carcinogenicity for humans) (IRIS (1989)) に分類されている。 (2) 雌雄のラット及びマウスに本物質を80週間混餌投与した発がん性試験では、いずれの種においても投与に関連した腫瘍発生率の増加は認められず、本物質はラット及びマウスにおいて発がん性を示さない (not carcinogenic) と結論された (NTP TR12 (1979))。 |
7 | 生殖毒性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(5) より、区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) ラットを用いた混餌投与による3世代生殖毒性試験において、生殖影響はみられていない (EHC 130 (1992))。 (2) マウスを用いた混餌投与による生殖毒性試験において、有意な親の死亡率増加 (32%) 及び同腹児数の減少が観察されたが、生存ペア当たりの比較では受胎能、多産能及び同腹児数に差異はみられなかった (EHC 130 (1992))。 (3) 雌ラットの妊娠7~20日に強制経口投与した発生毒性試験において、母動物毒性 (体重増加抑制) がみられる用量においても胎児に影響はみられていない (MOE初期評価第1巻 (2002)、EHC 130 (1992))。 (4) 雌マウスの妊娠7~17日に強制経口投与した発生毒性試験において、母動物毒性 (体重増加抑制、肝臓重量増加、死亡) がみられる用量においても、催奇形性または胚致死はみられていない (EHC 130 (1992))。 (5) 雌ハムスターの妊娠4~13日に強制経口投与した発生毒性試験において、母動物毒性 (体重増加抑制) がみられる用量においても、胎児に骨化遅延がみられたが催奇形性はみられていない (EHC 130 (1992))。 【参考データ等】 (6) 雌ハムスターの妊娠7、8、9日に5 mg/kg (LD50値の半量) を単回強制経口投与した発生毒性試験において、妊娠8日投与で先天異常が多くみられ、眼瞼開裂、水かき足、口蓋裂及び癒合肋骨の増加がみられ、いずれの投与日でも口蓋裂と癒合肋骨は同程度に増加した (EHC 130 (1992))。なお、EHC 130 (1992) では、この試験でみられた先天異常は他の試験で確認できなかったとしている。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分1 (神経系、肝臓、腎臓) |
危険 |
H370 | P308+P311 P260 P264 P270 P321 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(7) より、区分1 (神経系、肝臓、腎臓) とした。 【根拠データ】 (1) 本物質によるヒトに対する急性中毒は、腕と脚の痙攣、顔面筋の痙攣、強直性及び間代性収縮、痙攣、突然の虚脱及び死などの中枢神経系の毒性の症状である。本物質を製造する労働者において、急性の高用量のばく露により、痙攣の症例が多数報告されている (ATSDR (2019))。 (2) 軽度の中毒の場合、めまい、脚の脱力感、腹部不快感、吐き気、嘔吐が報告されている。重度の中毒では、突然のてんかん様の発作によって引き起こされ、口の泡立ち、顔面のうっ血、手足の激しい痙攣性の動きが現れ、時には肩の脱臼やその他の損傷につながった (EHC 130 (1992))。 (3) ヒトでは、本物質の重度の神経毒性作用により、吐き気、嘔吐、めまい、腹痛、頭痛、突然の意識喪失、痙攣、中枢神経系抑制などの症状が急速に生じる (MAK (DFG) vol.18 (2002))。 (4) 過去に繰り返し、偶然に汚染された食品の摂取の結果として、また皮膚へのばく露後に中毒のケースがあった。報告された主な症状は、吐き気、嘔吐、めまい、腹痛、頭痛、突然の意識喪失、発作、中枢神経系抑制であり、本物質を摂取後0.5~10時間で始まった (MAK (DFG) vol.18 (2002))。 (5) オランダの工場での事故によるばく露では中毒による痙攣がみられたが、短期間で完全に回復した (MOE初期評価第1巻 (2002))。 (6) ラット、マウス、ハムスター、モルモットを用いた単回経口投与 (4 mg/kg、区分1の範囲) した結果、肝臓ではアポトーシスと限局性壊死 (細胞核、細胞質、膜の断片化の変化)、炎症反応 (白血球の浸潤とうっ血)、間質性浮腫、クッパー細胞の過形成等がすべての種にみられた。ラットでは、脂肪の蓄積と胆汁うっ滞もみられた。腎臓では、腎尿細管で細胞壊死、混濁腫脹、硝子滴の蓄積 (ラットとハムスターのみ) 及び間質性浮腫、内腔の狭窄、炎症細胞の浸潤 (ラットとマウスのみ) がみられた (MAK (DFG) vol.18 (2002)、ATSDR (2019))。 (7) 実験動物を用いた経口、経皮、吸入の単回投与試験において、肝臓重量の増加、肝血清酵素の変化、びまん性変性病変、壊死、空胞化、脂肪変性及び脂質過酸化が認められた (ATSDR (2019))。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1 (神経系、肝臓) |
危険 |
H372 | P260 P264 P270 P314 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、区分1 (神経系、肝臓) とした。 【根拠データ】 (1) ラットを用いた2年間混餌投与試験において、5 ppm (0.25 mg/kg/day、区分1の範囲) 以上では最初の40週間で体重増加抑制、肝臓相対重量増加、25 ppm (1.25 mg/kg/day、区分1の範囲) 以上で死亡率増加、死亡例で脳、肝臓、腎臓及び副腎のび漫性変性、雌で肝臓の相対重量増加、50 ppm (2.5 mg/kg/day、区分1の範囲) 以上で外部刺激に対する過敏、てんかん発作、生存動物で肝臓の退行性変化がみられた (MAK (DFG) vol.18 (2002)、JMPR (1965)、ATSDR (2019))。 (2) イヌを用いた2年間混餌投与試験において、0.05 mg/kg/day (区分1の範囲) 以上の雌、0.1 mg/kg/day (区分1の範囲) の雄で痙攣、肝細胞空胞化がみられた (ATSDR (2019))。 【参考データ等】 (3) 実験動物で最も敏感な影響は神経学的影響 (活動の変化、痙攣等) と肝毒性のようである。 び漫性臓器障害 (肺、心臓、腎臓、内分泌腺) や体重への影響などは、一般に致死量でのみで観察されている (ATSDR (2019))。 (4) 中枢神経系への影響に加えて、急性及び慢性毒性の他の主な症状は、おそらく酸化ストレスの結果である肝臓及び腎臓の損傷との記載がある (MAK (DFG) vol.18 (2002))。 |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
甲殻類(ピンクシュリンプ)96時間LC50 = 0.000037 mg/L(EHC 130, 1992)であることから、区分1とした。 |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
信頼性のある慢性毒性データが得られていない。急速分解性がなく(BIOWIN)、急性毒性は区分1であることから、区分1とした。 |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 |
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