項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 151-56-4 |
名称 | エチレンイミン (安定剤入りのもの、別名:アジリジン) |
物質ID | R02-B-083-MHLW, MOE |
分類実施年度 | 令和2年度(2020年度) |
分類実施者 | 厚生労働省/環境省 |
新規/再分類 | 再分類・見直し |
他年度における分類結果 | 2006年度(平成18年度) 2011年度(平成23年度) |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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分類に使用したガイダンス(外部リンク) | 政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver.2.0)) |
国連GHS文書(外部リンク) | 国連GHS文書 |
解説・用語集(Excelファイル) | 解説・用語集 |
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厚生労働省モデルSDS(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
OECD/eChemPortal(外部リンク) | eChemPortal |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいないため、区分に該当しない。 |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でないため、区分に該当しない。 |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 |
6 | 引火性液体 | 区分2 |
危険 |
H225 | P303+P361+P353 P370+P378 P403+P235 P210 P233 P240 P241 P242 P243 P280 P501 |
引火点-11℃ (closed cup)、沸点56℃ (NFPA (2010)) に基づいて区分2とした。なお、安定剤入りのものは、UNRTDGにおいてUN 1185、クラス 6.1、副次危険3、PGⅠに分類されている。 |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 |
8 | 自己反応性化学品 | タイプG |
- |
- | - | 自己反応性に関連する原子団として歪みのある環 (アジリジン) を含むが、流通品である安定剤入りのものはUNRTDGにおいてUN 1185、クラス6.1、副次危険3、PG Ⅰに分類されており、優先評価項目である自己反応性化学品には該当しないと考えられるため、タイプGである。なお、純品は海上輸送禁止物質でありタイプAと推定される。 |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 発火点が320℃ (NFPA (2010)) との情報より、常温で発火しないと考えられるため、区分に該当しない。 |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 液体状の物質に適した試験法が確立していないため、分類できない。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属及び半金属 (B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At) を含んでいないため、区分に該当しない。 |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 酸素、フッ素及び塩素を含まない有機化合物であり、区分に該当しない。 |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物であり、区分に該当しない。 |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。なお、鋼、ステンレス鋼は容器として耐久性がある (Hommel (1991)) との情報がある。 |
17 | 鈍性化爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含まないため、区分に該当しない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分2 |
危険 |
H300 | P301+P310 P264 P270 P321 P330 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、区分2とした。 【根拠データ】 (1) ラットのLD50: 15 mg/kg (ACGIH (7th, 2009)、JECFA 20 (1986)、MOE初期評価第12巻 (2014)、産衛学会許容濃度提案理由書 (2018)、GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020)、Patty (6th, 2012)) (2) ラットのLD50: 17 mg/kg (JECFA 20 (1986)) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分1 |
危険 |
H310 | P302+P352 P361+P364 P262 P264 P270 P280 P310 P321 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(4) より、区分1とした。 【根拠データ】 (1) ウサギのLD50: 4.2 mg (GESTIS (Access on May 2020)) (2) ウサギのLD50: 13 mg/kg (ACGIH (7th, 2009)、産衛学会許容濃度提案理由書 (2018)、AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014)、HSDB (Access on May 2020)、Patty (6th, 2012)) (3) ラットのLD50: 12.5 mg/kg (HSDB (Access on May 2020)) (4) ラットのLD50: 13 mg/kg (AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014)) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 GHSの定義における液体であり、区分に該当しない。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 区分1 |
危険 |
H330 | P304+P340 P403+P233 P260 P271 P284 P310 P320 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、区分1とした。 なお、ばく露濃度が飽和蒸気圧濃度 (280,285 ppm) の90%よりも低いため、ミストがほとんど混在しないものとしてppmを単位とする基準値を適用した。 【根拠データ】 (1) ラットのLC50 (4時間): 58 ppm (産衛学会許容濃度提案理由書 (2018)、US AEGL (2010)) (2) ラットのLC50 (8時間): 15 ppm (4時間換算値: 21 ppm) (ACGIH (7th, 2009)、AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014)) (3) 本物質の蒸気圧: 213 mmHg (25℃) (HSDB (Access on May 2020)) (飽和蒸気圧濃度換算値: 280,285 ppm) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分1 |
危険 |
H314 | P301+P330+P331 P303+P361+P353 P305+P351+P338 P304+P340 P260 P264 P280 P310 P321 P363 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(4) より、区分1とした。 【根拠データ】 (1) 本物質は腐食性を示し、皮膚に付くと発赤や皮膚熱傷、水疱を生じ、眼に入ると発赤や痛み、重度の熱傷を生じる (MOE初期評価第12巻 (2014))。 (2) 本物質のウサギを用いた試験で、皮膚では適用 1.5時間以内に壊死を生じ、眼では角膜の腐食を生じる (AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014)、REACH登録情報 (Access on August 2020))。 (3) 本物質による皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は腎障害は、労働基準法施行規則別表第一の二に掲げる業務上の疾病として定められている (労働省告示第三十三号 (1996))。 (4) 本物質は皮膚及び粘膜に対し強い刺激性~腐食性を示す (GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020))。 【参考データ等】 (5)EU-CLP分類でSkin Corr. 1B (H314) に分類されている (EU CLP分類 (Access on August 2020))。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 |
危険 |
H318 | P305+P351+P338 P280 P310 |
【分類根拠】 (1)~(5) より、区分1とした。 【根拠データ】 (1) 本物質は腐食性を示し、皮膚に付くと発赤や皮膚熱傷、水疱を生じ、眼に入ると発赤や痛み、重度の熱傷を生じる (MOE初期評価第12巻 (2014))。 (2) 本物質のウサギを用いた試験で、皮膚では適用 1.5時間以内に壊死を生じ、眼では角膜の腐食を生じる (AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014)、REACH登録情報 (Access on August 2020))。 (3) 本物質による皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は腎障害は、労働基準法施行規則別表第一の二に掲げる業務上の疾病として定められている (労働省告示第三十三号 (1996))。 (4) 本物質は皮膚及び粘膜に対し強い刺激性~腐食性を示す (GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020))。 (5) 本物質は皮膚腐食性 (区分1) に区分されている。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)、(2) の記載はあるが、(1) は急性ばく露による所見であり、感作性との判断は困難であり、(2) は区分に十分なデータではなiいことから、分類できないとした。 【参考データ等】 (1) 本物質への職業ばく露は、皮膚感作性及び難治性の皮膚炎を引き起こす (US AEGL (2010))。 (2) 本物質のモルモットを用いた皮膚感作性試験 (BASF法) で感作を示さなかったが、ヒトに対して接触過敏症を発症する可能性が指摘されている (GESTIS (Access on May 2020))。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分1B |
危険 |
H340 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、区分1Bとした。 【根拠データ】 (1) in vivoでは、マウスへ腹腔内投与した優性致死試験及びラットの骨髄細胞及び末梢血を用いた小核試験において陽性の報告がある (IARC 71 (1999)、MOE初期評価第12巻 (2014)、産衛学会許容濃度提案理由書 (2018)、AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014))。 (2) in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験、ヒトのWI-36細胞及び白血球を用いた染色体異常試験、哺乳類培養細胞を用いた遺伝子突然変異試験で陽性の結果が報告されている(同上)。 【参考データ等】 (3) 0.5 ppm未満の本物質に平均 8 年間ばく露された労働者では、白血球の染色体異常に有意な増加はみられなかったとの報告がある (US AEGL (2010))。 (4) EU CLP分類でMuta. 1Bに分類されている。 |
6 | 発がん性 | 区分2 |
警告 |
H351 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 利用可能な本物質へのばく露に関するヒトを対象とした報告はない。(1)~(3) より区分2とした。 【根拠データ】 (1) 国内外の分類機関による既存分類では、IARCでグループ2B (IARC 71 (1999))、産衛学会で第2群B (産衛学会許容濃度提案理由書 (2018))、ACGIHでA3 (ACGIH (7th, 2009))、MAK (DFG) で2 (DFG List of MAK and BAT Values (2019))、EU CLP分類でCarc.1B (EU CLP分類 (Access on May 2020)) に分類されている。 (2) 雌雄のマウスに本物質を78週間経口投与 (強制+混餌) した発がん性試験において、雌雄で肝細胞がん及び肺腫瘍の発生率の有意な増加が認められた (産衛学会許容濃度提案理由書 (2018)、MOE初期評価書第12巻 (2014))。 (3) 雌雄のラットに本物質を皮下注射した試験では、雌雄の注射部位に肉腫が、雄に移行上皮がんがみられた (産衛学会許容濃度提案理由書 (2018)、MOE初期評価書第12巻 (2014))。 |
7 | 生殖毒性 | 区分2 |
警告 |
H361 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、母動物毒性、胎児毒性の程度等不明であり、ガイダンスに従えば区分2である。また、(3) を考慮し区分2とした。 【根拠データ】 (1) 妊娠ラットに10 mg/m3の濃度を20日間吸入ばく露 (ばく露時間不明) した試験により、母動物で体重増加の抑制、妊娠率の低下がみられ、胎児で血腫の増加がみられた (MOE初期評価第12巻 (2014)、産衛学会生殖毒性提案理由書 (2014))。 (2) 雌ラットの妊娠5~15日に強制経口投与 (用量: 1.04又は2.6 mg/kg/day ) した発生毒性試験において、2.6 mg/kg/day 群で母動物に明瞭な体重減少と膣からの出血を認めた。また、同用量で生存胎児数減少、骨格系奇形の発生率増加、低体重がみられた (MOE初期評価第12巻 (2014))。 (3) 日本産衛学会では、生殖毒性物質第3群 (ヒトに対する生殖毒性の疑いがある物質) としている (産衛学会生殖毒性提案理由書 (2014))。 【参考データ等】 (4) マウスを用いた腹腔内投与による優性致死試験において、陽性との報告がある (IARC 71 (1999)、MOE初期評価第12巻 (2014)、産衛学会生殖毒性提案理由書 (2014))。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分1 (中枢神経系、呼吸器、腎臓) |
危険 |
H370 | P308+P311 P260 P264 P270 P321 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(7) より、区分1 (中枢神経系、呼吸器、腎臓) とした。視覚器、皮膚への所見については、強い刺激性によるものと判断し、除外した。また、肝臓への所見については、ヒトの知見1件のみで、実験動物を用いた試験でもみられていないことから除外した。なお、新たな情報源を用いて評価を見直した結果、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) 本物質をばく露したヒトでの毒性は、一般に遅延性であり、濃度に応じて接触器官 (皮膚、眼、口腔、上・下気道) への刺激性、全身毒性、死亡などがある (US AEGL (2010))。 (2) 労働者への本物質の急性吸入または経皮ばく露は、中枢神経系への影響、肺の液体貯留、肝臓や腎臓への損傷を引き起こし、場合によっては死に至ることもある (ACGIH (7th, 2009)、AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014))。 (3) 本物質に約2時間吸入ばく露された学生 (5名) は、喉の痛み、激しい眼刺激、結膜炎、嘔吐、咳、上・下気道の炎症、一過性多血症、白血球増多症、好酸球増多、アルブミン尿などが数時間遅れてみられた (ACGIH (7th, 2009)、US AEGL (2010)、HSDB (Access on May 2020)、MOE初期評価第12巻 (2014)、産衛学会許容濃度提案理由書 (2018))。 (4) 本物質に吸入ばく露 (5分間未満) された57歳の男性では、眼、鼻、喉頭の刺激、流涎、嘔吐、息切れ、肺水腫がみられた。退院して3週後に息切れが生じ、喘鳴を伴った咳を発症し、再入院時には気管支痙攣がみられた。気管の内視鏡検査では狭窄を伴った広範な潰瘍がみられ、再入院から2週後に死亡した (MOE初期評価第12巻 (2014)、産衛学会許容濃度提案理由書 (2018)、US AEGL (2010))。 (5) 本物質による皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は腎障害は、労働基準法施行規則別表第一の二に掲げる業務上の疾病として定められている (労働省告示第三十三号 (1996))。 (6) 実験動物を用いた本物質の吸入ばく露試験により、うっ血、浮腫、出血を伴う遅発性肺障害を起こし、腎障害も観察された (ACGIH (7th, 2009))。 (7) 実験動物の経皮適用試験では、皮膚の壊死に加えて、全ての動物で腎臓の特徴的な損傷 (尿中のタンパク質、赤血球、白血球、腎上皮、血中尿素の増加、腎髄質や乳頭の壊死) がみられた (GESTIS (Access on May 2020))。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1 (呼吸器、肝臓、腎臓) |
危険 |
H372 | P260 P264 P270 P314 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、区分1 (呼吸器、肝臓、腎臓) とした。 【根拠データ】 (1) ラットに本物質を1.5ヵ月間 (4時間/日、毎日) 吸入ばく露した試験で、0.01 m/L (ガイダンス値換算: 0.007 mg/L、区分1の範囲) で気管支でカタル性の炎症、リンパ節でリンパ系成分減少、肝臓及び腎臓で変性変化がみられた (産衛学会生殖毒性提案理由書 (2018)、AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014)、MOE初期評価第12巻 (2014)、ACGIH (7th, 2009)、IARC 9 (1975))。 (2) 本物質による皮膚障害、前眼部障害、気道・肺障害又は腎障害は、労働基準法施行規則別表第一の二第四号1の厚生労働大臣が指定する単体たる化学物質及び化合物 (合金を含む。) 並びに厚生労働大臣が定める疾病として定められている (労働省告示第三十三号 (1996))。 |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分2 |
- |
H401 | P273 P501 |
藻類(ムレミカヅキモ)72時間EC50 = 8.85 mg/L(REACH登録情報, 2020)であることから、区分2とした。新たな情報の使用により、旧分類から分類結果が変更となった。 |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分2 |
- |
H411 | P273 P391 P501 |
信頼性のある慢性毒性データが得られていない。急速分解性がなく(難分解性、BODによる分解度:<20%(MOE初期評価第12巻, 2014))、急性毒性は区分2であることから、区分2とした。急性毒性の分類結果変更により、旧分類から分類結果が変更となった。 |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 |
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