政府によるGHS分類結果

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一般情報
項目 情報
CAS登録番号 81334-34-1
名称 (RS)-2-(4-イソプロピル-4-メチル-5-オキソ-2-イミダゾリン-2-イル)ニコチン酸(別名:イマザピル(酸))
物質ID R03-A-025-METI, MOE
分類実施年度 令和3年度(2021年度)
分類実施者 経済産業省/環境省
新規/再分類 新規分類
他年度における分類結果  
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関連情報
項目 情報
分類に使用したガイダンス(外部リンク) 政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver.2.0))
国連GHS文書(外部リンク) 国連GHS文書
解説・用語集(Excelファイル) 解説・用語集
厚生労働省モデルラベル(外部リンク)  
厚生労働省モデルSDS(外部リンク)  
OECD/eChemPortal(外部リンク) eChemPortal

物理化学的危険性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点
1 爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含んでいない。
2 可燃性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。
3 エアゾール 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - エアゾール製品でない。
4 酸化性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。
5 高圧ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。
6 引火性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。
7 可燃性固体 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。
8 自己反応性化学品 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に爆発性、自己反応性に関連する原子団を含んでいない。
9 自然発火性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。
10 自然発火性固体 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。
11 自己発熱性化学品 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。
12 水反応可燃性化学品 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 金属及び半金属(B,Si,P,Ge,As,Se,Sn,Sb,Te,Bi,Po,At)を含んでいない。
13 酸化性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。
14 酸化性固体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - フッ素及び塩素を含まず、酸素を含む有機化合物であるが、この酸素が炭素、水素以外の元素と化学結合していない。
15 有機過酸化物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。
16 金属腐食性化学品 分類できない
-
-
- - 固体状の物質に適した試験方法が確立していないため、分類できない。
17 鈍性化爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含んでいない。

健康に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点
1 急性毒性(経口) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(4)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ラット(雄)のLD50:> 2,500 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014))
(2)ラット(雌)のLD50:> 2,500 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014))
(3)ラット(雄)のLD50:> 5,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
(4)ラット(雌)のLD50:> 5,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
1 急性毒性(経皮) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(4)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ラット(雄)のLD50:> 2,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
(2)ラット(雌)のLD50:> 2,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
(3)ウサギ(雄)のLD50:> 2,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
(4)ウサギ(雌)のLD50:> 2,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
1 急性毒性(吸入:ガス) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。
1 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
1 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3)より、区分1~3には該当しないものの区分を特定できず、分類できない。

【参考データ等】
(1)ラット(雄)のLC50(粉塵、4時間):> 1.3 mg/L(GLP)(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
(2)ラット(雌)のLC50(粉塵、4時間):> 1.3 mg/L(GLP)(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))
(3)ラットのLC50(ミスト、4時間):> 2.4 mg/L(OECD TG 403、GLP)(REACH登録情報 (Accessed May 2021))
2 皮膚腐食性/刺激性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)、(2)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ウサギ(n=3)を用いた皮膚刺激性試験(OECD TG 404、GLP、半閉塞、4時間適用、72時間観察)において、皮膚刺激性はみられなかった(紅斑スコア:0/0/0、浮腫スコア:0/0/0)との報告がある(REACH登録情報 (Accessed May 2021))。
(2)ウサギ(n=6)を用いた皮膚刺激性試験(72時間観察)において、本物質を有傷皮膚、無傷皮膚に適用したところ、有傷皮膚では24時間後に紅斑がみられたが、72時間以内に回復した。無傷皮膚では24、72時間後に皮膚刺激性反応はみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013)、農薬抄録 (2016))。
3 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分1


危険
H318 P305+P351+P338
P280
P310
【分類根拠】
(1)~(3)より、区分1とした。

【根拠データ】
(1)ウサギ(n=6)を用いた眼刺激性試験(GLP、21日観察)において、2例で21日後まで角膜混濁が持続した(角膜混濁スコア:1/1/1/1.3/1/0.7、虹彩炎スコア:0/0/0/0/0/0、結膜発赤スコア:1/1/2/2/2/2、結膜浮腫スコア:2/2/2.7/2.7/2.7/3)との報告がある(REACH登録情報 (Accessed May 2021))。
(2)ウサギを用いた眼刺激性試験において、強い刺激性がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020))。
(3)本物質は重度の眼刺激性物質である(EFSA (2014))。

【参考データ等】
(4)ウサギ(n=3)を用いた眼刺激性試験(OECD TG 405、GLP、7日観察)において、みられた眼刺激性影響は7日以内に完全に回復した(角膜混濁スコア:0/0/0、虹彩炎スコア:0/0/0、結膜発赤スコア:1/0.7/0.7、結膜浮腫スコア:0.7/0.3/0.3)との報告がある(REACH登録情報 (Accessed May 2021))。
4 呼吸器感作性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
4 皮膚感作性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(4)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)モルモット(n=20)を用いたBuehler試験(OECD TG 406、GLP、局所投与:60%溶液)において、惹起24、48時間後の陽性率はともに0%(0/20例)であったとの報告がある(REACH登録情報 (Accessed May 2021))。
(2)モルモット(n=10)を用いたBuehler試験(OECD TG 406相当、GLP、局所投与:100%溶液)において、惹起24、48時間後の陽性率はともに0%(0/10例)であったとの報告がある(REACH登録情報 (Accessed May 2021))。
(3)モルモット(n=12)を用いたBuehler試験(OECD TG 406相当、GLP、局所投与:100%溶液)において、惹起24、48時間後の陽性率はともに0%(0/12例)であったとの報告がある(REACH登録情報 (Accessed May 2021))。
(4)モルモットを用いたBuehler試験(GLP)において、結果は陰性であった(食安委 農薬評価書 (2020))。
5 生殖細胞変異原性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(5)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ラットを用いた優性致死試験(最大1,000 mg/kg/day、5日間強制経口投与)において、陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、EFSA (2014))。
(2)マウスの骨髄細胞を用いた小核試験(GLP)(最大2,000 mg/kg、単回経口投与)において、陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、EFSA (2014)、農薬抄録 (2016))。
(3)細菌復帰突然変異試験において、陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、EFSA (2014)、農薬抄録 (2016))。
(4)ほ乳類培養細胞(CHO)を用いた遺伝子突然変異試験において、陰性の結果が得られている(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、EFSA (2014))。
(5)ほ乳類培養細胞(CHO)を用いた染色体異常試験において、陰性の結果が得られている(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、EFSA (2014)、農薬抄録 (2016))。
6 発がん性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)国内外の機関による発がん性分類として、EPAでグループE(Evidence of Non- Carcinogenicity for Humans)に分類されている(EPA OPP Annual Cancer Report 2020:1995年分類)。
(2)ラットの2年間慢性毒性/発がん性併合試験(混餌投与)において、10,000 ppm(503/639 mg/kg/day)投与群の雄に脳の星状膠細胞腫の発生頻度の僅かな増加がみられたが、統計的に有意でないことから検体投与による影響とは判断されなかった。この他、腫瘍発生が疑われた雄の甲状腺腫瘍(C細胞がん)及び雌の副腎髄質腫瘍のいずれも検体投与による影響ではないと結論された。すなわち、本試験では発がん性は認められなかった(食安委 農薬評価書 (2020) 、JMPR (2013) 、EFSA (2014))。
(3)マウスの18カ月間発がん性試験(混餌投与)において、10,000 ppm(1,560/2,000 mg/kg/day)まで検体投与による腫瘍性病変の増加はみられなかった。本試験では発がん性は認められなかった(食安委 農薬評価書 (2020) 、JMPR (2013) 、EFSA (2014))。
7 生殖毒性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ラットを用いた混餌投与による二世代生殖毒性試験(GLP)において、繁殖能に対する影響は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、EFSA (2014))。
(2)ラットを用いた強制経口投与による発生毒性試験(GLP、妊娠6~15日)において、1,000 mg/kg/dayで親動物に流涎(妊娠 8~15 日)がみられたが、胎児には検体投与による影響は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、農薬抄録 (2016))。なお、EFSAの評価では最高用量で着床後胚損失の増加(非有意)がみられたが、胎児への影響はみられなかったと報告されており、生殖・発生毒性の分類は提案されていない(EFSA (2014))
(3)ウサギを用いた強制経口投与による発生毒性試験(GLP、妊娠6~18日)において、催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013)、EFSA (2014)、農薬抄録 (2016))。
8 特定標的臓器毒性(単回暴露) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(5)より、経口、経皮経路では区分に該当しない。ただし、吸入経路での分類に十分な情報がなく、データ不足のため分類できない。

【根拠データ】
(1)ラットを用いた単回経口投与試験において、2,500 mg/kg(区分に該当しない範囲)で影響がみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014))。
(2)ラットを用いた単回経口投与試験において、5,000 mg/kg(区分に該当しない範囲)で流涎(雄)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))。
(3)ラットを用いた急性神経経口毒性試験において、2,000 mg/kg(区分2の範囲)で影響がみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020))。
(4)ラットを用いた単回経皮投与試験において、2,000 mg/kg(区分2の範囲)で影響がみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))。
(5)ウサギを用いた単回経皮投与試験において、2,000 mg/kg(区分2の範囲)で軽度発赤がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))。

【参考データ等】
(6)ラットを用いた単回吸入(粉塵)ばく露試験(GLP、4時間)において、1.3 mg/L(区分2の範囲)で軽度鼻汁がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013))。
(7)ラットを用いた単回吸入(ミスト)ばく露試験(OECD TG 403、GLP、4時間)において、2.4 mg/L(区分2の範囲)でばく露中に流涎、ばく露中及びばく露直後に頻呼吸、ばく露直後~1時間後に被毛粗剛がみられたとの報告がある(REACH登録情報 (Accessed May 2021))。
9 特定標的臓器毒性(反復暴露) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(4)より、経口経路では区分に該当しない。ただし、他経路での分類に十分な情報がなく、データ不足のため分類できない。

【根拠データ】
(1)ラットを用いた混餌投与による90日間経口投与試験(GLP)において、10,000 ppm(816 mg/kg/day(雄)、940 mg/kg/day(雌)、区分に該当しない範囲)で影響がみられなかったとの報告がある。(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013))。
(2)ラットを用いた混餌投与による90日間経口投与試験(GLP)において、20,000 ppm(1,700 mg/kg/day(雄)、1,780 mg/kg/day(雌)、区分に該当しない範囲)で腎絶対及び比重量増加(雌)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013))。
(3)ラットを用いた混餌投与による2年間慢性毒性/発がん性併合試験(GLP)において、10,000 ppm(503 mg/kg/day(雄)、639 mg/kg/day(雌)、区分に該当しない範囲)で影響がみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013))。
(4)マウスを用いた混餌投与による18ヵ月発がん性試験(GLP)において、10,000 ppm(1,560 mg/kg/day(雄)、2,000 mg/kg/day(雌)、区分に該当しない範囲)で影響がみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、JMPR (2013))。

【参考データ等】
(5)ウサギを用いた21日間経皮投与試験(GLP、6時間/日、5日/週)において、400 mg/kg/day(90日換算:66.7 mg/kg/day、区分2の範囲)で影響がみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2020)、EFSA (2014)、JMPR (2013)、農薬抄録(2016))。
10 誤えん有害性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。

環境に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点
11 水生環境有害性 短期(急性) 区分1


警告
H400 P273
P391
P501
水生植物(イボウキクサ)14日間 ErC50 = 0.052 mg/L(専門家による再計算結果、REACH登録情報, 2021)であることから、区分1とした。
11 水生環境有害性 長期(慢性) 区分1


警告
H410 P273
P391
P501
水生植物(イボウキクサ)14日間 ErC50 = 0.052 mg/L(専門家による再計算結果、REACH登録情報, 2021)であることから、区分1とした。
12 オゾン層への有害性 分類できない
-
-
- - 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。


分類結果の利用に関する注意事項:
  • 政府によるGHS分類結果は、事業者がラベルやSDSを作成する際の参考として公表しています。同じ内容を日本国内向けのラベルやSDSに記載しなければならないという義務はありません。
  • 本分類結果は、GHSに基づくラベルやSDSを作成する際に自由に引用又は複写していただけます。ただし、本分類結果の引用又は複写により作成されたラベルやSDSに対する責任は、ラベルやSDSの作成者にあることにご留意ください。
  • 本GHS分類は、分類ガイダンス等に記載された情報源と分類・判定の指針に基づき行っています。他の文献や試験結果等を根拠として使用すること、また、ラベルやSDSに本分類結果と異なる内容を記載することを妨げるものではありません。
  • 「危険有害性情報」欄及び「注意書き」欄のコードにマウスカーソルを重ねると、対応する文言が表示されます。Excel fileでは、コード及び文言が記載されています。
  • 「分類結果」欄の空欄又は「- 」(ハイフン)は、その年度に当該危険有害性項目の分類が実施されなかったことを意味します。
  • 「分類結果」欄の「※」はJISの改正に伴い、区分がつかなかったもの(「区分に該当しない(分類対象外を含む)」あるいは「分類できない」、もしくはそのいずれも該当する場合)に表示するものです。詳細については分類根拠を参照してください。

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