NITE統合版 政府によるGHS分類結果

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一般情報
 
項目 情報
CAS登録番号 106-94-5
名称 1-ブロモプロパン【臭化プロピル】
物質ID m-nite-106-94-5_v1
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項目 情報
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物理化学的危険性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
2 可燃性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
3 エアゾール 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - エアゾール製品でない。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
4 酸化性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
5 高圧ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
6 引火性液体 区分2


危険
H225 P303+P361+P353
P370+P378
P403+P235
P210
P233
P240
P241
P242
P243
P280
P501
引火点-10℃ (closed cup) (ICSC (J) (2004))、沸点71℃ (HSDB (Accss on June 2015)) に基づいて区分2とした。なお、UNRTDG分類はUN.2344、クラス3、PGⅡである。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
7 可燃性固体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
8 自己反応性化学品 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に爆発性、自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
9 自然発火性液体 区分に該当しない
-
-
- - 発火点が490℃ (HSDB (Access on June2015)) であり、常温で発火しないと考えられる。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
10 自然発火性固体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
11 自己発熱性化学品 分類できない
-
-
- - 液体状の物質に適した試験方法が確立していない。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
12 水反応可燃性化学品 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 金属及び半金属 (B,Si,P,Ge,As,Se,Sn,Sb,Te,Bi,Po,At) を含んでいない。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
13 酸化性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 酸素、フッ素及び塩素を含まない有機化合物である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
14 酸化性固体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
15 有機過酸化物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
16 金属腐食性化学品 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
17 鈍性化爆発物 -
-
-
- - - - -

健康に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 急性毒性(経口) 区分に該当しない
-
-
- - ラットのLD50値として、> 2,000 mg/kg (ACGIH (7th, 2014)) 及び3,600 mg/kg (環境省リスク評価第12巻 (2014)) との報告がある。環境省リスク評価第12巻 (2014) に基づき、区分外 (国連分類基準の区分5) とした。
平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
1 急性毒性(経皮) 区分に該当しない
-
-
- - ラットのLD50値として、> 2,000 mg/kgとの報告 (ACGIH (7th, 2014)、NTP TR564 (2011)、NTP monograph (2003)) に基づき、区分外とした。
平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
1 急性毒性(吸入:ガス) 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体である。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
1 急性毒性(吸入:蒸気) 区分4


警告
H332 P304+P340
P261
P271
P312
ラットのLC50値 (4時間) として、7,000 ppm (鼻部ばく露) (ACGIH (7th, 2014)、NTP TR564 (2011))、14,374 ppm (全身ばく露) (ACGIH (7th, 2014)、NTP monograph (2003))、17,881 ppm (環境省リスク評価第12巻 (2014)) との報告に基づき、区分4とした。なお、LC50値が飽和蒸気圧濃度 (184,211ppm) より低いため、ミストを含まないものとしてppmを単位とする基準値を適用した。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
1 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) 分類できない
-
-
- - データ不足のため分類できない。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
2 皮膚腐食性/刺激性 区分に該当しない
-
-
- - 本物質2,000 mg/kgをラットに24時間半閉塞適応した結果、皮膚反応はみられなかったとの報告がある (ACGIH (7th, 2014))。一方、本物質は皮膚に対して刺激性を持つとの記載がある (PATTY (6th, 2012))。また、本物質は、EU DSD分類において「Xi; R36/R38」、以上の結果から、ラットの24時間適用の報告をもとに区分外とした。なお、EU CLP分類において「Skin. Irrit. 2 H315」に分類されている。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
3 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分2


警告
H319 P305+P351+P338
P337+P313
P264
P280
本物質はマウスに対して眼刺激性を持つとの記載や (PATTY (6th、2012))、眼に付くと発赤や痛みを生じるとの記載 (環境省リスク評価第12巻 (2014)、眼を刺激する (HSDB (Access on June 2015)) との記載がある。以上の結果から区分2と判断した。なお、本物質は、EU DSD分類において「Xi; R36/R38」、EU CLP分類において「Eye. Irrit. 2 H319」に分類されている。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
4 呼吸器感作性 分類できない
-
-
- - データ不足のため分類できない。

平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
4 皮膚感作性 分類できない
-
-
- - データ不足のため分類できない。なお、モルモットを用いた感作性試験 (10日間塗布し、12日後に再度塗布した試験) において、本物質 (25%パラフィン油溶) 適用による皮膚反応はみられなかったとの報告があるが (ACGIH (7th, 2005))、試験法や結果の詳細について不明であるため区分に用いるには不十分なデータと判断した。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
5 生殖細胞変異原性 分類できない
-
-
- - ガイダンスの改訂により区分外が選択できなくなったため、分類できないとした。すなわち、in vivoでは、ラット、マウスを用いた優性致死試験で陰性 (環境省リスク評価第12巻 (2014)、ACGIH (7th, 2014))、ラット、マウスの骨髄細胞、マウスの末梢血リンパ球を用いた小核試験で陰性 (産衛学会許容濃度の提案理由書 (2012)、環境省リスク評価第12巻 (2014)、ACGIH (7th, 2014)、NTP monograph (2003)、NTP DB (Access on July 2015)) の報告がある。In vitroでは、細菌の復帰突然変異試験で陰性、陽性の報告およびMLAでの陽性報告がある (産衛学会許容濃度の提案理由書 (2012)、ACGIH (7th, 2014)、環境省リスク評価第12巻 (2014)、NTP monograph (2003)、NTP DB (Access on July 2015))。以上より、細菌の復帰突然変異試験で1件の陽性の結果があるものの、他の数件は陰性であること、加えてMLAの陽性知見は細胞毒性濃度であり、in vivo優性致死試験、in vivo小核試験で陰性であることから、区分2の根拠とはならないと判断した。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
6 発がん性 区分2


警告
H351 P308+P313
P201
P202
P280
P405
P501
ヒトでの発がん性に関する報告はない。実験動物ではラット、及びマウスに本物質を2年間吸入ばく露した試験において、ラットでは雄に皮膚腫瘍 (角化棘細胞種、基底細胞腺腫、基底細胞がん、扁平上皮がんの組合せ)、雌に大腸の腺腫の発生頻度の有意な増加 (雄は有意差ないが増加傾向) が、マウスでは雌に肺胞/細気管支の腺腫、及びがんの発生頻度の増加 (雄は鼻腔及び気管支上皮に顕著な非腫瘍性変化がみられたものの腫瘍性変化なし) が、それぞれ認められ (NTP TR564 (2011)、NTP RoC (13th, 2014)、ACGIH (7th, 2014))、この結果に基づきACGIHはA3に (ACGIH (7th, 2014))、NTPはRに分類した (NTP RoC (13th, 2014))。以上より、分類は区分2とした。なお、旧分類以後にNTPの試験結果が報告されたたため、分類結果を変更した。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
7 生殖毒性 区分1B


危険
H360 P308+P313
P201
P202
P280
P405
P501
本物質のヒトにおける生殖毒性に関して、信頼性の高い情報はない。実験動物では、吸入経路でのラット2世代試験において、F0、F1世代ともに親動物に受胎率の低下、及び同腹児数の減少がみられ、加えて雌の性機能への影響 (性周期異常、卵巣の形態異常) も認められた (ACGIH (7th, 2014)、環境省リスク評価第12巻 (2014))。雌の性機能異常は非妊娠雌ラットを用いた12週間反復吸入ばく露試験においても、胞状卵胞数の用量依存的な増加、発情休止期の延長を含む性周期異常としてみられている (ACGIH (7th, 2014)、環境省リスク評価第12巻 (2014))。一方、雄ラットに吸入経路で反復ばく露した複数の試験で、精子の数及び運動能の減少、異常精子頻度の増加、精巣精細管における変性精子細胞の用量依存的増加などがみられ、雄マウスでも同様の精子への影響がラットよりも高感度にみられたとの報告がある (ACGIH (7th, 2014)、環境省リスク評価第12巻 (2014))。
発生毒性影響としては、妊娠ラットに対し妊娠期間及び哺育期間を通して吸入ばく露した試験において、出生児の生存率、及び体重ともに低値であったとの報告、妊娠ラットの妊娠6-19日に吸入ばく露し、妊娠20日に胎児を観察した試験において、母動物毒性が発現しない用量から胎児体重の低値、母動物毒性発現量で骨化遅延、骨格変異 (肋骨の湾曲) がみられたのみで、奇形発生は認められていない (ACGIH (7th, 2014)、環境省リスク評価第12巻 (2014))。
以上、本物質は実験動物を用いた試験で雌雄の生殖能、及び次世代の発生、発達への影響が明らかである。また、本物質の既存分類に関して、日本産業衛生学会は生殖毒性第2群に (産衛学会勧告 (2015))、EUによるCLP分類ではRepr. 1Bに分類されており (ECHA CL Inventory (Access on June 2015))、本分類では既存分類との整合性の観点も併せ考慮し、区分1Bに分類した。なお、旧分類時以降に追加・変更された新たな情報も加えて、分類結果を見直した結果、区分を「2」から「1B」に引き上げた。
平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
8 特定標的臓器毒性(単回暴露) 区分3 (気道刺激性、麻酔作用)


警告
H335
H336
P304+P340
P403+P233
P261
P271
P312
P405
P501
本物質は気道刺激性がある (ACGIH (7th, 2014)、環境省リスク評価第12巻 (2014))。
ヒトでは経路不記載ながら、頭痛、悪心、倦怠感、嗜眠、中枢神経系抑制作用 (麻酔性) の報告がある (ACGIH (7th, 2014)、環境省リスク評価第12巻 (2014)、PATTY (6th, 2012))。
実験動物では、ラットの7,000 ppm (35.2 mg/mL) 以上の吸入ばく露で、立毛、活動低下、運動失調、流涙がみられている (ACGIH (7th, 2014))。この用量は区分2を超える用量であった。
以上より、本物質は気道刺激性及び麻酔作用があることから、区分3 (気道刺激性、麻酔作用) とした。

平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
9 特定標的臓器毒性(反復暴露) 区分1 (神経系)、区分2 (肝臓、呼吸器)


危険
警告
H372
H373
P260
P264
P270
P314
P501
ヒトにおいて、本物質を製造あるいは、洗浄剤、接着剤の噴霧剤として用いた労働者に、頭痛、下肢を中心とした異常感覚、感覚消失、痙性対麻痺、歩行障害、睡眠障害、記憶障害、腓腹神経の感覚神経伝導速度低下、腓骨神経の遠位潜時の延長、足指振動感覚閾値の上昇、脱髄性多発性神経炎脊髄神経根の肥厚などがみられた (環境省リスク評価第12巻 (2014)、産衛学会許容濃度の提案理由書 (2012))。
実験動物では、神経系への影響は、ラットを用いた12週間吸入ばく露毒性試験において区分2を超える400 ppm (ガイダンス値換算:2.68 mg/L) で歩行異常、握力低下、神経伝導速度低下などの神経障害が認められた (環境省リスク評価第12巻 (2014)、産衛学会許容濃度の提案理由書 (2012))。ラット、マウスを用いた14週間吸入ばく露毒性試験において、肝臓の肝細胞空胞化、肝臓重量増加が区分2の範囲 (125-250 ppm、ガイダンス値換算:0.49-0.98 mg/L) で認められた (環境省リスク評価第12巻 (2014)、NTP TR564 (2011))。ラット、マウスを用いた105週間吸入ばく露毒性試験において、呼吸器への影響 (鼻腔の呼吸上皮過形成、鼻腔・喉頭・気管支細胞空胞化、細気管支再生像) が区分2の範囲 (62.5-125 ppm、ガイダンス値換算:0.31-0.63 mg/L) で認められた (環境省リスク評価第12巻 (2014)、産衛学会許容濃度の提案理由書 (2012)、NTP TR564 (2011))。
したがって、区分1 (神経系)、区分2 (肝臓、呼吸器) とした。
平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
10 誤えん有害性 分類できない
-
-
- - データ不足で分類できない。なお、文献値より動粘性率は0.36 mm2/s (粘性率: 0.489 mP/sec (HSDB (Access on June 2015))、密度 (20℃) : 1.35 g/cm3 (HSDB (Access on June 2015)、GESTIS (Access on June 2015))) と算出可能であった。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)

環境に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
11 水生環境有害性 短期(急性) 区分3
-
-
H402 P273
P501
魚類(ファットヘッドミノー)96時間LC50 = 67.3 mg/L(環境省リスク評価第12巻, 2014)であることから、区分3とした。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
11 水生環境有害性 長期(慢性) 区分3
-
-
H412 P273
P501
信頼性のある慢性毒性データが得られていない。急速分解性がなく(難分解性:標準法による28日間BOD分解度=70%であるが、逆転法においても完全分解されなかった(経済産業公報, 2003))、急性毒性は区分3であることから、区分3とした。 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)
12 オゾン層への有害性 分類できない
-
-
- - データなし 平成27年度(2015年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)


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