項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 107-92-6 |
名称 | ノルマル酪酸 |
物質ID | m-nite-107-92-6_v1 |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
---|---|
分類ガイダンス等(外部リンク) | ガイダンス一覧へ |
国連GHS文書(外部リンク) | 国連GHS文書へ |
FAQ(よくある問い合わせ) | よくある問い合わせへ |
情報源のリスト(Excelファイル) | 情報源のリストへ |
用語のリスト(Excelファイル) | 用語のリストへ |
厚生労働省モデルラベル(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
厚生労働省モデルSDS(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
OECD/eChemPortal(外部リンク) | eChemPortalへ |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 引火性液体 | 区分4 |
警告 |
H227 | P370+P378 P210 P280 P403 P501 |
引火点が77℃(Merck(14th, 2006))で60℃超、93℃以下である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団、あるいは自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 発火点が443℃(HSDB(2006))で70℃超である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 液体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属又は半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | フッ素および塩素を含まず、酸素を含む有機化合物であるが、この酸素は炭素、水素以外の元素と化学結合していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を有していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットのLD50の報告が3件あり(2000, 2940, 8790 mg/kg)、いずれも2000mg/kg以上(PATTY(5th, 2001))によりJIS分類基準の区分外(国連GHSの区分5)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分3 |
危険 |
H311 | P302+P352 P361+P364 P280 P312 P321 P405 P501 |
ウサギのLD50の報告が2件あり、危険性の高い方のデータ 530 mg/kg(PATTY(5th, 2001))を採用し、区分3とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | ラットを飽和蒸気(25℃で2170ppm)に8時間(4時間換算3069ppm)吸入暴露しても死亡例なし(PATTY(5th, 2001))との報告があるが、LC50値が不明であり、区分が特定できないことから分類できない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分1 |
危険 |
H314 | P301+P330+P331 P303+P361+P353 P305+P351+P338 P304+P340 P260 P264 P280 P310 P321 P363 P405 P501 |
List 1(PATTY(5th, 2001))にウサギの試験でsevere irritant、List 2(IUCLID(2000)にウサギの試験((OECD Guide-line 404)でcorrosiveの報告がある。EUはR34に分類している。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 |
危険 |
H318 | P305+P351+P338 P280 P310 |
ウサギの試験でsevere corneal burns(PATTY(5th, 2001))の報告があり、皮膚腐食性/刺激性で区分1に分類している。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - | in vitro試験(エームズテスト、染色体異常試験)で陰性(PATTY(5th, 2001))の報告はあるが、in vivo試験の報告は無く、データ不足により分類できない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 生殖毒性 | 分類できない |
- |
- | - | 妊娠ラットの器官形成期に経口投与した試験において、母獣の死亡率が高く、体重増加も著しく抑制されたが、仔に対する影響は無かった(PATTY(5th, 2001))との報告はあるが、生殖毒性に関する報告は無く、データ不足のため分類できない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分2(肺) |
警告 |
H371 | P308+P311 P260 P264 P270 P405 P501 |
ウサギの吸入暴露試験(エアロゾル)で40mg/L/1.5h(4時間換算値15mg/L/4h)の用量で気管支炎、肺気腫の兆候が見られた(PATTY(5th、2001))との報告はあるが、区分2のガイダンス値外である。他のウサギの吸入試験でガイダンスの区分1に該当する0.4mg/L/1.4h(4時間換算値0.24mg/L)の用量で肺の鬱血、浮腫、無気肺、肺水腫が見られた(IUCLID(2000))の報告があり、区分1(肺)に相当するが、リスト2のデータであることから区分2(肺)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | ラットに35週間混餌投与した試験で4匹に胃の乳頭腫症、角質増生が見られた(PATTY(5th, 2001))の報告はあるが、詳細は不明であり、データ不足により分類できない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分3 |
- |
H402 | P273 P501 |
甲殻類(オオミジンコ)での48h-LC50=61mg/L(HSDB, 2006)であることから、区分3とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 急性分類は区分3であるが、急速分解性があり(BOD分解度=72%(HSDB, 2006))、生物濃縮性が低いと推定される(logPow=0.79(PHYSPROP Database, 2008))ことから、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
|