項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 1072-35-1 |
名称 | ステアリン酸鉛 |
物質ID | m-nite-1072-35-1_v1 |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性(Weiss(2nd, 1985)) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団、あるいは自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性(Weiss(2nd, 1985)) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性(Weiss(2nd, 1985)) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 水溶解度が測定されていることから水中で安定である。(Merck(13th, 2001)、SRC(2006)) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | フッ素または塩素を含んでいない有機化合物。酸素を含むが、この酸素は炭素以外の元素と化学結合していない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 分類できない |
- |
- | - | ラットLD50 >2000mg/kgとLD50 >15000mg/kg の2データ(IUCLID(2000))があるが、これらのデータだけでは分類できない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 発がん性 | 区分1B |
危険 |
H350 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
NTPでR(NTP(2005))、IARCでGroup 2A(IARC 87(2004))、ACGIHでA3(ACGIH-TLV(2004))、日本産業衛生学会で2B(JETOC特別資料No.190(2004))に分類されていることから、区分1Bとした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 生殖毒性 | 区分1A |
危険 |
H360 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
ステアリン酸鉛としては、生殖毒性に関するデータが無い。しかし、鉛はヒトで発生神経毒性物質、生殖毒性物質として知られている(ACGIH-TLV(2004)、ATSDR(draft 2005))ことに基づき、区分1Aとした。 健康有害性については【ID168、鉛、CAS NO: 439-92-1】、【ID48、酸化鉛(II)、CAS NO: 1317-36-8】、【酢酸鉛(II)、CAS NO: 301-04-2】を参照のこと。 |
平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分1(血液系、腎臓、神経系) |
危険 |
H370 | P308+P311 P260 P264 P270 P321 P405 P501 |
ステアリン酸鉛に関する単回暴露情報はない。しかし、無機鉛化合物の毒性として、ヒトに対してδ‐アミノレブリン酸およびヘム合成酵素の阻害に起因したヘモグロビン合成阻害、赤血球寿命の短縮による貧血、間質性障害、尿量減少のほか、蛋白尿、血尿、尿円柱、糖尿およびアミノ酸尿などに代表されるFanconi症候群を呈する近位尿細管障害が見られ、末梢神経系に作用して特に四肢の筋の虚弱、疼痛、痙攣が認められ、高濃度暴露では運動失調、頭痛、知覚異常、抑うつ、昏睡などの中枢神経系への影響が認められている。これらの影響は急性影響でも慢性影響でも同様にみられる(ACGIH-TLV(2004))ことに基づき、区分1(血液系、腎臓、神経系)とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1(血液系、腎臓、神経系) |
危険 |
H372 | P260 P264 P270 P314 P501 |
ステアリン酸鉛に関する反復暴露情報はない。しかし、無機鉛化合物の毒性として、ヒトに対してδ‐アミノレブリン酸およびヘム合成酵素の阻害に起因したヘモグロビン合成阻害、赤血球寿命の短縮による貧血、間質性障害、尿量減少のほか、蛋白尿、血尿、尿円柱、糖尿およびアミノ酸尿などに代表されるFanconi症候群を呈する近位尿細管障害が見られ、末梢神経系に作用して特に四肢の筋の虚弱、疼痛、痙攣が認められ、高濃度暴露では運動失調、頭痛、知覚異常、抑うつ、昏睡などの中枢神経系への影響が認められている。これらの影響は急性影響でも慢性影響でも同様にみられる(ACGIH-TLV(2004))ことに基づき、区分1(血液系、腎臓、神経系)とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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