項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 110-88-3 |
名称 | 1,3,5-トリオキサン |
物質ID | m-nite-110-88-3_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関する原子団を含まない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS分類で固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS分類で固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS分類で固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS分類で固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 可燃性固体 | 区分1 |
危険 |
H228 | P370+P378 P210 P240 P241 P280 |
UNRTDG 4.1II、ERG133に属する。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団及び自己反応性に関わる原子団を含まない物質である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS分類で固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 発火点が410 ℃((Ullmanns(E)(6th, 2003)vol. 15 p.24-27)で『概ね70℃を超えることが確認』できたので区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団及び自己反応性に関わる原子団を含まない物質である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属又は半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS分類で固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 酸素を含んでいるがこれらの元素が炭素とのみ結合している有機物質である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 分類できない |
- |
- | - | ラットLD50= 8190 - 9500 mg/kg bw(GESTIS(Access on 10 2008))は区分外に該当するが、区分外にするにはリスト3のデータであり文献の引用もなく、他にデータがないことからデータ不足で分類できないとした。なお、容易に加水分解されホルムアルデヒドが生成されるので、以下の有害性についてはホルムアルデヒドの分類(NITE公表ID69(Access on Jan. 2009))も参照の事。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない |
- |
- | - | ウサギLD50 >3980mg/kg、>15000mg/kg(GESTIS(Access on 10 2008))は区分外に該当するが、区分外にするにはリスト3のデータであり文献の引用もなく、他にデータがないことからデータ不足で分類できないとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS分類における液体である。 |
平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | ラットに6.5mg/L(1523ppm)、26mg/L(7072ppm)の区分3以上の用量で4時間ばく露した試験のデータがある(GESTIS(Access on 10 2008))が、死亡の記載がなくLC50が特定できないことから分類できないとした。飽和蒸気濃度はca.23000ppm(25℃)、84mg/Lであることから試験はミストをほとんど含まない蒸気で試験された。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | ウサギおよびモルモットを用いた試験(OECD TG 405)において刺激性なし(GESTIS(access on 10 2008))のデータがあるが、区分外にするにはリスト3のデータであり文献の引用もなく、他にデータがないことからデータ不足で分類できないとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | ウサギを用いた試験において軽度の刺激性(GESTIS(access on 10 2008))とされているが、具体的な記載がなく他にデータがないことからデータ不足で分類できない。なお、容易に加水分解されホルムアルデヒド(既存分類:区分2A NITE公表ID69(Access on Jan. 2009))が生成される。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | モルモットを用いた試験(OECD TG 406)において皮膚感作性は確認されていないが(GESTIS(access on 10 2008))、区分外にするにはリスト3のデータであり文献の引用もなく、他にデータがないことからデータ不足で分類できないとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - | in vivo試験のデータがなく、複数指標のin vitro変異原性試験の結果もないので分類できない。なお、エームス試験の結果(in vitro変異原性試験)は陰性である(NTP DB(access on 10, 2008))。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 生殖毒性 | 分類できない |
- |
- | - | 仔における発生毒性の記述があるが、動物種、試験結果の具体的な記載がなく(GESTIS(access on 10 2008))データ不足で分類できない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分1(中枢神経系) |
危険 |
H370 | P308+P311 P260 P264 P270 P321 P405 P501 |
ラットの吸入ばく露(4時間)においてガイダンスの区分外に相当する26mg/Lの用量においてよろめき歩行、振るえ、筋弛緩などの神経症状が見られ(GESTIS(access on 10 2008))、ラットの吸入ばく露(8時間)においてガイダンスの区分1に相当する6.5mg/Lの用量においてもよろめき歩行、振るえ、筋弛緩などの神経症状が見られる(GESTIS(access on 10 2008))ことから区分1(中枢神経系)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1(中枢神経系) |
危険 |
H372 | P260 P264 P270 P314 P501 |
ラットを用いた2週間吸入ばく露(6時間/日・5日/週)において、ガイダンス値を超える用量(18.4 mg/L)で中枢神経影響と鼻腔における壊死を伴う扁平上皮化生が見られ、ラットを用いた12ヶ月の吸入ばく露(5時間/日・5日/週)において区分1のガイダンス用量に相当する用量0.05mg/L以上において運動機能の障害増加、血清中のコリンエステラーゼ活性の低下が認められる(GESTIS(access on 10 2008))ことから区分1(中枢神経系)とした。 |
平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 魚類(ファットヘッドミノー)の96時間LC50が5950 mg/L(AQUIRE, 2008)から区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 難水溶性でなく(水溶解度:175000 mg/L(SRC, 2005))、急性毒性が区分外であることから、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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