項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 1336-36-3,53469-21-9,11097-69-1 |
名称 | ポリ塩化ビフェニル |
物質ID | m-nite-1336-36-3_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による液体。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による液体。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による液体。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 引火点>93℃、または不燃性(ICSC(J)(1999))。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による液体。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性ならびに自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性である。(ICSC(J)(1999))。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による液体。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 不燃性である。(ICSC(J)(1999))。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に金属または半金属を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に酸素またはフッ素を含んでいない。塩素を含むが、この塩素は炭素、水素以外の元素と化学結合していない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による液体。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 区分に該当しない |
- |
- | - | UNRTDG クラス9に分類されている。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分4 |
警告 |
H302 | P301+P312 P264 P270 P330 P501 |
Aroclor 1254のラットLD50値:1010mg/kg(CICAD 55, 2003、ATSDR, 2000、PATTY 4th, 1994、EHC 140, 1992)、4000mg/kg(IARC 18, 1978、EHC 140, 1992)、1300mg/kg(IARC 18, 1978、EHC 140, 1992)、1400mg/kg(EHC 140, 1992)、2000mg/kg(IARC 18, 1978、EHC 140, 1992)に基づき、計算を適用した。計算値は1057mg/kgとなり、区分4とした。Aroclor 1242については、ラットLD50値:4250mg/kg(CICAD 55, 2003、ATSDR, 2000、EHC 140, 1992)および8700mg/kg(IARC 18, 1978)に基づき、区分5となるが、Aroclor 1254の毒性値はAroclor 1242よりも小さかったことから、Aroclor 1254の毒性値に基づいて分類した。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分3 |
危険 |
H311 | P302+P352 P361+P364 P280 P312 P321 P405 P501 |
ウサギ経皮LD50(MLD):800mg/kg(EHC 140, 1992、ATSDR, 2000、IARC 18, 1978)に基づき、区分3とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による液体。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。ヒトの職業暴露例(蒸気暴露)では塩素ざ瘡などの皮膚病変をおこすが、皮膚に直接接触させた場合の刺激性についてのデータはなかった。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | ATSDR(2000)およびEHC 140(1992)のヒト職業暴露例(蒸気暴露)で眼刺激性が認められるとの記述はあるが、PCBを直接、眼の表面に付着させた動物試験データまたはヒトの症例報告もないことから、データ不足のため分類できない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットを用いる優性致死試験で陰性の結果(ATSDR, 2003、IARC 18, 1978、EHC 140, 1992)、ほ乳類精原細胞を用いる染色体異常試験で陰性の結果(CICAD 55, 2003、ATSDR, 2000、IARC 18, 1978、EHC 140, 1992)、ならびにほ乳類骨髄細胞を用いる染色体異常試験及び小核試験で陰性の結果(CICAD 55, 2003、ATSDR, 2000、IARC 18, 1978、EHC 140, 1992、NTP DB, Access on Oct 2005)があることから、区分外とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 発がん性 | 区分1B |
危険 |
H350 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
ACGIH(7th, 2001)でA3、EPA(IRIS, Access on Oct 2005)でB2に分類されているが、IARC(Access on Oct 2005)で2A、日本産業衛生学会(2005)で2A、NTP(11th, 2005)でRに分類されていることから、区分1Bとした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 生殖毒性 | 区分1A |
危険 |
H360 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
CICAD 55(2003)、PATTY(4th, 1994)、IARC 18(1978)およびATSDR(2000)のヒト暴露例で月経周期異常などの女性生殖毒性、男性の生殖能の低下、胎児の発育異常等が認められるとの記述から、区分1Aとした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分3(気道刺激性) |
警告 |
H335 | P304+P340 P403+P233 P261 P271 P312 P405 P501 |
ACGIH(7th, 2001)、ATSDR(2000)およびEHC 140(1992)のヒトで気道刺激性が認められるとの記述から、気道刺激性があると判断し、区分3とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1(肝臓、皮膚、免疫系) |
危険 |
H372 | P260 P264 P270 P314 P501 |
ヒト暴露例で肝臓障害(ACGIH 7th, 2001、PATTY 4th, 1994、IARC 18, 1978、EHC 140, 1992およびATSDR, 2000)、塩素ざ瘡などの皮膚症状(CICAD 55, 2003、ACGIH 7th, 2001、PATTY 4th, 1994、IARC 18, 1978、EHC 140, 1992およびATSDR, 2000)、ならびに免疫機能低下(CICAD 55, 2003、EHC 140, 1992、ATSDR, 2000)が認められるとの記述から、肝臓、皮膚、免疫系が標的臓器と考え、いずれも区分1とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
魚類(ファットヘッドミノー)の96時間LC50=0.008mg/L(EHC140、1993)から、区分1とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
急性毒性が区分1、環境中で安定で急速分解性がなく、生物蓄積性がある(BCF=270000(EHC140、1993))ことから、区分1とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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