項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 13840-33-0 |
名称 | 次亜塩素酸リチウム |
物質ID | m-nite-13840-33-0_v2 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいないため、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でないため、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性、自己反応性に関連する原子団を含んでいないため、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | UNRTDGにおいて、UN 1471、クラス5.1、PGⅡに分類されていることから、優先評価項目の自然発火性物質には該当しないと考えられるため、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 金属(Li)を含むが、水溶解度が43重量%(25℃) (EPA pesticides RED (1993)) というデータが得られており、水と急激な反応をしないと考えられるため、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
14 | 酸化性固体 | 区分2 |
危険 |
H272 | P370+P378 P210 P220 P280 P501 |
UNRTDGにおいて、UN 1471、クラス5.1、PGⅡに分類されていることから、区分2とした。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 無機化合物であり、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していないため、分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
17 | 鈍性化爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含まないため、区分に該当しない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分4 |
警告 |
H302 | P301+P312 P264 P270 P330 P501 |
【分類根拠】 (1) より、区分4とした。 なお、新たな情報源の使用により、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) ラットのLD50: 雌: 555 mg/kg、雄: 748 mg/kg (EPA Pesticides RED (1993)) |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1) より、区分に該当しないとした。 なお、新たな情報源の使用により、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) ウサギのLD50: 8,100 mg/kg (EPA Pesticides RED (1993)) |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分1 |
危険 |
H314 | P301+P330+P331 P303+P361+P353 P305+P351+P338 P304+P340 P260 P264 P280 P310 P321 P363 P405 P501 |
【分類根拠】 (1) より、区分1とした。新しいデータが得られたことから区分を変更した。 【根拠データ】 (1) EPA OPP 81-5に準拠したウサギを用いた皮膚刺激性試験で、毒性カテゴリーI (腐食性(真皮に至る組織破壊及び/又は瘢痕化)) と報告されている (EPA Pesticides RED (1993))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 |
危険 |
H318 | P305+P351+P338 P280 P310 |
【分類根拠】 (1) より、区分1とした。新しいデータが得られたことから区分を変更した。 【根拠データ】 (1) EPA OPP 81-4に準拠したウサギを用いた眼刺激性試験で、毒性カテゴリーI (腐食性(眼組織の不可逆的破壊)または角膜への影響又は刺激が21日以上持続する。) と報告されている (EPA Pesticides RED (1993))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1) のデータはあるが、試験法の詳細が確認できないため、分類できないとした。 【参考データ等】 (1) EPA OPP 81-6に準拠したモルモットを用いた皮膚感作性試験 (適用濃度: 10%)で、陰性と報告されている (EPA Pesticides RED (1993))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)、(2)より、区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) in vivoデータでは、ラット骨髄細胞の染色体異常試験で陰性の報告がある (EPA Pesticides RED (1993))。 (2) in vitroデータでは、細菌の復帰突然変異試験で陰性、哺乳類培養細胞を用いた染色体異常試験で陽性、前進突然変異試験で陰性の報告がある (EPA Pesticides RED (1993))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
6 | 発がん性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1) のIARCの分類結果に基づき、区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) 国内外の分類機関による既存分類では、IARCで次亜塩素酸塩としてグループ3 (IARC 52 (1991)) に分類されている。 【参考データ等】 (2) 過去の可溶性リチウム化合物として、水酸化リチウム水和物 (CAS番号 1310-66-3) は分類できないとされている (平成26年度GHS分類結果)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
7 | 生殖毒性 | 区分1A、授乳に対するまたは授乳を介した影響に関する追加区分 |
危険 |
H360 H362 |
P308+P313 P201 P202 P260 P263 P264 P270 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 本物質のデータ (1) 並びに、本物質は水溶液中で次亜塩素酸イオンとリチウムイオンに解離すると考えられることから、次亜塩素酸 (CAS番号 7790-92-3) のデータ (2)、(3)、水溶性リチウム のデータ (4)~(6) を基に分類を行った。(2)、(3) から次亜塩素酸に生殖影響はないと考えられる。一方、本物質のデータ (1) からは、母動物に死亡がみられている用量であるが胎児に重篤と考えられる二分脊椎がみられている。また、水溶性リチウムでは区分1Aあるいは区分2に相当する影響がみられ、授乳影響もみられている。従って、区分1Aとし、また授乳影響を追加した。なお、旧分類の分類根拠の出典はList 3のRTECSであり、分類根拠としなかった。 【根拠データ】 (1) 雌ラットの妊娠6~15日に本物質を強制経口投与した発生毒性試験において、500 mg/kg/dayで母動物毒性 (死亡 (詳細不明)、体重増加抑制、摂餌量減少、呼吸器の炎症及びうっ血) 、胎児毒性 (胎児重量減少、腎盂拡張、二分脊椎、波状肋骨、足骨の未骨化) がみられている (EPA Pesticides RED (1993))。重篤な母動物毒性がみられる用量で胎児に影響がみられていると考えられる。 (2) ラットに次亜塩素酸を強制経口投与した1世代生殖毒性試験において、毒性の臨床徴候、血液学的変化、体重、精子数、精子運動性、精子形態、生殖器官の病理組織学的病変は認められず、受胎能、胎児生存率、同腹児数、胎児体重、開眼日、膣開口日に用量依存性の影響はみられていない (EURAR (2007)、AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014))。 (3) 雌ラットに次亜塩素酸を交配前2.5ヵ月から妊娠期間中に飲水投与した試験において、母動物毒性、発生毒性はみられていない (EURAR (2007)、AICIS (旧NICNAS) IMAP (2014))。 (4) 炭酸リチウム (CAS番号 554-13-2) は、精神神経用剤であり妊娠中に服用した女性から生まれた児にエプスタイン奇形(先天性の心血管系奇形)発生の報告が多数あること、胎盤通過性があり、医薬品添付文書おける使用上の注意として、妊娠または妊娠している可能性のある婦人には投与禁忌とされている。また、リチウムは血清中に近い割合で乳汁中に排泄されるので、使用上の注意として授乳婦への投与について、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させると記載されていること等から、「区分1A、追加区分:授乳に対するまたは授乳を介した影響」に分類されている (2010年度GHS分類)。 (5) 水酸化リチウム (CAS番号 1310-65-2) は、「区分1A」に分類されている (2009年度GHS分類)。 (6) 塩化リチウム (CAS番号 7447-41-8) は、「区分2」に分類されている (2010年度GHS分類)。 【参考データ等】 (7) 政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版 (Ver. 2.0)) において、リチウムは、ヒトにおける催奇形物質に挙げられており、構造的類似性を示す物質は「区分1A」に該当する可能性があるため、特に慎重に情報を収集する必要があるとされている。 (8) AICIS (旧NICNAS) IMAP (2015) では、本物質のデータはないが、動物実験及びヒトの次亜塩素酸ナトリウム及びリチウム塩について入手可能な情報は、この化学物質が特定の生殖または発生毒性を有する可能性が低いことを示している。 生殖及び発達への影響は、母体毒性に続発してのみ観察されたと報告している。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分2 (神経系)、区分3 (気道刺激性) |
警告 |
H371 H335 |
P308+P311 P260 P264 P270 P405 P501 P304+P340 P403+P233 P261 P271 P312 |
【分類根拠】 (1) より、本物質の腐食性影響による肺の炎症がみられることから、区分3 (気道刺激性) とした。また、過剰量ばく露においては、リチウムの毒性が生じる可能性があるため、水溶性リチウム化合物に関する情報である (2)、(3) より、区分2 (神経系) とした。なお、新たな情報源の使用により、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) 雄ラット単回経口投与試験において、本物質の腐食性影響により、胃粘膜や肺の炎症、胃の膨張、腎臓のうっ血、胸腔内の黄色の膿性物質、呼吸困難などがみられた (EPA Pesticides RED (1993))。 (2) 炭酸リチウム (CAS番号 554-13-2) は、区分1 (神経系) 、区分3 (気道刺激性) である (平成22年度GHS分類結果)。 (3) 塩化リチウム (CAS番号 7447-41-8) は、区分2 (神経系) である (平成22年度GHS分類結果)。 【参考データ等】 (4) 金属リチウム (CAS番号 7439-93-2) は、区分2 (呼吸器) である (平成18年度GHS分類結果)。 (5) 水素化リチウム (CAS番号 7580-67-8) は、区分1 (呼吸器)、区分2 (神経系) である (平成28年度GHS分類結果)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1 (神経系、心血管系、腎臓、消化管) |
危険 |
H372 | P260 P264 P270 P314 P501 |
【分類根拠】 本物質自体の情報はないが、(1) より、次亜塩素酸ナトリウム (CAS番号 7681-52-9)、水溶性リチウム化合物の情報に基づき検討した。(3)、(4) より次亜塩素酸ナトリウムの経口及び経皮経路の反復投与毒性は低いと考えられるが、(2) の炭酸リチウム (CAS番号 554-13-2) の情報に基づき、区分1 (神経系、心血管系、腎臓、消化管) とした。新たな情報を加えて検討を行った結果、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) 次亜塩素酸リチウムは、水溶液中で次亜塩素酸イオンとリチウムイオンに解離する (AICIS (旧NICNAS) IMAP (2015))。 (2) 炭酸リチウムの治療的使用により、神経筋の変化 (振戦、筋肉の過刺激性、運動失調)、中枢神経系の変化 (意識喪失、てんかん発作、不明瞭な発話、昏睡、心身症の遅延、喉の渇き)、心血管系の変化 (不整脈、高血圧、循環虚脱)、消化管の変化 (食欲不振、悪心、嘔吐) 及び腎障害 (アルブミン尿症および糖尿) を生じる可能性がある (HSDB (Access on October 2020))。 (3) 次亜塩素酸ナトリウムを用いた飲水投与試験では、ラット、マウスに90日間及び2年間投与した場合も摂水量低下に伴うものと考えられる体重増加抑制がみられたのみである (EURAR (2007)、SIAR (2006))。 (4) マウスに次亜塩素酸ナトリウム水溶液を51週間 (週2回) 経皮適用した試験で、投与に関連した影響はみられなかった (AICIS (旧NICNAS) IMAP (2015)、EURAR (2007)、SIAR (2006))。 【参考データ等】 (5) 炭酸リチウムを有効成分とする精神神経用剤の服用による主な副作用として、振戦、口渇、下痢等の副作用が認められた。重大な副作用としてリチウム中毒 (初期症状として食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢等の消化器症状、振戦、傾眠、錯乱等の中枢神経症状、運動機能症状、発熱、発汗等の全身症状を示すことがある)、悪性症候群、洞不全症候群、高度徐脈、腎性尿崩壊症、急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症、甲状腺炎、副甲状腺機能亢進症、認知症様症状、意識障害が記載されている (医療用医薬品集 (2017))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
甲殻類(オオミジンコ)の48時間EC50=0.037 μg/L(AQUIRE, 2007)から、区分1とした。 | 平成19年度(2007年度) | マニュアル(H18.2.10 版)/技術上の指針(H17.12.6版)(GHS 初版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 分類できない |
- |
- | - | 急性毒性区分1であるが、リチウムイオンの毒性はこのデータほど強いとは考えられず、リチウム(無機金属)は急速分解性は無いものの、次亜塩素酸リチウムそのものの環境中での挙動を明らかにする必要があるため、分類できない。 | 平成19年度(2007年度) | マニュアル(H18.2.10 版)/技術上の指針(H17.12.6版)(GHS 初版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
|