項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 13987-01-4 |
名称 | プロピレン三量体 |
物質ID | m-nite-13987-01-4_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含まない。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
6 | 引火性液体 | 区分2 |
危険 |
H225 | P303+P361+P353 P370+P378 P403+P235 P210 P233 P240 P241 P242 P243 P280 P501 |
引火点 が24℃ [開放式] 初留点133-142℃(NFPA(13th, 2006))であり、UNRTDG(UN2057)で クラス3、PGII、IIIに分類されている。これにより、密閉式の引火点は、<23℃であると判断され、また初溜点>35℃の範囲であるので、区分2に該当すると判断した。なお、UN2057のPGIIIは区分3となる。従って製品によって試験を行い区分を確定すること |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
8 | 自己反応性化学品 | タイプG |
- |
- | - | 分子内に自己反応性の原子団(不飽和結合)を含むが、UNRTDG(UN2057)クラス3に分類されており、上位の自己反応性(クラス4.1)には該当しないためタイプGと判断した。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 発火点が 260℃(ホンメル(1996))であり発火点70℃を超える液体のため、区分外とした。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 液体状の物質に適した試験方法が確立していない。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属または半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含まない。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に、酸素、フッ素または塩素を含んでいない。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | -O-O-構造を有していない有機化合物である。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、類縁物質のラットLD50値について、 CAS No. 68526-55-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich) は、> 2332 mg/kg (SIDS (2004)) 、CAS No. 97593-01-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich)は、> 2350 mg/kg (IUCLID (2000))、CAS No. 27215-95-8 (Nonene) は、2100 mg/kg (IUCLID (2000))であり、いずれもJIS分類基準の区分外(国連分類基準の区分5)に該当する。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、類縁物質のウサギLD50値について、 CAS No. 68526-55-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich) は、> 2332 mg/kg (SIDS (2004)) 、CAS No. 97593-01-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich)は、> 2350 mg/kg (IUCLID (2000))、CAS No. 27215-95-8 (Nonene) は、5000 mg/kg (IUCLID (2000))であり、いずれもJIS分類基準の区分外(国連分類基準の区分5)に該当する。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における液体である。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、類縁物質のラットLC50値について、CAS No. 68526-55-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich) は、> 13.6 mg/L (vapor) (4時間換算値) (SIDS (2004))、CAS No. 97593-01-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich)は、22.7 mg/L (IUCLID (2000)) であり、区分4または区分外に該当する。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、ウサギを用いた24時間密閉皮膚刺激性試験において類縁物質の CAS No. 68526-55-6(Alkenes, C8-10, C9-rich)及びCAS No. 97593-01-6(Alkenes, C8-10, C9-rich)は、軽度の紅斑及び落屑を伴う皮膚刺激を生じたとの記述(SIDS(2004)、IUCLID(2000))があり、JIS分類基準の区分外(国連分類基準の区分3)に該当する。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、ウサギを用いた眼刺激性試験(Draize法)において類縁物質の CAS No. 68526-55-6(Alkenes, C8-10, C9-rich)は、「24時間以内に完全に消失した軽度の結膜刺激(mild conjunctival irritation)を生じた」との記述(SIDS(2004))、同様の試験でCAS No. 97593-01-6(Alkenes, C8-10, C9-rich)は、「わずかな刺激(slightly irritating)」との記述(IUCLID(2000))記述があり、これらは区分外に該当する。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、類縁物質の CAS No. 97593-01-6(Alkenes, C8-10, C9-rich)は、モルモットを用いた皮膚感作性試験(Maximization test(OECD Guide-line 406))で陰性との報告(IUCLID(2000))がある。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、類縁物質の CAS No. 68526-55-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich) 及びCAS No. 97593-01-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich) は、マウス骨髄を用いた小核試験(体細胞in vivo変異原性試験、GLP)で陰性の結果 (SIDS (2004)、IUCLID(2000))より、区分外に該当する。両物質の微生物を用いた突然変異試験(in vitro 変異原性試験、GLP)の結果も陰性 (SIDS (2004)、IUCLID(200))であった。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
7 | 生殖毒性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 なお、類縁物質のCAS No. 68526-55-6 (Alkenes, C8-10, C9-rich) に関しては、ラットを用いた経口投与試験(SIDS (2004))において鼻漏、副腎のうっ血が高用量群(73.8 mg/kg以上.)でみられ、ウサギを用いた経皮投与試験(SIDS (2004))において73.8 mg/kg.の用量でアトニーがみられ、マウス、ラット及びモルモットの吸入試験(SIDS (2004))において11.1mg/Lの用量でマウスに呼吸困難、ラットに四肢の運動失調及び嗜眠状態、モルモットに軽度の振戦がみられた。従って標的臓器は、呼吸器、中枢神経、副腎と考えられ、分類は区分1(鼻腔、副腎)、区分2(呼吸器、中枢神経)と考えられる。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 なお、類縁物質のノネン(Nonene)は、「経口摂取時に吸引性呼吸器有害性がある」「皮膚、目、鼻、喉を刺激し、高濃度では麻酔作用がある。」(PATTY(5th, 2001))との記述がある。 また、炭素数C6からC18のアルケンについて、ラットを用いた動物実験で吸引性呼吸器有害性が評価され、C8からC14のアルケンに曝露したすべての動物は24時間以内に死亡し、影響を受けた動物には化学肺炎が見られたことより、C6からC14のアルケンに明確な吸引性呼吸器有害性があると、報告書は結論づけている(SIDS(2004))。 |
平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 | 平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 | 平成21年度(2009年度) | ガイダンス(H21.3版) (GHS 2版, JIS Z 7252:2009) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
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- | - | - | - | - |
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