項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 27605-76-1 |
名称 | 3-アリルオキシ-1,2-ベンゾイソチアゾール=1,1-ジオキシド(別名:プロベナゾール) |
物質ID | m-nite-27605-76-1_v2 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
8 | 自己反応性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 自己反応性に関連する原子団 (エチレン基)を含むが、データがなく分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 融点が140℃以下の固体状の物質に適した試験方法が確立していないため、分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属及び半金属(B,Si,P,Ge,As,Se,Sn,Sb,Te,Bi,Po,At)を含んでいない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
14 | 酸化性固体 | 分類できない |
- |
- | - | フッ素及び塩素を含まず、酸素を含む有機化合物であり、この酸素が炭素及び水素以外の元素 (S) と結合しているが、データがなく分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していないため、分類できない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
17 | 鈍性化爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(3)より、区分に該当しない(国連分類基準の区分5)。 【根拠データ】 (1)ラット(雄)のLD50:2,160 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2018)) (2)ラット(雌)のLD50:2,310 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2018)) (3)ラットのLD50:2,030 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2018)) |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)より、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)ラットのLD50:> 5,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2018)) |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)より、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)ラットのLC50(4時間):> 5.03 mg/L(GLP)(食安委 農薬評価書 (2018)) |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)より、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)ウサギ(n=3)を用いた皮膚刺激性試験において、本物質10、30、50%懸濁液を背部皮膚に0.1 mL塗布したところ、刺激性はみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 【参考データ等】 (2)ラット(n=20)を用いた急性経皮毒性試験(7日観察、投与量:5,000mg/kg)において、適用部位に軽度の発赤がみられたが、2日後には消失したとの報告がある(農薬抄録 (2017))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)より、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)ウサギ(n=3)を用いた眼刺激性試験において、本物質1、10、30及び50%懸濁液を適用したところ、眼瞼結膜、角膜、角膜反射に及ぼす影響はみられなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。なお、(1)のBuehler試験で陽性との報告があるが、試験動物数が少なく、かつ陰性対照群の陽性率が高いことから、分類に用いなかった。 【参考データ等】 (1)モルモット(n=10)を用いたBuehler試験(局所投与:1%懸濁液)において、惹起6、24、48、72時間後の陽性率はすべて100%であり、陰性対照群の惹起6、24、48、72時間後の陽性率は30%、60%、50%、60%であったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(4)より、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)マウスの骨髄細胞を用いた小核試験(GLP、単回経口投与)で陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 (2)細菌の復帰突然変異試験(GLP)で、陰性の結果が得られている(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 (3)チャイニーズハムスター肺由来細胞を用いた染色体異常試験(GLP)で、陰性の結果が得られている(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 (4)ヒトリンパ球を用いた染色体異常試験(GLP)で、陰性の結果が得られている(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
6 | 発がん性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)、(2)より区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)ラットの2年間慢性毒性試験(混餌投与)において、体重増加抑制がみられる1,000 ppmまでの用量で検体投与に関連して発生頻度の増加した腫瘍性病変はみられず、発がん性は認められなかった(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 (2)マウスの2年間慢性毒性試験(混餌投与)において、体重増加抑制、摂餌量減少など顕著な毒性がみられる1,000 ppmまでの用量で検体投与に関連して発生頻度の増加した腫瘍性病変はみられず、発がん性は認められなかった(食安委 農薬評価書 (2018) 、農薬抄録 (2017))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
7 | 生殖毒性 | 区分2 |
警告 |
H361 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)より、区分2とした。 【根拠データ】 (1)ウサギを用いた強制経口投与による発生毒性試験(GLP、妊娠6~18日)において、32 mg/kg/dayで親動物に体重増加抑制、摂餌量減少、流産(1/17例)、児動物に胚・胎児死亡率の高値がみられた。催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 【参考データ】 (2)ラットを用いた混餌投与による二世代生殖毒性試験(GLP)において、800 ppmで親動物に体重増加抑制及び摂餌量減少(P及びF1雌雄)、着床数減少(F1雌)、児動物に産児数減少、体重増加抑制(F1及びF2雌雄)、包皮分離遅延(F1雄)、膣開口遅延(F1雌)がみられた。なお、F1の包皮分離及び膣開口遅延、着床数減少はP親動物にみられた摂餌量減少、体重増加抑制による全身状態/栄養状態の悪化に起因する二次的影響と考えられ、繁殖能に対する影響は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 (3)マウスを用いた混餌投与による二世代生殖毒性試験において、繁殖能に対する影響は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (4)ラットを用いた強制経口投与による発生毒性試験(GLP、妊娠7~17日)において、200 mg/kg/dayで親動物に体重増加抑制、摂餌量減少、胎盤重量減少など、児動物に低体重、骨化遅延及び胸腺頸部残留がみられたが、催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018)、農薬抄録 (2017))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(4)からは、症状の発現用量が不明(1,750 mg/kg体重以上で死亡例(雄)、1,500 mg/kg体重以上で死亡例(雌))であり、データ不足のため分類できない。 【根拠データ】 (1)ラットを用いた単回経口投与試験において、自発運動低下、沈うつ状態、体重減少、立毛等(発現用量不明)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (2)ラットを用いた単回経口投与試験において、投与24 時間後に全身の振戦(発現用量不明)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (3)マウスを用いた単回経口投与試験において、自発運動低下、沈うつ状態、体重減少、立毛等(発現用量不明)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (4)マウスを用いた単回経口投与試験において、運動失調、酩酊状歩行(発現用量不明)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 【参考データ等】 (5)ラットを用いた単回経皮投与試験において、5,000 mg/kg(区分該当しない範囲)で塗布部位に軽度の発赤(2 日後には消失)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (6)ラットを用いた単回吸入:粉塵、ミストばく露試験(GLP、4時間)において、5.03 mg/L(区分該当しない範囲)で自発運動低下、鼻部の発赤等がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分2(血液系、肝臓) |
警告 |
H373 | P260 P314 P501 |
【分類根拠】 (1)~(5)より、区分2用量範囲で肝臓と血液系に明瞭な影響がみられることから、区分2(血液系、肝臓)とした。 【根拠データ】 (1)ラットを用いた混餌投与による90日間経口投与試験(GLP)において、雄で300 ppm以上(19.8 mg/kg/day(雄)、21.8 mg/kg/day(雌)、区分2の範囲)、雌で1,000 ppm以上(66.94 mg/kg/day(雄)、72.97 mg/kg/day(雌)、区分2の範囲)で、血液影響(ヘマトクリット(Ht) 減少・MCHC及び白血球数(WBC) 増加、雄:赤血球数(RBC)及び好酸球比率減少・MCH及び好中球比率増加・APTT短縮、雌:フィブリノーゲン減少)、肝臓影響(比重量増加・ALP増加、雄:絶対重量増加・肝細胞空胞化)等がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (2)イヌを用いた亜急性毒性試験(GLP)において、50 mg/kg/day(区分2の範囲)で雌雄に体重増加抑制、軟便・水様便などがみられ、血液(雄:網状赤血球比率・WBC増加、リンパ球比率低下)、肝臓(絶対及び比重量増加、AST・ALT・ALP等の増加、肝脂肪化及びクッパー細胞色素沈着)、腎臓(尿細管空胞化)等への影響、さらに胸腺萎縮、脾濾胞の萎縮がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (3)イヌを用いた1年間経口投与試験(GLP)において、5 mg/kg/day(区分1の範囲)で肝臓影響(小肉芽腫、雌:肝グリコーゲン蓄積・細胞浸潤)が、25 mg/kg/day(区分2の範囲)で肝臓影響(絶対及び比重量増加・ALP増加、雄:肝グリコーゲン蓄積・クッパー細胞色素沈着・細胞浸潤・髄外造血)、尿検査異常(雄:黄褐色尿・ビリルビン尿、雌:尿潜血・尿蛋白)ほかに、雄には骨髄髄外造がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (4)ラットを用いた混餌投与による2年間経口投与試験において、雄で500 ppm(22 mg/kg/day(雄)、27 mg/kg/day(雌)、区分2の範囲)、雌で1,000 ppm(44 mg/kg/day(雄)、55 mg/kg/day(雌)、区分2の範囲)で、肝臓影響(肝細胞泡沫状化、雄:肝細胞空胞化)に加え、膵腺房細胞萎縮がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 (5)マウスを用いた混餌投与による2年間経口投与試験において、500 ppm(76 mg/kg/day(雄)、84 mg/kg/day(雌)、区分2の範囲)で雌雄に全身状態不良(前肢及び耳の蒼白、体温低下、旋回、立毛、削痩、被毛光沢消失、運動不活発等)及びALP増加、雄に腎皮質境界部石灰沈着がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2018))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分2 |
- |
H401 | P273 P501 |
甲殻類(オオミジンコ)48時間EC50 = 2.71 mg a.i./L(農薬抄録, 2017、水産動植物の被害防止に係る農薬登録保留基準の設定に関する資料, 2010)であることから、区分2とした。(a.i.: active ingredient) | 令和3年度(2021年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分2 |
- |
H411 | P273 P391 P501 |
慢性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(28日間におけるBOD分解度:26%(METI既存点検結果, 2002))、藻類(ムレミカヅキモ)の72時間NOErC = 0.737 mg a.i./L(農薬抄録, 2017)から、区分2となる。 慢性毒性データが得られていない栄養段階(甲殻類、魚類)に対して急性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(METI既存点検結果, 2002)、甲殻類(オオミジンコ)の48時間EC50 = 2.71 mg a.i./L(農薬抄録, 2017、水産動植物の被害防止に係る農薬登録保留基準の設定に関する資料, 2010)から、区分2となる。 以上の結果を比較し、区分2とした。(a.i.: active ingredient) |
令和3年度(2021年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 | 令和3年度(2021年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
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