NITE統合版 政府によるGHS分類結果

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一般情報
 
項目 情報
CAS登録番号 3383-96-8
名称 テメホス
物質ID m-nite-3383-96-8_v1
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関連情報
項目 情報
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物理化学的危険性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいないため、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
2 可燃性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体であり、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
3 エアゾール 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - エアゾール製品でないため、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
4 酸化性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体であり、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
5 高圧ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体であり、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
6 引火性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体であり、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
7 可燃性固体 分類できない
-
-
- - 可燃性との情報 (ICSC (2007)) があるが、データがなく分類できない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
8 自己反応性化学品 分類できない
-
-
- - 分子内に自己反応性に関連する原子団としてP-O結合を有するが、データがなく分類できない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
9 自然発火性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体であり、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
10 自然発火性固体 区分に該当しない
-
-
- - UNRTDGにおいて、UN 2783、クラス6.1に分類されており、優先評価項目の自然発火性固体には該当しないと考えられるため、ガイダンスにおける区分に該当しないに相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
11 自己発熱性化学品 分類できない
-
-
- - 融点が140℃以下の固体状の物質に適した試験方法が確立していないため、分類できない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
12 水反応可燃性化学品 区分に該当しない
-
-
- - 半金属 (P) を含むが、水に不溶 (ICSC (2007)) というデータがあり水と激しく反応することはないと考えられるため、ガイダンスにおける区分に該当しないに相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
13 酸化性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体であり、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
14 酸化性固体 分類できない
-
-
- - 塩素及びフッ素を含まず、酸素を含む有機化合物であり、この酸素が炭素及び水素以外の元素 (P) と結合しているが、データがなく分類できない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
15 有機過酸化物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物であり、ガイダンスにおける分類対象外に相当し、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
16 金属腐食性化学品 分類できない
-
-
- - 融点が55℃以下の固体ではあるが、データがなく分類できない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
17 鈍性化爆発物 区分に該当しない
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含まないため、区分に該当しない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用

健康に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 急性毒性(経口) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3) より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1) ラットのLD50: 4,000~13,000 mg/kg (JMPR (2006))
(2) ラットのLD50: 雄: 8,000 mg/kg、雌: 13,000 mg/kg (ACGIH (7th, 2019))
(3) ラットのLD50: 雄: 8,600 mg/kg、雌: 13,000 mg/kg (HSDB (Access on July 2019))

【参考データ等】
(4) ラットのLD50: 1,226~13,000 mg/kg (PATTY (6th, 2012))
(5) ラットのLD50: 444~2,000 mg/kg (ACGIH (7th, 2019))
(6) ラットのLD50: 444 mg/kg (EPA Pesticide (2000)、HSDB (Access on July 2019))
(7) ラットのLD50: 1,000 mg/kg (HSDB (Access on July 2019))
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
1 急性毒性(経皮) 区分3


危険
H311 P302+P352
P361+P364
P280
P312
P321
P405
P501
【分類根拠】
(1)~(7) より、ウサギの知見に基づき、区分3とした。
新たな情報源の使用により、旧分類から区分を変更した。

【根拠データ】
(1) ウサギのLD50: 970~1,850 mg/kg (PATTY (6th, 2012))
(2) ウサギのLD50: 雄: 1,850 mg/kg、雌: 970 mg/kg (ACGIH (7th, 2019)、EPA Pesticide (2000))
(3) ウサギのLD50: 雄: 1,930 mg/kg、雌: 970 mg/kg (HSDB (Access on July 2019))
(4) ウサギのLD50: 970 mg/kg (HSDB (Access on July 2019))
(5) ラットのLD50: > 4,000 mg/kg (PATTY (6th, 2012)、ACGIH (7th, 2019)、HSDB (Access on July 2019))
(6) ラットのLD50: 2,000~> 4,000 mg/kg (JMPR (2006))
(7) ラットのLD50: 1,370 mg/kg (HSDB (Access on July 2019))
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
1 急性毒性(吸入:ガス) 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 【分類根拠】
GHSの定義における固体であり、ガイダンスでは分類対象外に相当し、区分に該当しない。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
1 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
1 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
(1) より、区分が特定できないため、分類できない。
なお、LC50値が飽和蒸気圧濃度 (0.000002 mg/L) より高いため、粉じんとしてmg/Lを単位とする基準値を適用した。

【根拠データ】
(1) ラットのLC50 (4時間): > 1,300 mg/m3 (1.3 mg/L) (PATTY (6th, 2012)、ACGIH (7th, 2019)、HSDB (Access on July 2019))

【参考データ等】
(2) ラットのLC50 (ばく露時間不明): > 4.79 mg/L (JMPR (2006))
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
2 皮膚腐食性/刺激性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3) より、区分に該当しないとした。

【根拠データ】
(1) EPA OPPTS 870.2500に準拠したウサギを用いた皮膚刺激性試験で刺激性を示さない (刺激性インデックス 1.4) (EPA Pesticide (2000)、HSDB (Access on July 2019))。
(2) 本物質はウサギの眼及び皮膚に刺激性を示さない (JMPR (2006))。
(3) 本物質はごく軽度の皮膚及び眼刺激性を示すが、皮膚感作性を示さない (PATTY (6th, 2012))。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
3 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分2B
-
警告
H320 P305+P351+P338
P337+P313
P264
【分類根拠】
(1)、(2) より、区分2Bとした。

【根拠データ】
(1) EPA OPPTS 870.2400に準拠したウサギを用いた眼刺激性試験で軽度の刺激性を示す (EPA Pesticide (2000)、HSDB (Access on July 2019))。
(2) 本物質はごく軽度の皮膚及び眼刺激性を示すが、皮膚感作性を示さない (PATTY (6th, 2012))。

【参考データ等】
(3) 本物質はウサギの眼及び皮膚に刺激性を示さない (JMPR (2006))。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
4 呼吸器感作性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
4 皮膚感作性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3) より区分に該当しないとした。

【根拠データ】
(1) 本物質は軽度の眼刺激性を示すが、皮膚刺激性及び皮膚感作性を示さない (EPA Pesticide (2000)、HSDB (Access on July 2019))。
(2) モルモットを用いた皮膚感作性試験法 (ビューラー法) で感作性を示さない (JMPR (2006))。
(3) 本物質はごく軽度の皮膚及び眼刺激性を示すが、皮膚感作性を示さない (PATTY (6th, 2012))。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
5 生殖細胞変異原性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
In vivoのデータがなく、データ不足のため分類できない。

【根拠データ】
(1) in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験、哺乳類培養細胞の染色体異常試験及び不定期DNA合成試験で陰性の報告がある (PATTY (6th, 2012))。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
6 発がん性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
(1) の既存分類結果より、ガイダンスに従い、分類できないとした。

【根拠データ】
(1) 国内外の分類機関による既存分類では、ACGIHでA4 (ACGIH (7th, 2019))に分類されている。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
7 生殖毒性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)、(2) より区分に該当しないとした。

【根拠データ】
(1) ラットを用いた混餌による3世代生殖毒性試験において、生殖及び発生影響はみられていない (ACGIH (7th, 2019)、PATTY (6th, 2012))。
(2) ウサギを用いた経口及び経皮投与による発生毒性試験において、経皮投与で母動物の体重増加抑制がみられたが、いずれの投与経路においても発生毒性はみられていない (ACGIH (7th, 2019)、PATTY (6th, 2012))。

【参考データ等】
(3) 交配から妊娠、分娩、哺育期間にわたり1用量を経口投与した試験において、出産動物数、同腹児数、児の生存率、奇形の発現頻度に影響はみられていないが、母動物及び生後21日の児動物の赤血球コリンエステラーゼ活性の抑制 (母動物: 90%減少、児動物: 30%減少) がみられている (ACGIH (7th, 2019)、PATTY (6th, 2012))
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
8 特定標的臓器毒性(単回暴露) 区分2(神経系)


警告
H371 P308+P311
P260
P264
P270
P405
P501
【分類根拠】
ヒトでの本物質の単回ばく露に関する報告はない。(1)~(3) の情報より区分2 (神経系) とした。

【根拠データ】
(1) 本物質は有機リン系農薬であり、コリンエステラーゼ阻害により神経系に作用する (ACGIH (7th, 2019)、IPCS, PIM G001 (1986))。
(2) ラット及びマウスでは、最小用量500 mg/kg (区分2相当) の本物質の経口ばく露により、典型的な有機リン系化合物の中毒症状を生じる (ACGIH (7th, 2019)、PATTY (6th, 2012))。
(3) 高用量の本物質にばく露した動物は、活動性低下、努力呼吸、粗毛、色素涙、流涎、筋肉痙攣、振戦などの典型的なコリンエステラーゼ阻害による急性中毒症状を示す (EPA Pesticide (2000))。

【参考データ等】
(4) 本物質はヒトでコリンエステラーゼ阻害を起こす可能性があり、神経系に作用して吐き気、めまい、錯乱を起こす可能性や、非常に大量のばく露 (事故や大量の漏洩) の場合には呼吸麻痺及び死亡に至る可能性もある (HSDB (Access on July 2019))。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
9 特定標的臓器毒性(反復暴露) 区分1(神経系)


危険
H372 P260
P264
P270
P314
P501
【分類根拠】
(1)~(3) より、実験動物への経口投与において区分1の範囲で赤血球コリンエステラーゼ阻害が、区分2の範囲で脳中コリンエステラーゼ阻害がみられていることから、区分1 (神経系) とした。

【根拠データ】
(1) ラットに2~350 ppmを90日間混餌投与した結果、18 ppm (0.9 mg/kg/day、区分1の範囲) 以上で赤血球コリンエステラーゼ活性阻害がみられた (ACGIH (7th, 2019))。
(2) イヌに10、50 ppmを129日間混餌投与した結果、50 ppm (3~4 mg/kg/day、区分1の範囲) で赤血球コリンエステラーゼ活性阻害がみられた (ACGIH (7th, 2019)、JMPR (2006))。
(3) イヌに2年間混餌投与した結果、12.5 mg/kg/day (区分2の範囲) でコリン作用性の症状、赤血球コリンエステラーゼ活性阻害、脳中コリンエステラーゼ活性阻害がみられた (JMPR (2006))。

【参考データ等】
(4) ヒトへの反復経口ばく露で3.7 mg/kgまではコリン作動性の影響は生じない (ACGIH (7th, 2019))。
(5) 1.1 mg/kg/dayで4週間、または4.27 mg/kg/dayで5日間のばく露を受けたヒトで臨床所見、赤血球及び血漿中コリンエステラーゼへの影響はみられなかった (JMPR (2006))。





令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
10 誤えん有害性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用

環境に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
11 水生環境有害性 短期(急性) 区分1


警告
H400 P273
P391
P501
甲殻類(オオミジンコ)48時間EC50 = 0.00054 mg/L(U.S.EPA: OPP Pesticide Ecotoxicity Database, 2019)であることから、区分1とした。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
11 水生環境有害性 長期(慢性) 区分1


警告
H410 P273
P391
P501
信頼性のある慢性毒性データが得られていない。急速分解性がなく(BIOWIN)、急性毒性区分1であることから、区分1とした。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用
12 オゾン層への有害性 分類できない
-
-
- - データ不足のため分類できない。 令和元年度(2019年度) ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014)※一部JIS Z7252:2019(GHS 6版準拠)を採用


分類結果の利用に関する注意事項:
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  • 本GHS分類は、分類ガイダンス等に記載された情報源と分類・判定の指針に基づき行っています。他の文献や試験結果等を根拠として使用すること、また、ラベルやSDSに本分類結果と異なる内容を記載することを妨げるものではありません。
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  • 「分類結果」欄の空欄又は「- 」(ハイフン)は、その年度に当該危険有害性項目の分類が実施されなかったことを意味します。

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