NITE統合版 政府によるGHS分類結果

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一般情報
 
項目 情報
CAS登録番号 39148-24-8
名称 アルミニウム=トリス(エチル=ホスホナート)(別名:ホセチル又はホセチルアルミニウム)
物質ID m-nite-39148-24-8_v2
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項目 情報
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物理化学的危険性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
2 可燃性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
3 エアゾール 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - エアゾール製品でない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
4 酸化性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
5 高圧ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
6 引火性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
7 可燃性固体 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
8 自己反応性化学品 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に爆発性、自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
9 自然発火性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
10 自然発火性固体 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
11 自己発熱性化学品 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
12 水反応可燃性化学品 区分に該当しない
-
-
- - 金属(Al)、半金属(P)を含むが、水溶解度は111g/L(20℃)(環境省(2017))との測定データが得られており、水と急激な反応はないと考えられる。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
13 酸化性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における固体である。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
14 酸化性固体 分類できない
-
-
- - フッ素及び塩素を含まず、酸素を含む有機化合物であり、この酸素が炭素及び水素以外の元素 (Al、P) と結合しているが、データがなく分類できない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
15 有機過酸化物 区分に該当しない(分類対象外)
-
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- - 分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物である。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
16 金属腐食性化学品 分類できない
-
-
- - 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
17 鈍性化爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)

健康に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 急性毒性(経口) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(9)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ラット(雄)のLD50:11,300 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(2)ラット(雌)のLD50:10,600 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(3)ラット(雄)のLD50:約6,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(4)ラット(雌)のLD50:約5,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(5)ラット(雄)のLD50:約9,500 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(6)ラット(雌)のLD50:約8,200 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(7)ラットのLD50:> 7,080 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(8)ラットのLD50:> 2,000 mg/kg(JMPR (2017))
(9)ラットのLD50:5,400 mg/kg(EPA Pesticides RED (1990))
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(経皮) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(4)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ラットのLD50:> 3,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(2)ラットのLD50:> 5,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016))
(3)ラットのLD50:> 2,000 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2016)、JMPR (2017))
(4)ウサギのLD50:> 2,000 mg/kg(EPA Pesticides RED (1990))
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(吸入:ガス) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)より、区分に該当しない。なお、(1)は食安委 農薬評価書記載の毒性情報であり、ばく露時間は4時間と考えた。

【根拠データ】
(1)ラットのLC50(粉塵):> 5.11 mg/L(食安委 農薬評価書 (2016)、JMPR (2017))

【参考データ等】
(2)ラットのLC50(粉塵):> 1.67 mg/L(食安委 農薬評価書 (2016))
(3)ラットのLC50:> 1.73 mg/L(EPA Pesticides RED (1990))
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
2 皮膚腐食性/刺激性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ウサギ(n=6)を用いた皮膚刺激性試験(7日観察)において、無傷皮膚、擦過皮膚に適用したところ、いずれも刺激性変化はみられなかったとの報告がある(EPA Pesticides RED (1990)、農薬工業会:「農薬時代第159号 (1989)」)。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
3 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分1


危険
H318 P305+P351+P338
P280
P310
【分類根拠】
(1)、(2)より、区分1とした。

【根拠データ】
(1)ウサギを用いた眼刺激性試験において、中程度から重度の刺激性がみられたとの報告がある(JMPR Report (2017))。
(2)ウサギを用いた眼刺激性試験(OECD TG 405、GLP)において、重度の刺激性がみられたとの報告がある(JMPS (2013))。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
4 呼吸器感作性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
4 皮膚感作性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)モルモットを用いたMaximisation試験において、感作性は陰性であった(食安委 農薬評価書 (2016))。
(2)モルモットを用いたMaximisation試験において、陰性であった(JMPR (2017))。
(3)本物質は皮膚感作性物質ではない(EFSA (2019))。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
5 生殖細胞変異原性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(4)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)マウスを用いた小核試験(単回経口投与)において陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、EFSA (2019))。
(2)細菌復帰突然変異試験において陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、EFSA (2019))。
(3)マウスリンパ腫細胞を用いた遺伝子突然変異試験において陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、EFSA (2019))。
(4)チャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO)を用いた染色体異常試験において陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、EFSA (2019))。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
6 発がん性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(3)より、区分に該当しない。ガイダンスに基づき、(3)の結石による膀胱粘膜への物理的刺激による腫瘍は、ヒトの発がん性を否定できる機序と考えられる。

【根拠データ】
(1)国内外の分類機関による既存分類としては、EPAでNL(Not Likely To Be Carcinogenic To Humans)に分類されている(EPA Annual Cancer Report (2019))。
(2)ラット及びマウスの混餌投与による2年間発がん性試験において、ラットでは最高用量の30,000 ppm(1,370/1,790 mg/kg/day)群の雄に膀胱移行上皮腫瘍の発生増加が認められた。一方、マウスでは30,000 ppm(3,960/4,550 mg/kg/day)まで投与されたが、発がん性の証拠はみられなかった(食安委 農薬評価書 (2016)、JMPR (2017)、EFSA (2019))。
(3)ラットの膀胱腫瘍の発生機序について検討された結果、本物質の大量投与(> 1,000 mg/kg/day)では尿中にリン酸カルシウムの沈殿物による結石が生じ、長期反復ばく露により尿路上皮への刺激、炎症、細胞毒性が持続した結果、膀胱及び腎臓で過形成が生じ移行上皮腫瘍の発生を誘発すると考えられた。なお、ヒトではリン酸カルシウムの沈殿が生じるような溶解度限界まで高ばく露量は起こり得ないと結論された(JMPR (2017)、EFSA (2019))。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
7 生殖毒性 区分に該当しない
-
-
- - 【分類根拠】
(1)~(4)より、区分に該当しない。

【根拠データ】
(1)ラットを用いた混餌投与による三世代生殖毒性試験において、12,000 ppmで親動物に体重低下、F3児動物に生存児体重増加抑制、膀胱の病理組織変化がみられたが、繁殖能に対する影響は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、JMPR (2017)、EFSA (2019))。
(2)ラットを用いた強制経口投与による発生毒性試験(妊娠6~15日)において、催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、JMPR (2017))。
(3)ウサギを用いた強制経口投与による発生毒性試験(妊娠4~28日)において、催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、JMPR (2017))。
(4)ウサギを用いた強制経口投与による発生毒性試験(妊娠6~16日)において、催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016))。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
8 特定標的臓器毒性(単回暴露) 区分3(気道刺激性、麻酔作用)


警告
H335
H336
P304+P340
P403+P233
P261
P271
P312
P405
P501
【分類根拠】
(1)、(2)より、区分3(気道刺激性、麻酔作用)とした。

【根拠データ】
(1)ラットを用いた単回吸入(粉塵)ばく露試験において、1.67 mg/L(区分2の範囲)で口腔内部をなめる動作、瞬目、呼吸困難、あえぎ、息切れがみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016))。
(2)別のラットを用いた単回吸入(粉塵)ばく露試験において、5.11 mg/L(区分に該当しない範囲)で被毛の湿り、努力呼吸及び呼吸数の減少、背弯姿勢、立毛、喘鳴、眼瞼下垂、つま先歩行及び嗜眠がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016))。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
9 特定標的臓器毒性(反復暴露) 区分1(呼吸器)


危険
H372 P260
P264
P270
P314
P501
【分類根拠】
(1)より、標的臓器は呼吸器と考えられ、区分1の用量範囲で影響がみられることから、区分1(呼吸器)とした。なお(2)、(3)にみられる泌尿器影響は、(4)より、尿中のリン酸カルシウムの沈殿物による結石生成に起因するものであり、ヒトにおいて生じ得ないと示されていることから除外した。

【根拠データ】
(1)ラットを用いた21日間反復吸入(粉塵)ばく露試験(6時間/日、4または5日/週)において、10 mg/m3(ガイダンス値換算:0.0013 mg/Lまたは0.0017 mg/L、区分1の範囲)以上で喉頭の過形成、肺胞の肥厚、細気管支上皮/間質の変化等、呼吸器に病理組織変化がみられ、1,000 mg/m3(ガイダンス値換算:0.13 mg/Lまたは0.17 mg/L、区分2の範囲)で骨髄影響(巨核球の核濃縮)及び膀胱影響(移行上皮過形成)がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016))。
(2)ラットを用いた混餌投与による90日間反復経口投与試験において、30,000 ppm(2,340 mg/kg/day(雄)、2,630 mg/kg/day(雌)、区分に該当しない範囲)で酸性尿、雄に、尿潜血・腎及び膀胱結石・腎臓間質/リンパ球浸潤、腎盂嚢胞状拡張、腎杯移行上皮過形成、近位尿細管上皮/ヒアリン小滴・膀胱移行上皮過形成がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016))。
(3)ラットを用いた混餌投与による2年間慢性毒性/がん原性併合試験において、8,000 ppm(348 mg/kg/day(雄)、450 mg/kg/day(雌)、区分に該当しない範囲)で腎臓の嚢胞・膀胱の炎症(雄)がみられ、30,000 ppm(1,370 mg/kg/day(雄)、1,790 mg/kg/day(雌)、区分に該当しない範囲)で、雄に、膀胱結石、石灰沈着・水腎・脳のスポンジ様変性・精巣の炎症・精嚢の炎症・膀胱の移行上皮過形成がみられたとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2016)、JMPR (2017))。
(4)ラットの膀胱腫瘍の発生機序について検討された結果、本物質の大量投与(> 1,000 mg/kg/day)では尿中にリン酸カルシウムの沈殿物による結石が生じ、長期反復ばく露による尿路上皮への刺激、炎症、細胞毒性の持続した結果、膀胱及び腎臓で過形成が生じ移行上皮腫瘍の発生を誘発すると考えられた。ヒトではリン酸カルシウムの沈殿が生じるような溶解度限界まで高ばく露量は起こり得ないと結論された(JMPR (2017)、EFSA (2019))。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
10 誤えん有害性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。
令和2年度(2020年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)

環境に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
11 水生環境有害性 短期(急性) 区分1


警告
H400 P273
P391
P501
藻類(珪藻)7日間EC50 = 0.84 mg/L(EPA Pesticides RED, 1990、OPP Pesticide Ecotoxicity Database)であることから、区分1とした。 令和3年度(2021年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
11 水生環境有害性 長期(慢性) 区分1


警告
H410 P273
P391
P501
信頼性のある慢性毒性データが得られていない。急速分解性がなく(BIOWIN)、急性毒性は区分1であることから、区分1とした。 令和3年度(2021年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
12 オゾン層への有害性 分類できない
-
-
- - 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 令和3年度(2021年度) ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)


分類結果の利用に関する注意事項:
  • 政府によるGHS分類結果は、事業者がラベルやSDSを作成する際の参考として公表しています。同じ内容を日本国内向けのラベルやSDSに記載しなければならないという義務はありません。
  • 本分類結果は、GHSに基づくラベルやSDSを作成する際に自由に引用又は複写していただけます。ただし、本分類結果の引用又は複写により作成されたラベルやSDSに対する責任は、ラベルやSDSの作成者にあることにご留意ください。
  • 本GHS分類は、分類ガイダンス等に記載された情報源と分類・判定の指針に基づき行っています。他の文献や試験結果等を根拠として使用すること、また、ラベルやSDSに本分類結果と異なる内容を記載することを妨げるものではありません。
  • 「危険有害性情報」欄及び「注意書き」欄のコードにマウスカーソルを重ねると、対応する文言が表示されます。Excel fileでは、コード及び文言が記載されています。
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