項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 556-61-6 |
名称 | メチル=イソチオシアネート |
物質ID | m-nite-556-61-6_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。なお、液体としては、引火点が32℃ (Hommel (1997)) であることから、区分3となる。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | 引火点が32℃ (Hommel (1997)) と極めて燃えやすく、区分1相当であると想定されるが、燃焼速度試験データが得られていないため分類できない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団及び自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 国連危険物輸送勧告が 毒物 クラス・区分:6.1 (副次危険性3:引火性) 容器等級Ⅰ (国連番号2477) に分類されており、優先評価項目の自然発火性はないと考えられる。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 融点が140℃以下の固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属及び半金属 (B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At) を含んでいない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 酸素、フッ素及び塩素を含んでいない有機化合物である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含んでいない有機化合物である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 融点が55℃以下の固体ではあるが、データがなく分類できない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分3 |
危険 |
H301 | P301+P310 P264 P270 P321 P330 P405 P501 |
ラットのLD50値として、200 mg/kg (OECD TG423準拠 (GLP)) (厚労省既存化学物質毒性データベース (Access on November 2015)) との報告に基づき、区分3とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分1 |
危険 |
H310 | P302+P352 P361+P364 P262 P264 P270 P280 P310 P321 P405 P501 |
ラットのLD50値として、約1,000 mg/kg (雄)、1,930 mg/kg (雌) (食品安全委員会 (2015)) との報告及び2,780 mg/kgでの3件の報告 (HSDB (Access on January 2016)、食品安全委員会 (2015)、農薬工業会:農薬安全性情報、『日本農薬学会誌』第15巻 第2号 (1990)) がある。2件が区分4に、3件が区分外 (国連分類基準の区分5) に該当するので、ラットの区分は最も多くのデータが該当する区分外 (国連分類基準の区分5) となる。また、ウサギのLD50値として、33 mg/kg (HSDB (Access on January 2016)) との報告があり、ウサギの区分は区分1となる。ラットとウサギの区分を比較して、厳しい区分である区分1とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分2 |
危険 |
H330 | P304+P340 P403+P233 P260 P271 P284 P310 P320 P405 P501 |
ラットのLC50値 (1時間) として、1.9 mg/L (4時間換算値:0.475 mg/L) との報告 (HSDB (Access on January 2016)、食品安全委員会 (2015)、農薬工業会:農薬安全性情報 『日本農薬学会誌』第15巻 第2号 (1990)) に基づき、区分2とした。なお、被験物質が固体であるため、粉じんの基準値を適用した。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分2 |
警告 |
H315 | P302+P352 P332+P313 P362+P364 P264 P280 P321 |
本物質は皮膚を強く刺激する (HSDB (Access on January 2016)) との記載から区分2とした。なお、ウサギを用いた試験において、本物質を40%含む製品 (Trapex 40) を4時間、半閉塞適用した結果、一次刺激スコアは4.2であり、強度の腐食作用がみられたとの報告がある (日本農薬学会誌第15巻 第2号 (1990))。また、本物質はEU CLP分類において「Skin. Corr. 1B H314」に分類されている (ECHA CL Inventory (Access on January 2016))。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2A |
警告 |
H319 | P305+P351+P338 P337+P313 P264 P280 |
ウサギを用いた眼刺激性試験において、本物質100 mgを適用した結果、角膜混濁を伴う重度の炎症、虹彩炎がみられたとの報告がある (日本農薬学会誌第15巻 第2号 (1990))。また、本物質は眼を強く刺激する (HSDB (Access on January 2016)) との記載がある。以上より区分2Aとした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。なお、モルモットを用いたマキシマイゼーション試験において、本物質を40%含む製品 (Trapex 40) を適用した結果、弱い感作性が認められたとの報告がある (日本農薬学会誌第15巻 第2号 (1990))。また、本物質はEU CLP分類において「Skin sens. 1 H317」に分類されている (ECHA CL Inventory (Access on January 2016))。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - | ガイダンスの改訂により区分外が選択できなくなったため、分類できないとした。すなわち、in vivoでは、マウス骨髄細胞の小核試験で陰性、in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験、哺乳類培養細胞の遺伝子突然変異試験、姉妹染色分体交換試験で陰性、哺乳類培養細胞の染色体異常試験で陽性、ヒトリンパ球の染色体異常試験で陰性である (厚労省既存化学物質毒性データベース (Access on November 2015)、食品安全委員会_農薬評価書 (2015)、農薬工業会:農薬安全性情報_『日本農薬学会誌』第15巻 第2号 (1990))。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | ヒトでの発がん性に関する情報はない。実験動物では本物質をラット又はマウスに2年間飲水投与した慢性毒性/発がん性併合試験において、ラット、マウスとも本物質投与と関連した腫瘍発生の増加は認められず、食品安全委員会は本物質に発がん性は認められなかったと評価している (食品安全委員会 (2015))。しかし、経口経路以外の経路での発がん性情報はなく、国際機関による発がん性分類結果もない。よって、本項は分類できないとした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
7 | 生殖毒性 | 分類できない |
- |
- | - | ヒトの生殖影響に関する情報はない。実験動物ではラットに本物質を2世代に亘り飲水投与した繁殖毒性試験において、親動物ではF0世代の50 ppm (4.76 mg/kg/day 相当) で雌に下垂体重量減少、F1の50 ppm (3.40 mg/kg/day) で雄に体重増加抑制がみられたが、児動物にはF1、F2世代ともに異常はなく、親動物の生殖能にも影響はみられていない (食品安全委員会農薬評価書 (2015))。また、ラットを用いた経口経路による反復投与毒性・生殖発生毒性併合試験 (OECD TG 422) において、高用量の8 mg/kg/dayでは交配、妊娠成績には変化はなかったが、雌親動物が分娩後に哺育を怠る哺育不良が2/12例にみられ、うち1例では全児が死亡した。ただ、この用量は雌雄とも投与後に一過性流涎を生じた以外に症状発現はなく、剖検結果も前胃粘膜に肥厚、水腫を認めたのみで (厚労省既存化学物質毒性試験報告 (Access on January 2016))、全体的に重篤な毒性所見を生じる用量とは考え難い。 一方、妊娠ラット又は妊娠ウサギの器官形成期 (ラット: 妊娠6~15日、ウサギ: 妊娠6~18日、又は妊娠7~19日) に強制経口投与した発生毒性試験 (ラットは2系統2試験、ウサギは2系統3試験を使用) において、ラットでは母動物に体重増加抑制がみられる用量又はそれ以上の用量 (5~30 mg/kg/day) で胎児に低体重、頭臀長減少、骨化遅延など軽微な発生影響がみられた。ウサギでは母動物毒性 (死亡、体重増加抑制、摂餌量減少) の発現用量 (3~10 mg/kg/day) で胎児に低体重、頭臀長減少がみられたが、3試験中1試験 (他2試験 (NZW) とは系統が異なる (チンチラウサギ)) では胎児に有害影響は示されなかった (食品安全委員会農薬評価書 (2015))。 以上、妊娠動物への投与による発生毒性影響はラット、ウサギいずれも分類根拠の対象外と考えられる軽微な影響のみであった。一方、ラットを用いた2世代繁殖毒性試験で、親動物の生殖能への影響はないとの結論である (食品安全委員会農薬評価書 (2015)) が、高用量群の親動物の一般毒性影響 (下垂体重量減少 (F0雌)、体重増加抑制 (F1雄)) が軽微ないし毒性学的意義の乏しい影響で、生殖影響評価を結論づける上で、親動物への投与量 (3.40~4.76 mg/kg/day 相当) が不足していた可能性も考えられる。また、ラットを用いた反復投与毒性・生殖発生毒性併合試験では高用量の 8 mg/kg/day で分娩後の哺育不良が雌親動物の2/12例にみられ、原著者らはこれを生殖影響とみなした (NOEL= 2 mg/kg/day と報告) が、雌全例で妊娠が成立し受胎能には影響がなく、分娩困難例もなく (厚労省既存化学物質毒性試験報告 (Access on January 2016))、分娩後の哺育不良の原因は不明で、本物質投与との関連性も明らかとは言えない。よって、本項は生殖能評価に対するデータ不足のため分類できないとした。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分1 (中枢神経系)、区分3 (気道刺激性) |
危険 警告 |
H370 H335 |
P308+P311 P260 P264 P270 P321 P405 P501 P304+P340 P403+P233 P261 P271 P312 |
本物質は強い粘膜刺激性がある (HSDB (Access on January 2016))。ヒトにおいては、成人が本物質50グラムを摂取した事例で、痙攣発作、昏睡、心肺停止の報告がある (HSDB (Access on January 2016))。実験動物では、ラット、マウスの経口投与 (区分1相当) で、反射亢進、腹臥位、呼吸不整、立毛、振戦、痙攣、呼吸困難、鎮静、よろめき歩行、不全麻痺、攣縮、ラットの経皮適用 (区分1相当) で、振戦、よろめき歩行、鎮静、呼吸困難、ラットの吸入ばく露 (区分2相当) で、活動亢進、呼吸困難、活動低下、痙攣の報告がある (食品安全委員会_農薬評価書 (2015)、厚労省既存化学物質毒性データベース (Access on November 2015))。 以上より、本物質は気道刺激性、中枢神経系への影響があり、区分1 (中枢神経系)、区分3 (気道刺激性) とした。 旧分類のList 3は使用しなかった。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1 (肝臓) |
危険 |
H372 | P260 P264 P270 P314 P501 |
実験動物では、マウスを用いた90日間強制経口投与毒性試験において、区分1の範囲である5 mg/kg /day投与群の雄で肝細胞脂肪変性、精巣精子形成異常等が、雌で肝出血等がみられ (食品安全委員会 農薬評価書 (2015))、イヌを用いた90日間強制経口投与毒性試験において区分1の範囲である2.0 mg/kg/day投与群の雌雄で肝細胞空胞化及び門脈周囲の脂肪変性等、1年間強制経口投与毒性試験において区分1の範囲である2.0 mg/kg/dayで肝臓の絶対及び相対重量増加、肝細胞の門脈周囲の脂肪変性がみられた (食品安全委員会 農薬評価書 (2015))。また、マウスを用いた飲水投与による2年間慢性毒性/発がん性併合試験において、区分2の範囲である200 ppm (雄:25.7 mg/kg/day) で赤血球数減少、網状赤血球増加、脾臓絶対及び相対重量増加等がみられた (食品安全委員会 農薬評価書 (2015))。 以上のように、区分1の範囲で肝臓、精巣への影響、区分2の範囲で血液系への影響がみられた。精子形成異常については、一連の試験であるマウスを用いた同様の90日間試験の当該用量ではみられておらず、マウスを用いた2年間慢性毒性/発がん性併合試験でも観察されていないことから採用しなかった。また、血液系への影響についてもマウスを用いた2年間試験1試験の雄のみであったことから影響としなかった。 したがって、区分1 (肝臓) とした。 なお、List3のRTECSの情報を用いなかったため、旧分類と分類結果が異なった。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | デ-タ不足のため分類できない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
甲殻類(オオミジンコ)48時間EC50 = 0.12 mg/L、魚類(メダカ)96時間LC50 = 0.12 mg/L(いずれも環境省生態影響試験, 2003)であることから、区分1とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
慢性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(難分解性、28日間でのBOD分解度=0%(経済産業公報, 2003))、藻類(Pseudokirchneriella subcapitata)の72時間NOEC = 0.027 mg/L(環境省生態影響試験, 2003))であることから、区分1となる。 慢性毒性データが得られていない栄養段階に対して急性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく、甲殻類(オオミジンコ)48時間EC50 = 0.12 mg/L、魚類(メダカ)96時間LC50 = 0.12 mg/L(いずれも環境省生態影響試験, 2003)であることから、区分1となる。 以上の結果から、区分1とした。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
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