項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 8052-41-3 |
名称 | ミネラルスピリット(ミネラルシンナー、ペトロリウムスピリット、ホワイトスピリット及びミネラルターペンを含む。) |
物質ID | m-nite-8052-41-3_v1 |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 引火性液体 | 分類できない |
- |
- | - | 製造の由来によって成分および留分範囲が異なるため、引火点が特定できない。また、国内法によって本物質に適用されている分類においても包装等級が1-3に及んでいる。 よって、実試料について引火点および初留点(沸点で代用可)を測定しなければ判定できない。尚、判定基準は以下の通りである。 区分1;引火点<23℃、沸点(初留点)≦35℃、区分2;引火点<23℃、沸点(初留点)>35℃、区分3;23℃≦引火点≦60℃ 政府による分類では「分類できない[但し、区分1-3]」という条件付きである。 |
平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性ならびに自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 発火点が230-240℃である。((ICSC(J)(2004))) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 液体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に金属または半金属を含んでいない。(分子構造は特定されないが、各種資料から左記の事実が明らかである) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に酸素、フッ素または塩素原子を含んでいない。(分子構造は特定されないが、各種資料から左記の事実が明らかである) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含んでいない。(分子構造は特定されないが、各種資料から左記の事実が明らかである) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | EHC 187(1996)のラットを用いた試験において5000mg/kgで死亡が認められなかったとの記述から、区分外とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない |
- |
- | - | EHC 187(1996)にウサギを用いた試験において2000mg/kgで4例中1例が死亡したとの記述があるが、他のデータがなく、区分が特定できないことから、データ不足のため分類できないとした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | EHC 187(1996)、ACGIH(7th, 2001)、ATSDR(1995)のラットを用いた試験において8.2mg/Lの8時間暴露(4時間換算値11mg/L)で15例中1例が死亡したとの記述、EHC 187(1996)のラットを用いた試験において5.5mg/Lの4時間暴露で死亡が認められなかったとの記述から、区分3または区分4の可能性があるものの、特定できないことから、データ不足のため分類できないとした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分2 |
警告 |
H315 | P302+P352 P332+P313 P362+P364 P264 P280 P321 |
EHC 187(1996)のウサギの皮膚に4時間適用した試験において中等度の刺激性および軽度の浮腫が認められたとの記述から、区分2とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | EHC 187(1996)のウサギの眼に適用した試験において24時間後には眼の反応が消失したとの記述から、刺激性の判定基準に適応しないと判断し、区分外とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 皮膚感作性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | EHC 187(1996)のモルモットを用いたBuehler testにおいて感作性は認められなかったとの記述から、区分外とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 生殖細胞を用いるin vivo経世代変異原性試験であるラットおよびマウスを用いた優性致死試験で陰性の結果(EHC 187, 1996、ATSDR, 1995)、体細胞を用いるin vivo変異原性試験であるマウス赤血球を用いた小核試験およびラット骨髄細胞を用いた染色体異常試験で陰性の結果(EHC 187, 1996、ATSDR, 1995)があることから、区分外とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | EUではカテゴリー2に分類されているが、判断の根拠が不明であり、ヒトでの疫学調査データはいずれも評価の対象としては不充分であるとの記述から、データ不足のため分類できない、とした。 なお、NTPのStoddard solvent IICをラットおよびマウスに2年間吸入暴露した発がん性試験では、雄ラットにsome evidence of carcinogenic activity、雌マウスにequivocal evidence of carcinogenic activityが認められている(HSDB, 2005)、との記述がある。 |
平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 生殖毒性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | EHC 187(1996)のラットを用いた妊娠中吸入暴露試験において母動物に一般毒性が認められる用量でも明確な生殖毒性は認められなかったとの記述から、区分外とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分3(麻酔作用、気道刺激性) |
警告 |
H336 H335 |
P304+P340 P403+P233 P261 P271 P312 P405 P501 |
ACGIH(7th, 2001)およびEHC 187(1996)のラットまたはイヌを用いた吸入暴露試験において活動性の低下、協調運動性低下、運動失調、振戦、痙攣などの一過性の神経系への影響を示唆する症状が認められたとの記述、ACGIH(7th, 2001)、EHC 187(1996)およびATSDR(1995)のヒト暴露例で頭痛、吐き気、めまいなどの神経系への影響を示唆する症状および鼻の刺激性が認められたとの記述から、区分3(麻酔作用、気道刺激性)とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分2(肝臓、精巣) |
警告 |
H373 | P260 P314 P501 |
EHC 187(1996)のモルモットを用いた吸入暴露試験において肝臓への影響が区分2のガイダンス値範囲の濃度で認められたとの記述、ならびにNTP TR519のラットを用いた吸入暴露試験において精子運動性の低下が認められたとの記述(HSDB, 2005)から、区分2(肝臓、精巣)とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 誤えん有害性 | 区分1 |
危険 |
H304 | P301+P310 P331 P405 P501 |
炭化水素であって、かつwhite spiritの粘性率から算出される25℃の動粘性率は0.87-1.94 mm2/sであり40℃では20.5mm2/s以下であると推測されること、さらにPATTY(4th, 1994)、EHC 187(1996)、ATSDR(1995)に誤嚥により化学性肺炎を引き起こす可能性があるとの記述があることから、区分1とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
甲殻類(オオミジンコ)の48時間LC50=0.42-2.3 mg/L(EHC187、1996)から、区分1とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
急性毒性が区分1、急速分解性がなく(BODによる分解度:12-13%(EHC187、1996))、生物蓄積性が不明であることから、区分1とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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