項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 919-30-2 |
名称 | ガンマ‐アミノプロピルトリエトキシシラン |
物質ID | m-nite-919-30-2_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 引火点96℃(closed cup)(SIDS(access on July 2008))であり、93℃以上である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団、および自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 自然発火性液体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 融点-70℃(SIDS, access on 7. 2008)であり、融点が140℃以下の液体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 半金属シランを含むが、水溶解度 7.6X10^5 mg/l @ 25℃(SIDS(access on July 2008))であることから区分外である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
13 | 酸化性液体 | 分類できない |
- |
- | - | フッ素及び塩素を含まないが、酸素を含み、この酸素がSiと化学結合しているため分類対象外ではないが、データ不十分で分類できない。 |
平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 沸点217℃(Sax(11th, 2004), HSDB(2002))で55℃以上であるが、データ不足のため分類できない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分4 |
警告 |
H302 | P301+P312 P264 P270 P330 P501 |
ラットを用いた試験において、LD50値 1570(雌)、2830(雄)mg/kg および 3.65ml/kg(雌/雄)(SIDS,(access on July 2008))のデータが得られた。GLP試験かつ安全側の結果LD50値1570mg/kg(雌)を採用し、EU警句R22「飲み込むと危険」(EU-Annex I, access on 7. 2008)もあることから、区分4とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ウサギを用いた試験における、LD50値4.29g/kg bw(SIDS,(access on July 2008))のデータを採用し、JIS分類基準の区分外(国連分類基準の区分5)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義による液体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | ラットの吸入試験におけるLC50値16ppm以上(4h換算値19.6ppm以上)(SIDS, access on 7. 2008)が得られたが、このデータだけでは区分が特定できないことから、データ不足のため分類できないとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットを用いた吸入4h暴露試験のLC50: 7.35mg/L(換算値:812ppm)(SIDS, access on 7. 2008)に基づき、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分1 |
危険 |
H314 | P301+P330+P331 P303+P361+P353 P305+P351+P338 P304+P340 P260 P264 P280 P310 P321 P363 P405 P501 |
ウサギを用いた試験にて、脱毛症、潰瘍、壊死が観察された。また、可逆的ではあるが、斑状出血、中~重度の浮腫が観察されており(SIDS, access on July 2008)、重篤な皮膚への腐食性を示すと考えられたことから区分1とした。Draizeスコアを記載したデータがないため区分1における細分化はできない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 |
危険 |
H318 | P305+P351+P338 P280 P310 |
ウサギを用いた試験(OECD405)のデータを採用。非洗眼群 および洗眼群における角膜壊死(SIDS, access on July 2008)の結果に基づき、区分1とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 皮膚感作性 | 区分1 |
警告 |
H317 | P302+P352 P333+P313 P362+P364 P261 P272 P280 P321 P501 |
モルモットを用いた試験において、ピーナツオイルを媒体としたデータ(1997)で刺激性が認められたことから区分1とした。また、他の2試験のデータ(1996, 1987)は、生理食塩水および水を媒体としているが、加水分解した物質のデータ(SIDS, access on July 2008)であるため評価に用いなかった。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | マウスの腹腔内投与による骨髄細胞を用いた小核試験(体細胞in vivoの変異原性試験)における陰性結果(SIDS, access on July 2008)に基づいて、区分外とした。なお、in vitro変異原性試験(エームス試験、CHL細胞を用いた染色体異常試験)の結果は陰性である(SIDS(Access on July 2008))。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 生殖毒性 | 分類できない |
- |
- | - | ラットの器官形成期に経口投与した発生毒性試験(SIDS, access on 7. 2008)では、親動物への体重増加抑制のみられる投与量で仔に仙椎骨および胸骨分節の非骨性がみられるが、明確な発生毒性はみとめられていない。親動物の性機能および生殖能に関する情報が不十分であり分類できないとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分3(気道刺激性、麻酔作用) |
警告 |
H335 H336 |
P304+P340 P403+P233 P261 P271 P312 P405 P501 |
ラットを用いた経口投与試験(OECD TG 401)における動物の死亡する用量(5.0mL/kg)で運動失調、傾眠などの症状がみられる。また、ラットを用いた吸入ばく露試験(OECD TG 403)において、立直り反射の低下、呼吸困難、自発運動の抑制、運動失調、口、鼻、眼よりの分泌物が7.35mg/Lでみられ、これら症状は3日後には回復する(SIDS, access on July 2008)ことから区分3(気道刺激性、麻酔作用)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分2(呼吸器) |
警告 |
H373 | P260 P314 P501 |
ラットを用いたエアロゾル吸入試験で呼吸器系への刺激、炎症、化生様変化等が150mg/m3/6h(4週間暴露)で発生した(SIDS, access on 7. 2008)ことから区分2(呼吸器)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 魚類(ゼブラフィッシュ)の96時間LC50 >= 934 mg/L、甲殻類(オオミジンコ)の48時間EC50 = 331 mg/L、藻類(セネデスムス)の72時間EbC50 603 mg/L(いずれもSIDS, 2005)から、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 難水溶性でなく(水溶解度=760000 mg/L(SIDS, 2005))、急性毒性が区分外であることから、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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