ファインバブルの測定と標準化
ファインバブルに関する国際標準化への協力及び認証体制構築の支援のため、試験・評価用装置 を整備し、測定方法の開発を行うことでファインバブル技術の健全な市場の成長に貢献します。
お知らせお知らせ 過去の一覧
- 2020年11月27日
- 慶應義塾大学と共同執筆した論文が学術雑誌に掲載されました
- 2020年11月26日
- 「第16回ファインバブル国際シンポジウム」を後援しています
- 2020年11月16日
- New!! ファインバブルの国際規格発行 NITEが開発したファインバブルの特性評価のための消泡方法 パート1:評価手順 がISO規格として発行
- 2020年11月9日
- 【情報共有】第6回ファインバブル学会連合シンポジウム「ファインバブル(微細気泡)と静電プラズマ、新しい研究への挑戦」開催のお知らせ
- 2020年11月4日
- NITE講座(2020年度・オンラインセミナー)「ファインバブルの測定方法とその具体的な実験手順」受講生募集のお知らせ
- 2020年9月8日
- ファインバブル技術産業活用研究会 設立記念講演会で講演しました
- 2020年1月30日
- 新規格 ファインバブルの国際規格発行 ~NITEが開発したマイクロバブルの評価法がISO規格として発行~
- 2019年12月19日
- 「兵庫ファインバブルセミナー」を後援しています
- 2019年12月2日
- 第15回ファインバブル国際シンポジウムで講演しました
- 2019年7月31日
- ファインバブル技術ゼミナール ISO/TC281(ファインバブルテクノロジー) 国際規格説明会で講演しました。
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業務の概要
ファインバブルとは、直径100μm未満の小さい泡のことです。さらにファインバブルのうち、1μm以上100μm未満をマイクロバブル、1μm未満をウルトラファインバブルと定義されます。
ファインバブル技術は日本が世界をリードしている優れた技術で、既に幅広い分野で期待される効果を発揮しています。
国際的なこの技術の進展のため、ファインバブルの定義や、ファインバブルのサイズや数の測定方法などを国際標準化していくことが求められています。また、ファインバブル発生システムを利用するユーザーの信頼性を得るため、第三者の立場にある認証機関などが評価・証明する制度・体制づくり(認証システム)も求められています。
そこで、2012年に国際標準化を推進し認証を担うための機関として一般社団法人ファインバブル産業会が設立しました。2013年には、国際標準化機構(ISO)に日本を幹事国とした専門委員会TC281(ファインバブル技術)が新設されました。
NITEでは、様々なタイプの測定装置を導入・整備し、ファインバブルの特性をふまえた前処理方法や測定方法の開発をしています。また、一般社団法人ファインバブル産業会、国立研究開発法人産業技術総合研究所、大学や産業界と協力し、国際標準化への支援、関連製品の市場導入を促進するための国内認証基盤の整備などに貢献しています。
なお、企業及び個人様からのファインバブル測定のご依頼は受付しておりません。どうぞご了承ください。
お問い合わせ
- 独立行政法人製品評価技術基盤機構 国際評価技術本部 国際規格課 ファインバブル室
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TEL:03-6845-0310
FAX:03-3481-0536
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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