適合性認定

ILAC/APLAC及び相互承認取決

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ILAC/APLACの相互承認取決(MRA: Mutual Recognition Arrangement)

概要

試験所及び校正機関認定の相互承認取決(以下単に「MRA」という。)は、認定された試験所/校正機関が発行する試験報告書/校正証明書が国際間取引においても有効なものとして流通し、不要な二重検査を排除することにより、円滑な貿易を促進する目的で、試験所/校正機関の認定に係る国際的専門機関であるILACAPLACにおいて、近年その取り組みが行われています。

このMRAは、署名した認定機関が相互に認定の質を同等と認めていることを意味するものであり、MRAの署名により認定の信頼性が国際的に高まり、ひいては、認定された試験所/校正機関が発行する試験報告書/校正証明書の国際的な受入れの可能性が高まります。

認定機関がMRAに署名するためには、海外の認定機関のメンバーからなる国際評価チームによる厳格な相互評価(Peer Evaluation)を受け、当該認定機関が運営する認定プログラムが国際規格・基準に適合していることが実証される必要があります。また、MRA署名後にも、定期的な相互評価が行われ、継続的な国際規格・基準への適合が確認されます。

IAJapanは現在、ILAC/MRAとAPLAC/MRAの二つのMRAに署名しています。IAJapanが運営する認定プログラムの内、MRAに対応する認定プログラムの認定を受けた試験所/校正機関が発行する試験報告書/校正証明書は、海外においても受け入れられる可能性が高いといえます。各国における受入れ情報についてはこちらをご覧下さい。

ILAC/MRA署名認定機関情報 2017/3/1更新

  • 署名認定機関数 : 91
  • 参加国・地域数 : 95
  • 分野・認定基準別署名機関数 :
試験分野
ISO/IEC 17025
校正分野
ISO/IEC 17025
検査分野
ISO/IEC 17020
臨床検査分野
ISO 15189

88機関

74機関

61機関

55機関

※ 最新の情報はILACのホームページ【PDF:60KB】よりご確認ください。

APLAC/MRA署名認定機関情報 2017/6/27更新

  • 署名認定機関数 : 39
  • 参加国・地域数 : 31
  • 分野・認定基準別署名機関数 :
試験分野
ISO/IEC 17025
校正分野
ISO/IEC 17025
検査分野
ISO/IEC 17020
臨床検査分野
ISO 15189
標準物質生産者分野
ISO Guide34
技能試験提供者分野
ISO/IEC 17043

35機関

27機関

19機関

18機関

15機関

14機関

※ 最新の情報はAPLACのホームページよりご確認ください。

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ILAC (International Laboratory Accreditation Cooperation: 国際試験所認定協力機構)について

1.概要

ILACは、認定試験所/校正機関の試験/校正結果の国際的な相互受入れを促進することにより、国際貿易の円滑化に向けた協力を実施することを目的として、1977年に会議体として活動を開始しました。

その後、ILACの活動の重要性の高まり等から、1996年のアムステルダム総会において、恒久的な組織として活動することが決定され、44の試験所/校正機関認定機関がMoU(覚書き)に署名し、恒久事務局を置く正式な組織として発足しました(2003年にオランダにおいて法人登録)。

2000年には、認定機関が相互の認定の同等性を認め合う相互承認取決(MRA: Mutual Recognition Arrangement)に28国・地域36機関が署名し、日本からはIAJapan(独立行政法人製品評価技術基盤機構 認定センター)、JAB(公益財団法人日本適合性認定協会)及びVLAC(株式会社電磁環境試験所認定センター)が相互承認取決に署名しています。

なお、相互承認取決に署名するためには海外の認定機関による相互評価(Peer Evaluation)を受け同等性が実証される必要があります。

詳細は、ILACのホームページをご覧下さい。

2.組織

メンバーシップは正会員、準会員及び関係機関に分かれており、最高意志決定機関としての総会(年1回)、日常的な重要案件を処理する執行委員会、相互承認加盟の審議を行う相互承認評議会及びその他の委員会から成り、個別案件を検討する必要がある場合には更に各委員会の下に作業グループ(WG)が設置されています。

詳細は、ILACの組織構造をご覧下さい。

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APLAC (Asia Pacific Laboratory Accreditation Cooperation: アジア太平洋試験所認定協力機構)について

1.概要

1992年のILAC香港会議において、アジア太平洋域内の試験所/校正機関認定機関代表者がAPLACの設立について表明しました。その後の1995年、ジャカルタにおける会合で域内の試験所/校正機関認定機関の相互承認取決(MRA)の締結等を目的とした正式な機関として活動することが合意され、MoU(覚書き)の署名をもって、APLACが正式に発足しました(2006年、ニュージーランドにおいて法人登録)。

1997年にはILACに先駆けて7つの認定機関が相互の認定の同等性を認め合う相互承認取決に署名し、日本からはIAJapan(独立行政法人製品評価技術基盤機構 認定センター)、JAB(公益財団法人日本適合性認定協会)及びVLAC(株式会社電磁環境試験所認定センター)が相互承認取決に署名しています。

なお、相互承認取決に署名するためには海外の認定機関による相互評価(Peer Evaluation)を受け同等性が実証される必要があります。

詳細は、APLACのホームページをご覧下さい。

2.組織

メンバーシップは正会員及び準会員に分かれており、日本からは、正会員としてIAJapan、JAB及びVLACが参加しています。

APLACの組織は、最高意志決定機関としての総会(年1回)、日常的な重要案件を処理する理事会、相互承認加盟の審議を行う相互承認評議会及びその他の委員会から成り、個別案件を検討する必要がある場合には更に各委員会の下に作業グループ(WG)が設置されています。

詳細は、APLACの組織構造をご覧下さい。

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 認定センター
TEL:03-3481-1946  FAX:03-3481-1937
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
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