製品安全

ガスふろがま及び石油ふろがまの事故の防止について(注意喚起)

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井 至)は、別添のとおり、ガスふろがま及び石油ふろがまの事故の防止について記者説明会を行いました。

公表日

平成25年2月21日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成25年2月21日(木)
タイトル:
ガスふろがま及び石油ふろがまの事故の防止について(注意喚起)
発表者名:
製品安全センター
資料の概要:

ガスふろがま及び石油ふろがま(※1)の事故は、10月から3月にかけて増加します。その中でも、ガスふろがまは冷え込みが厳しくなる1月から3月にかけて増加する傾向があり、注意が必要です。

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井至、本所:東京都渋谷区)製品安全センターに通知された製品事故情報(※2)のうち、平成19年度から23年度までの5年間に、ガスふろがまによる事故が544件、石油ふろがまによる事故が303件発生しています(※3)

ガスふろがまの事故544件の被害状況は、死亡2件、重傷12件、軽傷61件、拡大被害(※4)83件、製品破損等386件です。また、石油ふろがまの事故303件の被害状況は、死亡3件、重傷1件、軽傷16件、拡大被害175件、製品破損等108件です。

製品を正しく安全に使用することで、事故を防止するために記者説明会を開催しますので、御案内いたします。

  1. (※1)ガスふろがま:給湯機付ガスふろがまを含む。
    石油ふろがま:まき兼用石油ふろがま及び給湯機付石油ふろがまを含む。
  2. (※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
  3. (※3)平成24年12月27日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
  4. (※4)製品本体の被害にとどまらず、周囲の製品や建物に被害が及ぶことを拡大被害としている。

事故情報データーベースへ

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe Reader(無償)が必要です。Adobe ReaderはダウンロードページGet ADOBE READERよりダウンロードできます。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図