製品安全

変質した灯油による石油ストーブ事故の防止(注意喚起)

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:安井 至)は、別添のとおり、変質した灯油による石油ストーブ事故防止の記者説明会を行いました。

公表日

平成26年3月27日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成26年3月27日(木)
タイトル:
変質した灯油による石油ストーブ事故の防止(注意喚起)
発表者名:
製品安全センター
バイオテクノロジーセンター
資料の概要:
変質した灯油(以下「変質灯油」という。)を使用することで石油ストーブが消火不良となる等の事故が発生しています。

NITE(ナイト)に通知された製品事故情報(※1)において、平成20年度から24年度までの5年間に変質灯油が原因と推定されるストーブの消火不良事故の情報は8件(※2)あり、被害状況別にみると、発火が1件、消火不良が7件(※3)でした。しかし、消火不良となっても拡大被害に至らず、NITEに通知されなかったものも含めれば、変質灯油による問題は相当数起こっているものと推定され、注意が必要です。

灯油は保管状況が悪いと変質するとされており、従来は、変質の程度は色やにおいの変化によって判別することが可能とされてきましたが、NITEが実施した調査結果では、色の変化が見られない灯油であっても、ストーブに消火不良を起こさせる場合があること、および変質には日光と空気が著しく影響することが判明しました。

今回の注意喚起は、現在までに得られた情報を元に、ストーブを片付ける時期に合わせて、取り急ぎ行うものです。今後、関連する省庁や業界団体とも情報を共有しながらさらなる対策の必要性を検討していきます。

(※1)
消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集した非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
(※2)
平成25年12月27日現在、重複、対象外情報を除いた件数で、事故発生日に基づき集計。
(※3)
被害状況別で、人的被害と同時に物的被害が発生している場合は、最も重篤な分類でカウントし、重複カウントしない。
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お問い合わせ

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