製品安全

灯油の保管と石油ストーブのしまい方について(事故防止)

本件の概要

 
 
 長期間保存等により変質した灯油(以下「変質灯油」という。)を使用し、しん式石油ストーブが消火不良となる等の情報が通知されています。
NITE(ナイト)では、平成26 年3 月に注意喚起を行いましたが、その後の調査によって確認された情報を踏まえて、ストーブを片付ける時期に合わせて再度、しん式石油ストーブの事故防止のための注意喚起を行います。

 灯油は長期保管をすること等で変質することがあります。変質灯油は、しん式石油ストーブで使用すると芯に固着し、芯が下がらなくなり、消火ができなくなることがあります。この状態でストーブが転倒すると転倒消火装置が作動しても、消火できずに燃焼が継続してしまう等の危険性があります。そのため灯油を取り扱う際は、以下の点に注意してください。

(1)
灯油の変質は、色が黄色く変化した場合には判別できますが、色が着いていない変質灯油もあります。この場合、変質の判別は難しく、製品事故を防止する観点から、現在使用中の灯油は今シーズン中に使い切るようにしてください。
(2)
灯油をポリエチレンかん(以下「ポリタンク」という。)で保管する場合は、灯油専用のものを用いて、蓋をしっかりと締めてください。さらに、日光の影響を避けるために、必ず暗所に保管してください。
(3)
ポリタンク自体も、紫外線等の影響で劣化します。劣化したポリタンクを使用すると灯油が変質したり、ポリタンクが破損する等の恐れがあります。長期間使用し、色あせやひび割れがあるものは、買い替えることをおすすめします※1。
 

※1:日本ポリエチレンブロー製品工業会では、製造後5年を経過したポリタンクの取り替えを推奨しています。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  製品安全技術課
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