製品安全

【製安プレスリリース】電気ストーブ等の電気暖房機器による火災及びゆたんぽやカイロ等による低温やけどにご注意ください

公表日

平成27年11月26日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成27年11月26日(木)
タイトル:
電気ストーブ等の電気暖房機器による火災及びゆたんぽやカイロ等による低温やけどにご注意ください
発表者名:
独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター
資料の概要:
 
 
 これから冬を迎え、暖房機器を使用する機会が増加する季節ですが、電気ストーブ等の電気暖房機器や、ゆたんぽ、カイロ等の事故も多く発生しています。
 これらの製品は火を使わず手軽に扱えることもあり、事故の発生時期がガス・石油暖房機器よりも早く、毎年10月頃から事故件数が増加し、12月~2月にかけて最も多く発生しています。
 NITE(ナイト)に通知された製品事故情報※1において、電気ストーブ等の電気暖房機器※2やゆたんぽ、カイロ等※3による事故は、平成22年度から平成26年度までの5年間に合計960件※4ありました。
 製品別の内訳では、電気ストーブ(オイルヒーターを含む)が480件と最も多く発生しており、次いで電気温風暖房機98件、電気カーペット83件、電気こたつ38件、電気毛布37件、電気マット34件、その他電気暖房機(電気床暖房機、電気あんか等)135件、ゆたんぽ36件、カイロ11件などとなっています。
 被害状況を見ると、死亡事故28件、重傷事故59件、軽傷事故78件、拡大被害※5 411件、製品破損等384件となっています。
 
 電気暖房機器の事故では、火災を伴うものが多く(415件(45.9%))、重篤な被害に至る場合も多くなっています。また、ゆたんぽ、カイロ等の事故では、長時間皮膚に接触したため低温やけどを負ったものが多くなっています。

電気暖房機器やゆたんぽ、カイロ等の事故事例
  • 電気ストーブに衣類が接触したことによって、製品及び周囲を焼損する火災が発生し、1人が死亡した。
  • 電気あんかの電源コードを本体に巻き付けて保管していたため、電源コード付根部分が半断線状態となって異常発熱し、足にやけど(重傷)を負った。
  • 電気マットの上に布製クッションを置き、長時間通電していたため、マットが局部的に過熱して発火し、周囲を焼損した。              
  • ゆたんぽを長時間足に接触させて使用したため、低温やけど(重傷)を負った。

   電気暖房機器による事故を防ぐためには、「周囲に可燃物(衣類、布団等)や可燃性ガスを含むスプレー缶等を置かない」「機器に異常を感じた場合には直ちに使用を中止する」などが重要です。ゆたんぽ、カイロ等による事故を防ぐためには「長時間同じ場所を温めないこと」などが必要です。お持ちの製品の取扱説明書を今一度ご確認ください。
 また、リコール製品による事故も起きていますので、お使いの製品がリコール対象となっていないか、リコール情報もお確かめください。
 
 暖房機器を使用する機会が増加する時期に際して、製品を正しく使用し、事故を未然に防止しましょう。
 
  1. (※1)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故 (ヒヤリハット情報(被害なし)を含む)。
  2. (※2)電気ストーブ(オイルヒーターを含む)、電気温風暖房機、電気カーペット、電気こたつ、電気毛布、電気マット、電 気あんか、電気床暖房器、電気浴室暖房機、電気ゆたんぽ等
  3. (※3)ゆたんぽ、カイロ、豆炭あんか、ペレットストーブ等
  4. (※4)平成27年10月30日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
  5. (※5)製品本体のみの被害にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。

ページトップへ

発表資料

ページトップへ

関連リンク

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図