製品安全

冬場の安全な暮らしのために
~延長コードやテーブルタップの正しい使い方~

公表日

平成30年1月25日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成30年1月25日(木)
タイトル:
冬場の安全な暮らしのために
~延長コードやテーブルタップの正しい使い方~
発表者名:
独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター
資料の概要:
 冬場はこたつや電気カーペット、電気ストーブなどの暖房機器や加湿器など、普段よりも多くの電気製品を使います。延長コードやテーブルタップなどといった配線器具※1 を使用する機会が増えますが、これら配線器具による事故が毎年発生しています。
 平成24 年度から平成28 年度の5 年間にNITE(ナイト)に通知された製品事故情報※2 では、配線器具の事故は353 件※3 ありました。その中で、延長コード及びテーブルタップによる事故は276 件と最も多く、配線器具の事故全体の約70%を占めています。その他、コンセント48 件、マルチタップ15 件などの事故が発生しています。事故の被害状況をみると、353 件のうち、209 件(59%)が火災を伴っており、また、死亡事故が5 件発生しています。
 配線器具の事故は毎年12月から3月までの間が最も多く、また、使用時の不注意による事故が多く発生していることから、注意が必要です。ほこりをためない、コードを傷付けない、接続可能な最大消費電力を超えて使用しないなど、使い方に注意して事故を未然に防ぎましょう。
 リコール製品による事故も多く発生しているため、リコール情報を確認してください。


■事故事例
  • テーブルタップのコードプロテクターを著しく屈曲させたため、電源コードが半断線状態(内部で芯線が切れた状態)となり、異常発熱してショート、火災が発生した。【平成28(2016)年3月、群馬県】
  • マルチタップに照明器具の電源プラグを長期間接続したまま放置したため、接続部にほこりなどがたまり、トラッキング現象※4が生じて周辺を焼損した。【平成28(2016)年2月、富山県】
  • コードリールに、接続可能な最大消費電力を超えた電気製品を接続して使用していたため、コードが異常発熱して出火し、周辺を焼損した。【平成26(2014)年1月、滋賀県】

201712プレス用1
■配線器具の事故を防ぐポイント
  • 電源コードに無理な力を加えない。
  • ねじり接続やビニールテープでの補修など、電源コードの改造や修理を行わない。
  • 接続可能な最大消費電力を超えて使用しない。
  • エアコンやオイルヒーターなど、消費電力の大きな機器は取り扱いに注意する。
  • 電源プラグはしっかり差し込み、ほこりなどがたまらないよう注意する。
  • お手持ちの製品がリコール対象かどうか確認する。
 
  • (※1) 延長コード、テーブルタップ及びマルチタップなど。詳細はこちらのP2を参照。
  • (※2) 消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含む。
  • (※3) 重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
  • (※4) 付着したほこりや水分により電気の通り道(トラック)が生成され、異常発熱する現象(詳細はこちらのP10「トラッキング現象の仕組み」参照)。

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お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図