製品安全

消費生活センターが実施した試買テスト

平成14年度市場モニタリングテスト結果

(独立行政法人製品評価技術基盤機構)

独立行政法人製品評価技術基盤機構では、製品の安全性及び品質を把握するとともに、消費生活センターのテスト技術向上に資するため、テスト技術等について当機構の支援のもとで消費生活センターが商品テストを実施する制度(「消費生活センターテスト支援」)を設けています。
この制度により、平成14年度に実施したテーマ及び消費生活センターは次のとおりです。
なお、テスト結果については各消費生活センターにお問い合わせください。

夏物紳士用ズボン <茨城県消費生活センター TEL 029-227-2010>

夏に着用する衣料は、汗や洗濯に対する品質・性能が重要です。そこで、いろいろな繊維素材の夏物紳士用ズボンを試買し、汗、洗濯に対する染色堅ろう度等の品質・性能等に問題がないかテストを行いました。
その結果、一部の銘柄で汗や摩擦等の染色堅ろう度が良好ではないものがありました。

低価格の肌着類 <長崎県消費生活センター>

最近、非常に低価格の肌着類が多く販売されています。そこで、そうした低価格のTシャツ、タンクトップ、ショーツ、靴下等を試買し、品質表示、染色堅ろう度等の品質・性能及び遊離ホルムアルデヒド量(安全性)に問題がないかテストを行いました。
その結果、遊離ホルムアルデヒド含有量については全銘柄問題ありませんでした。品質・性能では、一部の銘柄で縫製や染色堅ろう度等が良好ではないものもありました。
また、品質表示では、組成繊維の混用率で家庭用品品質表示法に不適合な銘柄が一部あり、経済産業省から改善指導が行われました。

電子レンジに関する調査 <群馬県消費生活センター TEL 027-254-2255>

現在では、電子レンジはほとんどの家庭で使用されるようになっています。そこで、誤った使用をした場合の危険性や、電子レンジの安全で上手な使い方を調べ、消費者に情報提供をするため、各種の使用テストを行いました。
このテスト結果を基に、安全で上手に使用するためのアドバイスを消費者に提示しました。

家庭用クリーニング洗剤等を使った水洗い洗濯に関する調査 <京都府消費生活科学センター>

取扱い絵表示に、水洗い不可のマーク(及びドライクリーニング可のマーク)が付いた衣料品であっても、家庭で水洗いができると謳った洗剤「家庭用クリーニング洗剤」やドライコースが付いた洗濯機が販売されています。
そこで、水洗い不可と表示された衣料品を、「家庭用クリーニング洗剤」を用いて、手洗いや洗濯機のドライコースにより水洗いを行っても、問題がないか調査しました。
その結果、今回使用した衣料品では、洗剤や洗濯機に添付された説明書や表示に従って行えば、水洗いが充分可能なことが判りました。
なお、使用した衣料品は、紳士用ズボン(毛100%)、婦人用セータ(毛100%)及び婦人用ブラウス(綿95%、ポリエルテル5%)です。

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター  リスク評価広報課
TEL:06-6612-2066  FAX:06-6612-1617
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-22-16 地図