項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 126833-17-8 |
名称 | N‐(2,3‐ジクロロ‐4‐ヒドロキシフェニル)‐1‐メチルシクロヘキサンカルボキサミド(別名フェンヘキサミド) |
物質ID | m-nite-126833-17-8_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団、あるいは自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属又は半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | フッ素を含まず、塩素および酸素を含んでいるがこれらの元素が炭素あるいは水素のみと結合している有機物質である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットLD50値 >5000 mg/kg bw(JMPR(2005))は、区分外に該当する。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットLD50値 >5000 mg/kg bw(JMPR(2005))は、区分外に該当する。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分2 |
危険 |
H330 | P304+P340 P403+P233 P260 P271 P284 P310 P320 P405 P501 |
ラットLC50値 > 0.32 mg/L(aerosol)(JMPR(2005))は、区分2に該当する。 なお、ラットLC50値 > 5.05 mg/L(dust)(JMPR(2005))とのデータもあるがより高い区分のデータを採用した。また、飽和蒸気圧濃度は 4.8E-008 mg/Lであり、試験は粉塵(ミスト)で実施されたと考えられる。 |
平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ウサギを用いたドレイズ試験で、皮膚刺激の証拠が観察されず、皮膚刺激性がないと結論づけられたとの報告(JMPR(2005))より、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ウサギ(3匹)を用いたドレイズ試験で、点眼1時間後1匹のみにわずかな目ヤニがあった以外にはいかなる種類の刺激も観察されず、眼刺激性がないと結論づけられたとの報告(JMPR(2005))より、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | モルモットを用いた皮膚感作性試験の報告(JMPR(2005))が4件あり、Buehler Test(1件)では陰性, Maximization Test(3件)では、2件が陰性、1件が陽性であった。マウスを用いたLLNA法の報告(1件)(JMPR(2005))では陰性であった。これらのデータのみでは区分外と判断するに十分な情報がなく、分類できないとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | マウスを用いる腹腔内投与による骨髄細胞小核試験(体細胞in vivo変異原性試験)(JMPR(2005))の結果が陰性であることに基づき、区分外とした。なお、in vitro変異原性試験(チャイニーズハムスター卵巣培養細胞を用いる染色体異常試験、チャイニーズハムスター肺培養細胞を用いる遺伝子突然変異試験、エームステスト)(JMPR(2005))の結果も陰性である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 発がん性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットを用いた2年間の経口投与毒性試験(混餌)において、発がん性の証拠がなかった(JMPR(2005))と報告されている。また、マウスを用いた2年間の経口投与毒性試験(混餌)においても、マウスに発がん性がなかった(JMPR(2005))と報告されていることより区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 生殖毒性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットを用いた経口投与による2世代繁殖試験(混餌)において、親の体重増加抑制が見られる用量(5000 ppm)で、仔体重減少との記述があるが、最高用量である20000 ppmで生殖能に対する毒性を示さない(JMPR(2005))と報告されている。また、ラットを用いた強制経口投与による発生毒性試験において、母体に毒性を示さない用量で、胎仔毒性及び催奇形性は観察されておらず(JMPR(2005))、ウサギを用いた強制経口投与による発生毒性試験において、母体の体重増加抑制が見られる用量で、胎仔毒性及び催奇形性は観察されなかった(JMPR(2005))ことから、区分外とした。 |
平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | ラットを用いた90日の経口投与毒性試験(混餌)で、ガイダンス値区分2を超える用量の50000 ppm(5585(雄)、8100(雌)[mg/kg bw/day])で腎障害との報告(JMPR(2005))がある。また、マウスを用いた90日の経口投与毒性試験(混餌)で、ガイダンス値区分2を超える用量の10000 ppm(3283(雄)、5151(雌)[mg/kg bw/day])で、腎重量減少の報告(JMPR(2005))があり、別の90日の経口投与毒性試験(混餌)でもガイダンス値区分2を超える用量の20000 ppm(3416(雄)、6145(雌)[mg/kg bw/day])で、腎重量減少、肉眼及び顕微鏡下の腎臓変性との報告(JMPR(2005))がある。以上3件の報告より腎臓への影響が疑われる。いずれもガイダンスの区分外で影響が認められるが、ガイダンスの区分内で影響がないことが明確でないことより分類できないとした。なお、ラットを用いた28日の反復吸入毒性試験で、ガイダンス値区分2に該当する 486.7 mg/m3(= 0.487 mg/L)(90日補正:0.151 mg/L)で肺重量増加、肺の灰色変色、気管支肺胞の増加等の記述があるが、毒物学的に小さな変化(JMPR(2005))と報告されている。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分2 |
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H401 | P273 P501 |
魚類(ニジマス)による96h-LC50=1.24mg/L(AQUIRE 2009)であることから、区分2とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分2 |
- |
H411 | P273 P391 P501 |
急性毒性区分2であり、急速分解性のデータが無いことから、区分2とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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