項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 134074-64-9 |
名称 | {2-[3-(4-クロロフェニル)プロピル]-2,4,4-トリメチル-1,3-オキサゾリジン-3-イル}(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(別名:オキスポコナゾール) |
物質ID | m-nite-134074-64-9_v2 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 融点が不明であるが沸点924℃(文献)より、GHS定義における液体または固体となるため、区分に該当しない(分類対象外)。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 融点が不明であるが沸点924℃(文献)より、GHS定義における液体または固体となるため、区分に該当しない(分類対象外)。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 融点が不明であるが沸点924℃(文献)より、GHS定義における液体または固体となるため、区分に該当しない(分類対象外)。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における固体である。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合は、「引火点512.9℃(測定法不明)(MOLBASE Encyclopedia(Accessed Dec. 2020))との情報より、所定の密閉式測定法においても93℃を超えると判断できるため、区分に該当しない。」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。なお、可燃性との情報(MOLBASE Encyclopedia(Accessed Dec. 2020))がある。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合は、「区分に該当しない(分類対象外)」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性、自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHS定義における固体である。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合は、「データがなく分類できない」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合は、「区分に該当しない(分類対象外)」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合、「液体状の物質に適した試験方法が確立していない。」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属及び半金属(B,Si,P,Ge,As,Se,Sn,Sb,Te,Bi,Po,At)を含んでいない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体若しくは固体である。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合、「フッ素を含まず、塩素及び酸素を含む有機化合物であるが、この塩素及び酸素が炭素、水素以外の元素と化学結合していない。」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | フッ素を含まず、塩素及び酸素を含む有機化合物であるが、この塩素及び酸素が炭素、水素以外の元素と化学結合していない。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合は、「GHS定義における液体である。」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験法が確立していない。 【参考データ】 液体として取り扱われる場合は、「データがなく分類できない。」となる。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
17 | 鈍性化爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分4 |
警告 |
H302 | P301+P312 P264 P270 P330 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2)より、区分4とした。 【根拠データ】 (1)マウス(雄)のLD50:1,770 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2019)) (2)マウス(雌)のLD50:1,510 mg/kg(食安委 農薬評価書 (2019)) |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)の本項のGHS分類は「区分に該当しない」である(2020年度GHS分類)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)の本項のGHS分類は「分類できない」である(2020年度GHS分類)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)の本項のGHS分類は「区分に該当しない」である(2020年度GHS分類)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)の本項のGHS分類は「区分に該当しない」である(2020年度GHS分類)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
4 | 皮膚感作性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 本物質についてはデータがなく分類できないとなるが、本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)のデータを踏まえ、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)の本項のGHS分類は「区分に該当しない」である(2020年度GHS分類)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 本物質については(1)のデータのみで分類できないとなるが、(2)、(3)の本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)のデータを踏まえ、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)細菌復帰突然変異試験において陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2019))。 (2)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩について、マウスの骨髄細胞を用いた小核試験(腹腔内投与、2日間)において、陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2019))。 (3)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩について、ほ乳類培養細胞(CHL)を用いた染色体異常試験において陰性の報告がある(食安委 農薬評価書 (2019))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
6 | 発がん性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 本物質についてはデータ不足のため分類できないとなるが、本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)のデータを踏まえ、区分に該当しない。 【根拠データ】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩について、ラットを用いた混餌投与による2年間慢性毒性/発がん性試験において、発がん性の証拠は認められなかった(食安委 農薬評価書 (2019))。 (2)本物質とフマル酸塩が2:1の割合で含まれるオキスポコナゾールフマル酸塩について、マウスを用いた混餌投与による78週間発がん性試験において、発がん性の証拠は認められなかった(食安委 農薬評価書 (2019))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
7 | 生殖毒性 | 区分2 |
警告 |
H361 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 本物質についてはデータが無く分類できないとなるが、本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)では軽微な母体毒性がみられる用量で児動物に胚・胎児死亡率上昇がみられることから、区分2とした。 【根拠データ】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩について、ラットを用いた強制経口投与による発生毒性試験において、100 mg/kg/dayで親動物に一般毒性影響(体重減少、体重増加抑制、摂餌量減少、胎盤重量増加)、児動物に胚・胎児死亡率上昇、低体重、骨格変異(腰肋及び頸肋)がみられた。なお、催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2019))。 (2)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩について、ラットを用いた混餌投与による二世代生殖毒性試験において、1,000 ppmで親動物に一般毒性影響(体重増加抑制、肝臓及び腎臓への影響等)、児動物に体重増加抑制がみられたが、繁殖能に対する影響は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2019))。 (3)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩について、ウサギを用いた強制経口投与による発生毒性試験において、催奇形性は認められなかったとの報告がある(食安委 農薬評価書 (2019))。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)の本項のGHS分類は「区分2(神経系)」である(2020年度GHS分類)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 【参考データ等】 (1)本物質2分子とフマル酸1分子から構成されるオキソポコナゾールフマル酸塩(CAS番号 174212-12-5)の本項のGHS分類は「区分2(肝臓)」である(2020年度GHS分類)。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
令和2年度(2020年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 令和3年度(2021年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 令和3年度(2021年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 | 令和3年度(2021年度) | ガイダンスVer.2.0 (GHS 6版, JIS Z7252:2019) |
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