項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | 143390-89-0 |
名称 | メチル=(E)‐メトキシイミノ[アルファ‐(オルト‐トリルオキシ)‐オルト‐トリル]アセタート(別名クレソキシムメチル) |
物質ID | m-nite-143390-89-0_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性および自己反応性に関わる原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 融点140℃以下(97.2-101.7℃(HSDB(2002)))の固体に適した試験方法が確立していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属または半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
14 | 酸化性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットLD50値が>5000 mg/kg bw(JMPR(1998), HSDB(2002))であるとの情報に基づき、JIS分類基準の区分外(国連分類基準の区分外)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットLD50値が>2000mg/kg bw(JMPR(1998))であるとの情報に基づき、JIS分類基準の区分外(国連分類基準の区分5又は区分外)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットLC50値が>5.6mg/L(JMPR(1998)), 5.6mg/L/4 hr(HSDB(2002))であるとの情報に基づき、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ウサギを用いた4時間適用による皮膚刺激性試験において、ほとんど紅斑は認められなかった(JMPR(1998))とあり、ラットにおける皮膚刺激性試験においても、軽度の紅斑しか認められなかった(JMPR(1998))ことから、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2B |
警告 |
H320 | P305+P351+P338 P337+P313 P264 |
ウサギを用いた眼刺激性試験において、結膜発赤(score, 0.1-4)が認められたが72時間後には回復した(JMPR(1998))との情報があることから、区分2Bとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | モルモットを用いたMaximization試験(JMPR(1998))において、反応は認められなかった(JMPR(1998))との情報があるが、データ不足により分類できない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットおよびマウスの腹腔内投与による骨髄を用いた小核試験(体細胞in vivo 変異原性試験)において陰性である(JMPR(1998))との情報に基づき、区分外とした。なお、ラットの肝細胞を用いたDNA損傷試験(体細胞in vivo遺伝毒性試験)は陰性、エームス試験、チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いた遺伝子突然変異試験、及びヒトリンパ球を用いた染色体異常試験においてはいずれも陰性(JMPR(1998))であり、またチャイニーズハムスター肺細胞を用いた染色体異常試験においては、代謝活性化系なし(-S9)の場合は陰性、代謝活性化系あり(+S9)の場合は陽性との結果(JMPR(1998))が得られている。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 発がん性 | 区分2 |
警告 |
H351 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
ラットに24ヶ月経口投与した試験において、肝臓に癌および腺腫の発生が有意に増加した(JMPR(1998))との情報があることと、EU分類において発がん性に関しCategory 3に分類されていることから、区分2とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 生殖毒性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットを用いた二世代繁殖試験(Two generation study)において、親動物の交配、受胎能、妊娠、生仔出生指数などへの影響は認められておらず(JMPR(1998))、また、ラット及びウサギの器官形成期における経口ばく露においても、仔の発生に影響は認められなかった(JMPR(1998))ことから、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分3(気道刺激性) |
警告 |
H335 | P304+P340 P403+P233 P261 P271 P312 P405 P501 |
マウス及びラットを用いた経口投与試験において、区分2のガイダンス値の上限を超える用量(5000 mg/kg bw)においても臓器に異常は認められなかった(JMPR(1998))との情報があるが、ラットを用いた吸入試験において、2及び5.6 mg/Lの濃度にて非特異的な臨床症状(呼吸亢進、間欠的呼吸、赤くなった鼻、眼脂、赤くなった瞼に痂皮など)が認められ翌日には回復すると記載されている(JMPR(1998))ことから区分3(気道刺激性)とした。 |
平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | ラット(28日、90日)、マウス(28日、3ヶ月)及びイヌ(3ヶ月、12ヶ月試験)を用いた複数の経口投与試験(いずれもJMPR(1998))、及びラットを用いた経皮投与試験(JMPR(1998))は、いずれも区分2のガイダンス値を超える用量において体重減少や肝臓重量の増加、その他の肝臓への影響などは認められるものの、NOAEL(90日換算1152 mg/kg/dayおよび150 mg/kg/day)は区分2を超える用量であり、区分2のガイダンス値の用量において特定標的臓器毒性に関連する毒性は認められないことから区分外(経口、経皮)に該当するが、吸入経路での毒性影響が不明であることから分類できないとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
藻類(Pseudokirchneriella subcapitata)の96時間EC50=0.0551 mg/L(AQUIRE, 2008)から区分1とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
急性毒性区分1であり、急速分解性がない(BIOWIN)ことから、区分1とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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