項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 23184-66-9 |
名称 | N-ブトキシメチル-2-クロロ-2',6'-ジエチルアセトアニリド (別名:ブタクロール) |
物質ID | m-nite-23184-66-9_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 引火点が> 135℃ (closed cup) (The pesticide manual (2006)) であり、区分外とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団及び自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 熱に150℃まで安定 (農薬抄録Ⅱ-2、農薬ハンドブック (2005)) であり、常温で発火しないと考えられる。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 液体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属及び半金属 (B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At) を含んでいない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | フッ素を含まず、酸素及び塩素を含む有機化合物であるが、この酸素及び塩素が炭素、水素以外の元素と化学結合していない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分4 |
警告 |
H302 | P301+P312 P264 P270 P330 P501 |
ラットのLD50値として、1,740 mg/kg、2,000 mg/kg (HSDB (Access on October 2015))、 2,620 mg/kg (雄)、3,050 mg/kg (雌) (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011)) との4件の報告がある。区分4と区分外 (国連分類基準の区分5) に、それぞれ2件ずつが該当するので、LD50値の最小値が該当する区分4とした。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ウサギのLD50値として、13,000 mg/kg (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011)) 及び> 13,000 mg/kgとの報告 (HSDB (Access on October 2015) に基づき区分外とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における液体である。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分4 |
警告 |
H332 | P304+P340 P261 P271 P312 |
ラットのLC50値 (4時間) として、> 3.34 mg/L (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))、> 5.3 mg/L (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011)) との2件の報告がある。1件は区分外であり、1件は> 3.34 mg/Lのため区分を特定できなく分類できないので、区分外となるが、安全側に立ち、LC50値の最小値が該当する区分4とした。なお、LC50値が飽和蒸気圧濃度 (0.00003 mg/L) の90%より高いため、ミストの基準値を適用した。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。なお、ウサギを用いた皮膚刺激性試験において、本物質0.5 mLを24時間又は72時間適用した結果、浮腫及び紅斑がみられたとの報告がある (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011)) が、24時間適用の報告であるため分類には用いなかった。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2B |
警告 |
H320 | P305+P351+P338 P337+P313 P264 |
ウサギを用いた眼刺激性試験において、本物質の原液0.1 mLを適用した結果、結膜充血及び結膜浮腫がみられたが3日以内に回復した (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011)) との報告がある。以上から区分2Bとした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
4 | 皮膚感作性 | 区分1 |
警告 |
H317 | P302+P352 P333+P313 P362+P364 P261 P272 P280 P321 P501 |
モルモットを用いたビューラー試験において、感作惹起後に半数の動物に明確な感作反応がみられ、さらに2回目の惹起では全例に明確な反応を示したとの報告がある (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。以上より、区分1とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - | In vivoでは、マウスの優性致死試験、マウス骨髄細胞の小核試験、ラット骨髄細胞の染色体異常試験、ラット肝細胞の不定期DNA合成試験で陰性、in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験、哺乳類培養細胞の遺伝子突然変異試験、染色体異常試験で陰性である (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。したがって、ガイダンスに従い分類できないとした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
6 | 発がん性 | 区分2 |
警告 |
H351 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
ラットを用いた経口経路 (混餌) による26ヶ月間発がん性試験において、雌雄ともに死亡率の軽度増加がみられる1,000 ppm以上の用量で甲状腺濾胞上皮腺腫及び鼻部の腺腫の頻度増加が雌に、3,000 ppmではそれらが雌雄に、加えて胃の悪性腫瘍 (カルチノイド:悪性神経内分泌細胞腫) の頻度増加が雌にみられた (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011)、HSDB (Access on October 2015))。 一方、マウスの24ヶ月間混餌投与による試験では、2,000 ppm までの用量で被験物質投与と関連した腫瘍発生はみられなかったと報告されている (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。食品安全委員会では、発がん性試験において、ラットで胃、甲状腺及び鼻部における腫瘍の発生頻度が増加したが、腫瘍の発生メカニズムは遺伝毒性によるものではなく、評価にあたり閾値を設定することは可能であるとした (食品安全委員会農薬評価書 (2011))。なお、国際機関等による分類結果はない。 以上、実験動物での発がん性に関して、ラットとマウスの動物種間で異なる結果が得られたが、ラットでは多臓器に腫瘍発生がみられ、特に雌のみであるが胃に悪性腫瘍が高頻度 (20/80例) にみられたことを重視し、本項は区分2とした。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
7 | 生殖毒性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットを用いた経口経路 (混餌投与) による2世代繁殖毒性試験において、親動物にはF0 の3,000 ppm、F1 の1,000 ppm 以上の用量で体重増加抑制がみられ、F1児動物に1,000 ppm以上で哺育14日以降、F2児動物では3,000 ppmで哺育4日以降にいずれも体重増加抑制がみられた以外に親動物の生殖能、児動物の生存率、生後の発育に異常はみられていない (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。また、妊娠ラットの妊娠6~19日、又は妊娠ウサギの6~28日に強制経口投与した催奇形性試験において、ラットでは最高用量の490 mg/kg/dayで母動物に体重増加抑制がみられたものの、胎児には明らかな毒性影響は示されなかった (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。一方、ウサギでは147 mg/kg/day及び 最高用量の245 mg/kg/dayで、母動物に死亡例の発現、流産の増加、体重の低下、致死胚数の増加、胎児には胎児重量の低値、第5・第6胸骨の未骨化がそれぞれみられた (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。胸骨の未骨化は胎児体重の低値から推察されるように、胎児の成長遅延を反映した骨化遅延によるものとされている (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。すなわち、ラット及びウサギの催奇形性試験において、母動物毒性発現量まで投与しても、胎児への影響は軽微な影響のみで、明確な発生毒性はないと考えられる。 以上、ラット繁殖毒性試験、及び妊娠動物を用いた催奇形性試験結果より、本項は区分外とした。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分3 (気道刺激性) |
警告 |
H335 | P304+P340 P403+P233 P261 P271 P312 P405 P501 |
本物質に関するヒトのデータはない。実験動物では、ラット、マウスの経口投与、ウサギの経皮投与、ラットの吸入ばく露試験のデータがある (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011)、農薬工業会 農薬安全性情報_日本農薬学会誌 第25巻 第1号 (1999))。そのうち、ラットの急性吸入ばく露試験で呼吸器の刺激 (食品安全委員会農薬評価書 (2011)) と記載されているため、区分3 (気道刺激性) とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分1 (腎臓)、区分2 (眼、甲状腺、呼吸器、肝臓、胆嚢、膵臓、膀胱) |
危険 警告 |
H372 H373 |
P260 P264 P270 P314 P501 |
ヒトに関する報告はない。 実験動物に関しては、ラットを用いた90日間混餌投与毒性試験において、区分2の範囲である1,000 ppm投与群 (雄:58.7 mg/kg/day、雌:62.7 mg/kg/day) 以上で、雄に肝臓への影響 (び漫性肝細胞肥大等)、雌に膀胱への影響 (膀胱上皮過形成) がみられている (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。イヌを用いた1年間強制経口投与毒性試験において、区分2の範囲である25 mg/kg/day投与群で雌雄に肝臓への影響 (小葉周辺性あるいはび漫性肝細胞肥大等)、雌に膵臓への影響 (外分泌腺細胞肥大) がみられている (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。ラットを用いた混餌投与による24ヶ月間慢性毒性/発がん性併合試験において区分2の範囲である1,000 ppm投与群 (雄:37.1 mg/kg/day、雌:43.4 mg/kg/day) で雌雄に肝臓への影響 (び漫性肝細胞腫大、GGTの増加等)、腎臓への影響 (慢性腎症等)、膀胱への影響 (膀胱粘膜上皮過形成)、雌に眼への影響 (白内障、網膜萎縮・変性) がみられている (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。ラットを用いた混餌投与による26ヶ月間慢性毒性/発がん性併合試験において、区分1の範囲である100 ppm投与群 (雄:4.5mg/kg/day、雌:5.7 mg/kg/day) 以上で雌雄に 腎臓への影響 (慢性腎症等)、区分2の範囲である1,000 ppm投与群 (雄:45.6 mg/kg/day、雌:58.5 mg/kg/day) 以上で雌雄に甲状腺への影響 (濾胞上皮過形成等)、雄に鼻腔への影響 (鼻粘膜杯細胞過形成)、雌に膵臓への影響 (脂肪症) がみられている (農薬抄録 (2012))。マウスを用いた混餌投与による2年間発がん性試験において区分2の範囲である500 ppm投与群 (雄:72.45 mg/kg/day、雌:85.62 mg/kg/day) 以上で雌雄に眼への影響 (白内障)、雄に胆嚢への影響 (胆嚢粘膜過形成)、雌に肺への影響 (肺胞・細気管支上皮過形成等) がみられている (農薬抄録 (2012)、食品安全委員会農薬評価書 (2011))。 以上のように、腎臓への影響は区分1から、眼、甲状腺、呼吸器、肝臓、胆嚢、膵臓、膀胱への影響は区分2の範囲でみられている。 したがって、区分1 (腎臓)、区分2 (眼、甲状腺、呼吸器、肝臓、胆嚢、膵臓、膀胱) とした。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。なお、HSDB (Access on October 2015) に収載された数値データ (粘性率: 37 mPa・s (25 ℃)、密度: 1.07 g/cm3 (25 ℃)) より、動粘性率は34.6 mm2/sec (25 ℃) と算出される。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
藻類(Pseudokirchneriella subcapitata)72時間ErC50 = 0.0033 mg/L(環境庁生態影響試験, 1997、環境省リスク評価第8巻, 2010)であることから、区分1とした。 | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
慢性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(BIOWIN)、藻類(Pseudokirchneriella subcapitata)の72時間NOEC(r) = 0.000474 mg/L(環境省リスク評価第8巻, 2010))であることから、区分1となる。 慢性毒性データが得られていない栄養段階に対して急性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく、魚類(メダカ)の96時間LC50 = 0.28 mg/L(環境庁生態影響試験, 1997、環境省リスク評価第8巻, 2010)、魚類(ファットヘッドミノー)の96時間LC50 = 0.28 mg/L(環境省リスク評価第8巻, 2010)であることから、区分1となる。 以上の結果から、区分1とした。 |
平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし | 平成27年度(2015年度) | ガイダンスVer.1.1 (GHS 4版, JIS Z7252:2014) |
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