NITE統合版 政府によるGHS分類結果

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一般情報
 
項目 情報
CAS登録番号 27134-26-5
名称 クロロアニリン
物質ID m-nite-27134-26-5_v1
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関連情報
項目 情報
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物理化学的危険性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含んでいない。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
2 可燃性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体または固体である。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
3 エアゾール 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - エアゾール製品でない。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
4 酸化性ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体または固体である。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
5 高圧ガス 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - GHSの定義における液体または固体である。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
6 引火性液体 分類できない
-
-
- - 物理化学的性状が不明なため分類できない。なお、液体の場合、3つの異性体の引火点は98(o-体),124(m-体),123(p-体)℃(Closed cup)(GESTIS Accessed Nov. (2022))により区分に該当しない、固体の場合、区分に該当しない(分類対象外)となる。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
7 可燃性固体 分類できない
-
-
- - 物理化学的性状が不明なため分類できない。なお、いずれの異性体も可燃性との情報(GESTIS Accessed Nov. (2022))がある。液体の場合、区分に該当しない(分類対象外)となる。

令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
8 自己反応性化学品 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に爆発性、自己反応性に関連する原子団を含んでいない。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
9 自然発火性液体 分類できない
-
-
- - 物理化学的性状が不明なため分類できない。なお、液体の場合、区分に該当しない(分類対象外)となる。

令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
10 自然発火性固体 分類できない
-
-
- - 物理化学的性状が不明なため分類できない。なお、固体の場合、区分に該当しない(分類対象外)となる。

令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
11 自己発熱性化学品 分類できない
-
-
- - 液体および融点が140℃以下の固体状の物質に適した試験方法が確立していない。

令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
12 水反応可燃性化学品 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 金属及び半金属(B,Si,P,Ge,As,Se,Sn,Sb,Te,Bi,Po,At)を含んでいない。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
13 酸化性液体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 酸素とフッ素を含まず、塩素を含む有機物質であるが、この塩素が炭素及び水素以外の元素と結合していないため、液体と固体のいずれにおいても区分に該当しない(分類対象外)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
14 酸化性固体 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 酸素とフッ素を含まず、塩素を含む有機物質であるが、この塩素が炭素及び水素以外の元素と結合していないため、液体と固体のいずれにおいても区分に該当しない(分類対象外)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
15 有機過酸化物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
16 金属腐食性化学品 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
17 鈍性化爆発物 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 爆発性に関連する原子団を含んでいない。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)

健康に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
1 急性毒性(経口) 分類できない
-
-
- - ※:本物質はo-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)、m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)及び p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の各異性体を任意の割合で含む。

【分類根拠】
本物質は混合物であり、その混合比率が不明のためATEを算出できず、分類できないとした。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分4と判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分3と判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分3と判定している(2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(経皮) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
本物質は混合物であり、その混合比率が不明のためATEを算出できず、分類できないとした。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分3と判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分4と判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分3と判定している(2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(吸入:ガス) 区分に該当しない(分類対象外)
-
-
- - 【分類根拠】
本物質の外観(常温・常圧における形状)についての情報はないが、(1)の各異性体の形状より、ガスには該当しないと考えられる。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン及びm-クロロアニリンはGHSの定義における液体であるが、p-クロロアニリンは固体である(2016/2015/2006年度GHS分類結果)。
(2)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)、m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)、p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、いずれも区分に該当しない(分類対象外)と判定している(2016/2015/2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(吸入:蒸気) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)、m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)、p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、いずれも分類できないと判定している(2016/2015/2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
1 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
本物質は混合物であり、その混合比率が不明のためATEを算出できず、分類できないとした。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分4と判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分3と判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分4と判定している(2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
2 皮膚腐食性/刺激性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
本物質は混合物であり、その混合比率が不明のため分類できない。なお、m-クロロアニリンを10%以上含む場合は少なくとも区分2となる。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。


【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分に該当しないと判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分2と判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分に該当しないと判定している(2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
3 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 区分2


警告
H319 P305+P351+P338
P337+P313
P264
P280
【分類根拠】
(1)~(3)の各異性体の分類結果に基づき、区分2とした。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【根拠データ】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分2Bと判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分2Aと判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分2Bと判定している(2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
4 呼吸器感作性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)、m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)、p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、いずれも分類できないと判定している(2016/2015/2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
4 皮膚感作性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
本物質は混合物であり、その混合比率が不明のため分類できない。なお、m-クロロアニリン又はp-クロロアニリンを1.0%以上含む場合は少なくとも区分1となる。ただし、本物質の成分及び組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、分類できないと判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分1と判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分1と判定している(2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
5 生殖細胞変異原性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-, m-, p-クロロアニリンのいずれもin vivo、in vitroのデータは存在しているが、いずれも本項は分類できないとしている(2016/2015/2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
6 発がん性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
本物質は混合物であり、その混合比率が不明のため分類できない。なお、p-クロロアニリンを1.0%以上含む場合は少なくとも区分2となる。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)、m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、分類できないと判定している(2016/2015年度GHS分類)。
(2)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分2と判定している(2006年度GHS分類)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
7 生殖毒性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
本物質は混合物であり、その混合比率が不明のため分類できない。なお、o-クロロアニリンを3%以上含む場合は少なくとも区分2となる。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。


【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分2と判定している(2016年度GHS分類)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)、p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、分類できないと判定している(2015/2006年度GHS分類)。

令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
8 特定標的臓器毒性(単回暴露) 区分1(血液系)、区分2(中枢神経系)、区分3(麻酔作用)



危険
警告
H370
H371
H336
P308+P311
P260
P264
P270
P321
P405
P501
P304+P340
P403+P233
P261
P271
P312
【分類根拠】
(1)~(3)の各異性体の分類結果に基づき、区分1(血液系)、区分2(中枢神経系)、区分3(麻酔作用)とした。なお、麻酔作用は各異性体の分類結果ではみられていないが、分類根拠にて傾眠、嗜眠等の麻酔作用に係る影響がみられていることから、区分3(麻酔作用)を付与した。m-クロロアニリンを1%以上含む場合は区分1 (血液系、中枢神経系、心血管系、肝臓、腎臓)、区分3(麻酔作用)等、p-クロロアニリンを1%以上含む場合は区分1(血液系、中枢神経系)、区分3(麻酔作用)等となる。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【根拠データ】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分1 (血液系)、区分2 (中枢神経系、心臓)と判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分1 (中枢神経系、心血管系、血液系、肝臓、腎臓)、区分3 (気道刺激性)と判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分1(血液系、中枢神経系)と判定している(2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
9 特定標的臓器毒性(反復暴露) 区分1(血液系)


危険
H372 P260
P264
P270
P314
P501
【分類根拠】
(1)~(3)の各異性体の分類結果に基づき、区分1(血液系)とした。なお、o-クロロアニリンを1%以上含む場合は少なくとも区分1(中枢神経系)が追加される。本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【根拠データ】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)の本項は、区分1(血液系、中枢神経系)と判定している(2016年度GHS分類結果)。
(2)m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)の本項は、区分1(血液系)、区分2(肝臓、腎臓)と判定している(2015年度GHS分類結果)。
(3)p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、区分1(血液系)と判定している(2006年度GHS分類結果)。

令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
10 誤えん有害性 分類できない
-
-
- - 【分類根拠】
データ不足のため分類できない。ただし、本物質の成分、組成比及び毒性に係る情報が得られる場合、JIS Z7252を参照し区分を判定する必要がある。

【参考データ等】
(1)o-クロロアニリン(CAS登録番号:95-51-2)、m-クロロアニリン(CAS登録番号:108-42-9)、p-クロロアニリン(CAS登録番号:106-47-8)の本項は、いずれも分類できないと判定している(2016/2015/2006年度GHS分類結果)。
令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)

環境に対する有害性
危険有害性項目 分類結果 絵表示
注意喚起語
危険有害性情報
(Hコード)
注意書き
(Pコード)
分類根拠・問題点 分類実施年度 分類ガイダンス等
11 水生環境有害性 短期(急性) 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。 令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
11 水生環境有害性 長期(慢性) 分類できない
-
-
- - データがなく分類できない。 令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)
12 オゾン層への有害性 分類できない
-
-
- - 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 令和4年度(2022年度) ガイダンスVer.2.1 (GHS 6版, JIS Z7252:2019)


分類結果の利用に関する注意事項:
  • 政府によるGHS分類結果は、事業者がラベルやSDSを作成する際の参考として公表しています。同じ内容を日本国内向けのラベルやSDSに記載しなければならないという義務はありません。
  • 本分類結果は、GHSに基づくラベルやSDSを作成する際に自由に引用又は複写していただけます。ただし、本分類結果の引用又は複写により作成されたラベルやSDSに対する責任は、ラベルやSDSの作成者にあることにご留意ください。
  • 本GHS分類は、分類ガイダンス等に記載された情報源と分類・判定の指針に基づき行っています。他の文献や試験結果等を根拠として使用すること、また、ラベルやSDSに本分類結果と異なる内容を記載することを妨げるものではありません。
  • 「危険有害性情報」欄及び「注意書き」欄のコードにマウスカーソルを重ねると、対応する文言が表示されます。Excel fileでは、コード及び文言が記載されています。
  • 「分類結果」欄の空欄又は「- 」(ハイフン)は、その年度に当該危険有害性項目の分類が実施されなかったことを意味します。

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