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事故原因区分の定義について |
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事故情報詳細 |
事故発生日 | 2020/07/05 |
年度番号 | A202000296 |
品目 | 06.身のまわり品 |
品名 | バッテリー(リチウムイオン、電動工具用) |
型式 | BL1860B |
製造輸入販売業者 | (株)マキタ |
事故通知者 | 経済産業省 重大製品事故(2020-0458) |
事故通知内容 | 作業場で当該製品を充電中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。(事故発生地:岐阜県) |
被害の種類 | 11.火災 |
事故原因 | 調査の結果、○当該製品の焼損は著しく、樹脂製外郭ケースが全て焼失し、内部のリチウムイオン電池セルが露出していた。○当該型式品は電池セルが10個取り付けられているが、確認できた電池セルは6個で、4個は焼損により電極体が原形をとどめておらず、残りの2個は外装缶が変形し、電極も変形していた。○制御基板は全体的に焼損していたが、局所的な焼損等の出火の痕跡は認められなかった。○当該製品を充電していた充電器は、樹脂製外郭ケースが焼損していたが、制御基板に局所的な焼損等の出火の痕跡は認められなかった。●当該製品のリチウムイオン電池セルから出火したものと推定されるが、焼損が著しく、確認できない電池セルがあったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
原因区分 | −− |
再発防止措置 | 引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 |
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