化学物質管理

株式会社トクヤマ 徳山製造所 における代表的な事例(平成22-23年度)

株式会社トクヤマ 徳山製造所 における代表的な事例

<平成22-23年度に実施した代表的なリスクコミュニケーション活動事例>
名称 徳山製造所レスポンシブル・ケア地域対話
実施日時 2011年8月18日(木)13時10分~17時00分 (準備開始:2011年6月頃)
目的 製造所における環境、安全、保安防災への取り組みについて、地域住民の理解を得るため。
場所
  • 当該事業所内
  • 当該事業所外の自社の関連施設
実施主体 当該事業所
規模・参加者構成
近隣住民(自治会、町内会など) 27人
自治体職員 2人
自社(当該事業所と他事業所の合計) 11人
総数 40人
実施内容
会社・事業所紹介 15分
事業所の環境活動報告・災害対策 15分
工場見学 90分
質疑応答・意見交換会 45分
社外協力者の講演(市職員「周南市の環境について」) 15分
合計 180分
環境活動報告内容
  • 化学物質の排出量(PRTR制度など)
  • 化学物質の管理に関する法律の遵守状況(大防法、消防法、毒劇法など)
  • 騒音
  • 臭気
  • 排水処理
  • 地震、災害対策 :
    被害の想定範囲・規模、住民への連絡体制、設備への対策
  • 温暖化対策や省エネ対策
  • 廃棄物対策
参加者からの質疑
  • 臭気について
  • 地震、災害対策について
  • 廃棄物対策について
特徴的な取組
開催案内の方法 自治会長への連絡
プレゼン資料の作成方法
  • 既存資料の抜粋
  • 発表当日専用に集計加工
当日参加者に準備したもの
  • 会社概要・環境報告書
  • 飲み物
  • ケーキ・コーヒー(情報交換会)
リスクコミュニケーション活動の公表状況 ホームページや環境報告書などで公表
リスクコミュニケーション活動を継続する
理由・効果
地域住民の方の、いろいろな忌憚のない意見を聞かせていただき、相互のコミュニケーションを図り、企業は地域住民の「安全・安心」を永続的に達成するべく、事業活動に取り組んでいることを理解してもらうこと。
<事業者情報>
会社情報 http://www.tokuyama.co.jp/
環境報告書等の情報 http://www.tokuyama.co.jp/csr/report/
所在地 山口県周南市
立地 コンビナート
主たる業種 化学工業
主たる製品 -
規模(従業員数)* 1,690人
届出物質数* 19
排出移動上位3物質*
番号 物質名 全排出・移動(kg/年)
全排出 全移動 合計
大気 水域 土壌 埋立 下水 廃棄
178 1,2-ジクロロプロパン 400 0 0 0 400 0 170,000 170,000 170,400
300 トルエン 2,700 0 0 0 2,700 0 63,000 63,000 65,700
157 1,2-ジクロロエタン 10,000 8 0 0 10,008 0 840 840 10,848
合計 13,100 8 0 0 13,108 0 233,840 233,840 246,948

*平成22年度PRTRデータ(平成24年3月公表時)

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