製品安全

【製安プレスリリース】春(新学期)は自転車による子ども、中高生の事故が多発します!

NITE(ナイト:独立行政法人製品評価技術基盤機構、理事長:辰巳 敬)は、 別添のとおり、「春(新学期)は自転車による子ども、中高生の事故が多発します!」の記者説明会を行いました。

公表日

平成27年4月23日

本件の概要

報道発表資料

発表日:
平成27年4月23日(木)
タイトル:
春(新学期)は自転車による子ども、中高生の事故が多発します!
発表者名:
独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センター
資料の概要:
 新年度を迎え、入学、進学などに際して新たに自転車※1を購入し、使用する機会が増えるこの時期(4月~5月)に、子ども※2、中学生及び高校生の事故(以下「自転車による子どもの事故」という。)が、多く発生しています。
 お子様及び保護者の方々が自転車の正しい使い方を理解し、事故を未然に防止していただくため、注意喚起を行うこととしました。

 NITE(ナイト)に通知された製品事故情報※3において、自転車による子どもの事故は、平成21年度~平成25年度までの5年間に112件※4ありました。そのうち、36件(32.1%)が4月~5月に発生しています。
 被害状況別に見ると、重傷事故42件(37.5%)、軽傷事故54件(48.2%)、製品破損※5 15件、被害なし1件となっており、人的被害の割合が高くなっています。
 また、被害者の年齢及び製品別に見ると7歳(小学生)以上においては一般用自転車(シティ車)による被害が多くなっています。

 自転車による子どもの事故では、製品に起因するもののほか、誤使用や不注意な使い方などによるものも多く、次のような事故が多く発生しています。
  • 傘や袋などの異物を車輪に巻き込んだため、車輪がロックして転倒・負傷した
  • 転倒時に生じた亀裂がその後の継続使用で拡大し、走行中に部品(ハンドル、前フォーク等)が破損したため転倒・負傷した
  • 整備不良のまま走行したため、走行中に部品が破損、脱落して転倒・負傷した
  • 走行中の操作ミスや濡れた路面等での急ブレーキ等でバランスを崩したため、転倒・負傷した

 自転車の走行時には時速20km近いスピードに達することもあり、転倒すると骨折などの重傷事故に至るおそれがあるため、注意が必要です。

 NITEに通知された自転車による子どもの事故情報には、走行時の注意事項を守る、事故の予兆に早めに気がつく等の運転者自身が注意するもののほか、定期的な点検を実施する等、保護者の方がお子様とともに注意していただくことで、未然に防ぐことができるものが多くありますので、そのポイント等についてご紹介いたします。

  1. (※1)一般用自転車(シティ車)、子ども用自転車、折り畳み自転車、電動アシスト自転車を含む。
    ただし、玩具に分類される三輪車やブレーキを搭載しないピストバイク等は含まない。
  2. (※2)ISO/IECガイド50が定義する子ども(満15歳未満)に加え、~19歳(通学等に自転車を用いる機会が多いと考えられる中学・高校生を含む)を対象とする。また、子どもが使用している時の自転車事故を扱う。
  3. (※4)平成27年2月27日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
  4. (※5)被害状況別で、人的被害と同時に物的被害が発生している場合は、人的被害の最も重篤な分類でカウントし、物的被 害には重複カウントしない。

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