項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 17804-35-2 |
名称 | N-[1-(N-n-ブチルカルバモイル)-1H-2-ベンゾイミダゾリル]カルバミン酸メチル (別名:ベノミル) |
物質ID | R02-B-039-MHLW |
分類実施年度 | 令和2年度(2020年度) |
分類実施者 | 厚生労働省 |
新規/再分類 | 再分類・見直し |
他年度における分類結果 | 2019年度(令和元年度) 2006年度(平成18年度) |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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分類に使用したガイダンス(外部リンク) | 政府向けGHS分類ガイダンス(令和元年度改訂版(Ver.2.0)) |
国連GHS文書(外部リンク) | 国連GHS文書 |
解説・用語集(Excelファイル) | 解説・用語集 |
厚生労働省モデルラベル(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
厚生労働省モデルSDS(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
OECD/eChemPortal(外部リンク) | eChemPortal |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性に関連する原子団を含んでいないため、区分に該当しない。 |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でないため、区分に該当しない。 |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。なお、可燃性 (ICSC (2012)) という情報がある。 |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に爆発性、自己反応性に関連する原子団を含んでいないため、区分に該当しない。 |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 発火点が220℃ (ICSC (2012)) との情報より、常温で発火しないと考えられるため、区分に該当しない。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属及び半金属 (B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At) を含んでいないため、区分に該当しない。 |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | フッ素及び塩素を含まず、酸素を含む有機化合物であるが、この酸素が炭素及び水素以外の元素と結合していないため、区分に該当しない。 |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を有していない有機化合物であり、区分に該当しない。 |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していないため、分類できない。 |
17 | 鈍性化爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含まないため、区分に該当しない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(3) より、区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) ラットのLD50: 9,590 mg/kg (ACGIH (7th, 2001)) (2) ラットのLD50: > 9,590 mg/kg (HSDB (Access on May 2020)) (3) ラットのLD50: > 10,000 mg/kg (EHC 148 (1993)、JMPR (1995)、GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020)、Patty (6th, 2012)) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)、(2) より、区分に該当しないとした。 【根拠データ】 (1) ウサギのLD50: 10,000 mg/kg (ACGIH (7th, 2001)) (2) ウサギのLD50: > 10,000 mg/kg (JMPR (1995)、GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020)) 【参考データ等】 (3) ラットのLD50: > 1 g/kg (> 1,000 mg/kg) (HSDB (Access on May 2020)) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 GHSの定義における固体であり、区分に該当しない。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)、(2) からは区分を特定できず、分類できないとした なお、ばく露濃度が飽和蒸気圧濃度 (5.8E-008 mg/L) よりも高いため、粉じんとしてmg/Lを単位とする基準値を適用した。 【根拠データ】 (1) ラットのLC50 (4時間): > 2 mg/L (ACGIH (7th, 2001)、GESTIS (Access on May 2020)、HSDB (Access on May 2020)、Patty (6th, 2012)) (2) ラットのLC50 (4時間): > 4 mg/L (EHC 148 (1993)) (3) 本物質の蒸気圧: 3.7E-009 mmHg (25℃) (HSDB (Access on May 2020)) (飽和蒸気圧濃度換算値: 5.8E-008 mg/L) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(4) の記載はあるが、データ不足のため分類できないとした。旧分類はラットのデータを基に決定されており、新たに得られたデータも区分の特定に十分なデータではないため、分類結果を変更した。 【参考データ等】 (1) モルモットの皮膚に40%ペーストを適用した皮膚刺激性試験で刺激はほとんどみられなかった (ACGIH (7th, 2014))。 (2) ウサギの皮膚に本物質 (5 mg/cm2、通常の適用面積約 6cm2では30 mgに相当) を適用した皮膚刺激性試験において軽度刺激物と報告されている (EHC 148 (1993)、JMPR (1995))。 (3) EU-CLP分類でSkin Irrit. 2 (H315) に分類されている (EU CLP分類 (Access on July 2020))。 (4) 本物質の水懸濁液のウサギ及びモルモットの皮膚への適用は明白な刺激性を示さない (Patty (6th, 2012))。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)~(4) の記載はあるが、データ不足により分類できないとした。 【参考データ等】 (1) 本物質はヒトに眼刺激性を示す (ACGIH (7th, 2014))。 (2) ウサギの眼に本物質 (5 mg) を適用した眼刺激性試験において軽度刺激物と報告されている (EHC 148 (1993)、JMPR (1995))。 (3) 本物質のウサギの眼への適用は一過性軽度の結膜刺激性を示す (Patty (6th, 2012))。 (4) 本物質にばく露された作業者に眼の刺激と接触皮膚炎が生じたとの報告がある(ACGIH (7th, 2014))。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため、分類できない。 |
4 | 皮膚感作性 | 区分1A |
警告 |
H317 | P302+P352 P333+P313 P362+P364 P261 P272 P280 P321 P501 |
【分類根拠】 (1)~(5) より、区分1Aとした。新しいデータが得られたことから細区分を実施した。 【根拠データ】 (1) 本物質は産衛学会 感作性分類 皮膚第2群に指定されている (産衛学会感作分類基準 (暫定) 提案理由書 (2018))。 (2) 本物質はモルモット及びヒトに皮膚感作性を示す (ACGIH (7th, 2014))。 (3) モルモットを用いた皮膚感作性試験 (マキシマイゼーション法) で陽性となり、陽性率は100%と報告されている (EHC 148 (1993)、JMPR (1995)、MAK (DFG) (2015))。 (4) 本物質にばく露された作業者において感作性の報告がある (MAK (DFG) (2015))。 (5) 本物質にばく露された作業者に眼の刺激と接触皮膚炎が生じたとの報告がある(ACGIH (7th, 2014))。 【参考データ等】 (6) EU-CLP分類でSkin Sens. 1 (H317)に分類されている(EU CLP分類 (Access on July 2020))。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分1B |
危険 |
H340 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、区分1Bとした。 【根拠データ】 (1) in vivoでは、ラットの生殖細胞を用いた優性致死試験で陰性との報告が複数あるが、本物質を経口投与した雌ラットの卵母細胞において用量依存的な異数性頻度の増加がみられたとの報告がある。また、ラット又はマウスを用いた染色体異常試験においては、胚細胞で陽性、生殖細胞で陰性、骨髄細胞で陽性及び陰性の報告がある。ラット又はマウスの骨髄細胞を用いる小核試験で陽性の報告がある (EHC 148 (1993)、MAK (DFG) (2015)、JMPR (1995))。 (2) in vitroでは、ヒトのリンパ球を用いた染色体異常試験において弱陽性及び陰性の結果や、異数性及び倍数性の増加が報告されている。ヒトのリンパ球を用いた姉妹染色分体交換試験において弱い陽性の報告がある。また、細菌の復帰突然変異試験で陽性及び陰性、ほ乳類の培養細胞を用いた染色体異常試験で陽性、遺伝子突然変異で陰性の結果が報告されている (同上)。 【参考データ等】 (3) EU CLP分類でMuta. 2に分類されている (EU CLP分類 (Access on April 2020))。 (4) ドイツMAKにおいてGerm cell mutagenicity (2005) Category 3Aに分類されている (MAK (DFG) (2015))。 (5) 本物質は様々な哺乳類の雄性生殖器に有害な影響を及ぼすことが知られておりセルトリ細胞だけでなく、生殖細胞自体も影響を受ける。これは代謝物カルベンダジムの影響と考えられる (MAK (DFG) (2015))。 |
6 | 発がん性 | 区分2 |
警告 |
H351 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 利用可能なヒトを対象とした報告はない。(1)、(2) より区分2とした。最新の既存分類に従い分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) 国内外の分類機関による既存分類では、ACGIHでA3 (ACGIH (7th, 2014))、EPAでGroup C (Possible Human Carcinogen) (EPA Annual Cancer Report 2019 (Access on September 2020):2000年分類) に分類されている。 (2) 雌雄のラット及びマウスに本物質を2年間混餌投与した発がん性試験において、ラットでは投与に関連した腫瘍の発生は認められなかった。マウスの雌では、肝細胞腺腫及びがんの発生率の用量依存的な増加が、マウスの雄では最高投与量群以外の投与群で肝細胞腺腫及びがんの発生率の有意な増加がみられた (ACGIH (7th, 2014))。 【参考データ等】 (3) 本物質の主要代謝物であるカルベンダジムをマウスに2年間混餌投与した試験では、肝細胞がんと肝細胞腺腫及びがんの合計の発生率の有意な増加がみられた (ACGIH (7th, 2014))。 |
7 | 生殖毒性 | 区分1B |
危険 |
H360 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(3) より、区分1Bとした。 【根拠データ】 (1) 産衛学会許容濃度提案理由書 (2018) において、疫学研究による十分な証拠が示されているとは言えないが、動物実験により、生殖毒性を示す証拠が複数示されていることから、生殖毒性分類第2群に分類されている。 (2) 雌ラットの妊娠7~21日に強制経口投与した発生毒性試験において、大脳及び全身の奇形が発生し、タンパク質欠乏症食で飼育した場合、水頭症 (69.4%)、髄膜瘤 (8.2%)、脳ヘルニア (14.3%)、脳脱出 (44.9%)、無脳症 (14.3%)、脳梁発育不全 (26.5%)、脳室周囲の壊死 (26.5%)、脳室周囲の細胞異常増殖 (55.1%)がみられている (産衛学会許容濃度提案理由書 (2018) )。 (3) 雌ラットの妊娠7~21日に強制経口投与した発生毒性試験において、眼及び大脳の奇形がタンパク質の不十分な飼料で増加した。眼の奇形として網膜形成異常 (網膜細胞や網膜の陥入のロゼッタ形成を伴う)、白内障、小眼球症及び無眼球症がみられた (産衛学会許容濃度提案理由書 (2018) )。 【参考データ等】 (4) EU-CLP分類でRepr.1Bに分類されている(EU CLP分類 (Access on July 2020))。 (5) ラットの単回経口投与試験 及びイヌの単回吸入ばく露試験 において、生殖上皮の壊死及び精子形成不全を伴う精巣の変性が観察された (JMPR (1995))。 (6) イヌを用いた2年間混餌投与毒性試験において、精巣変性(精巣重量の減少、精子の不在及び精子巨細胞)がみられた (JMPR (1995)、EHC 148 (1993))。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分1 (生殖器 (男性)) |
危険 |
H370 | P308+P311 P260 P264 P270 P321 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(3) より、区分1 (生殖器 (男性)) とした。新たな情報源の使用により、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) ラットの単回経口投与試験 (100 mg/kg以上、区分1の範囲) 及びイヌの単回吸入ばく露試験 (1.65 mg/L、ばく露時間の記載なし) において、生殖上皮の壊死及び精子形成不全を伴う精巣の変性が観察された (JMPR (1995))。 (2) 雄イヌに本物質のエアロゾル (1.65 mg/L) を4時間吸入ばく露 (区分2の範囲) した結果、病理組織学的検査により、14日目に精子形成能の低下が認められた (EHC 148 (1993))。 (3) 本物質の活性代謝物のカルベンダジムがβ-チューブリンに結合することから、特に精子形成過程への影響が危惧されている (産衛学会許容濃度提案理由書 (2018))。 【参考データ等】 (4) ラットの単回経口投与試験 (投与量不明) において、化合物を投与したときの精子形成周期の段階に依存して、精子に変化が生じる (Patty (6th, 2012))。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分2 (鼻腔、肝臓、生殖器 (男性)) |
警告 |
H373 | P260 P314 P501 |
【分類根拠】 (1)、(2) より、経口経路で区分2の範囲で肝臓、生殖器 (男性)、(3) より、吸入経路で区分2の範囲で鼻腔に影響がみられている。したがって、区分2 (鼻腔、肝臓、生殖器 (男性)) とした。新たな情報を基に検討した結果、旧分類から分類結果を変更した。 【根拠データ】 (1) イヌを用いた混餌投与による3ヵ月間経口投与毒性試験において、2,500 ppm (ガイダンス値換算:62.5 mg/kg/day、区分2の範囲) の雌雄でALP、ALT増加、A/G比減少、胸腺重量減少、甲状腺重量増加、雄で前立腺重量減少 (3/4例)、雌の1例で赤血球数、ヘモグロビン濃度及びヘマトクリット値の低下、脾臓の腫大、脾臓及び骨髄の骨髄細胞過形成及び赤血球過形成がみられた (JMPR (1995)、EHC 148 (1993))。 (2) イヌを用いた混餌投与による2年間経口投与毒性試験において、2,500 ppm (ガイダンス値換算:62.5 mg/kg/day、区分2の範囲) で摂餌量減少、体重増加抑制、胆管増生、肝細胞空胞化、雄でコレステロール、ALP及びALT増加、総蛋白及びA/G比減少、精巣変性(精巣重量の減少、精子の不在及び精子巨細胞)がみられた (JMPR (1995)、EHC 148 (1993))。 (3) ラットを用いた90日間吸入暴露した試験において、50 mg/m3 (0.05 mg/L、区分2の範囲) 以上の雄、200 mg/m3 (0.2 mg/L、区分2の範囲) の雌で嗅上皮の変性、200 mg/m3 (0.2 mg/L、区分2の範囲) の雄で体重減少、摂餌量減少がみられた (JMPR (1995)、EHC 148 (1993))。 |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 【分類根拠】 データ不足のため分類できない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | - |
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11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | - |
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12 | オゾン層への有害性 | - |
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