項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 107534-96-3 |
名称 | (RS)‐1‐パラ‐クロロフェニル‐4,4‐ジメチル‐3‐(1H‐1,2,4‐トリアゾール‐1‐イルメチル)ペンタン‐3‐オール(別名テブコナゾール) |
物質ID | m-nite-107534-96-3_v1 |
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項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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1 | 爆発物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 引火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 自己反応性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 爆発性に関わる原子団を含んでいない、かつ自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 融点が140℃以下の固体に適した試験法が確立していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 金属または半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含んでいない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
13 | 酸化性液体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 酸素、塩素を含むが、これらの元素が炭素あるいは水素とのみ結合している。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
15 | 有機過酸化物 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットのLD50値、1700、3350、3930、4000、4260、>5000 mg/kg bw(以上、JMPR No.884(1994))の内、同一区分該当数の多いデータ(3350から>5000 mg/kgまで)を採用しJIS分類基準の区分外とした。なお、>5000 mg/kgの他は国連分類基準の区分5に相当する。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットのLD50値が > 5000、> 2000 mg/kg bw(JMPR No.884(1994))であり、いずれも区分外に該当するため、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分2 |
危険 |
H330 | P304+P340 P403+P233 P260 P271 P284 P310 P320 P405 P501 |
ラットのLD50値、0.818、0.371、5.093 mg/L(JMPR No.884(1994))の内、それぞれが区分2、区分3、区分外に該当するため、最も毒性の強い値をとり区分2とした。なお、0.818mg/Lについては、25℃の飽和蒸気圧濃度は 27.70 * e-11(mg/L)であり、試験濃度 > 818 mg/m3 =(>0.818 mg/L)は飽和蒸気圧濃度以上の値であることから、粉塵/ミストと判断した。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ウサギを用いた4時間適用の皮膚刺激試験の3件において、いずれも陰性の結果である(農薬抄録(2006))ことから、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2B |
警告 |
H320 | P305+P351+P338 P337+P313 P264 |
ウサギを用いた試験において、50mg適用で眼刺激性なし(JMPR No.884(1994))、100mg適用で軽度の刺激性(JMPR No.884(1994))のデータに基づき区分2Bとした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
4 | 皮膚感作性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | モルモットを用いたmaximization testにおいて感作性の有無が明らかでなく、Buehler methodにより陰性の結果が得られたとの報告があるが、マキシミゼーション法及びビューラー法(いずれもGLP)により陰性との報告がある(農薬抄録(2006))ことから、区分外とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | マウスの経口投与による優性致死試験及び小核試験の陰性結果(いずれも体細胞in vivo変異原性試験)(JMPR No.884(1994))に基づき区分外とした。なお、in vitro変異原性試験:エームステストで陰性、CHO細胞を用いる突然変異試験で陰性が報告されている(JMPR No.884(1994))。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
6 | 発がん性 | 区分2 |
警告 |
H351 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
ラットの2年間の経口投与試験において、腫瘍の発生増加は認められていないが、マウスを用いた21ヶ月の経口投与試験の雌マウスにおいて肝腺腫及び肝癌の有意な発生率の上昇が認められる(JMPR No.884(1994))ことから、区分2とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
7 | 生殖毒性 | 区分2 |
警告 |
H361 | P308+P313 P201 P202 P280 P405 P501 |
ラットの器官形成期に経口投与した試験で母体の体重増加抑制が見られる用量で、着床後死亡数の増加、奇肢症、鉤つめ形成不全、口蓋裂の発生率の増加が見られている(JMPR No.884(1994))。また、別のラットの器官形成期に経口投与した試験で母体の体重増加抑制が見られる用量で、産仔数減少、発育不全動物の増加、小眼球症の増加が認められることから(JMPR No.884(1994))区分2とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分2(神経系) |
警告 |
H371 | P308+P311 P260 P264 P270 P405 P501 |
ラットの経口投与試験において、雌の950mg/kg、雄の1600mg/kgで鎮静が見られ2日後に回復、別の試験でも鎮静が見られ3日後に回復し、さらに別の試験では活動性の低下、腹臥、横臥、反射性の低下がガイダンスの区分2の用量で認められ、マウスにおいても活動性の低下、反射性の低下、腹臥、横臥の症状がガイダンスの区分2の用量で認められている(農薬抄録(2006))ことから区分2(神経系)とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 区分2(眼) |
警告 |
H373 | P260 P314 P501 |
ビーグル犬雌雄12匹ずつの1年間の経口投与試験で、白内障惹起のNOAEL値は4.5 mg/kgである(JMPR No.884(1994))ことと、このNOAEL値以上の用量で実施されたビーグル犬を用いた他の試験ではレンズの混濁が試験期間26週から32週の間で、用量10 mg/kg/dayで2匹、60 mg/kg/dayで1匹に明らかになった(JMPR No.884(1994))ことから、区分2(眼)と判断した。なお、ラットを用いた経口投与試験で肝臓の脂肪変化・胆管増生・小葉中心部肝細胞の肥大などの報告(JMPR No.884(1994))があるが適応性変化と考えられ採用しなかった。また、同報告で鉄欠乏を伴う脾臓赤髄質の硬化の記述があるが詳細が不明なため採用しなかった。 |
平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
10 | 誤えん有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
甲殻類(Mysid)の96時間LC50が0.49 mg/L(AQUIRE, 2008)から区分1とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
急性毒性区分1であり、急速分解性が無い(SRC: BioWin V4.10)ことから区分1とした。 | 平成20年度(2008年度) | ガイダンス(H20.9.5版)(GHS 2版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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