項目 | 情報 |
---|---|
CAS登録番号 | |
名称 | コールタールナフサ |
物質ID | m-nite-nocas-0008_v1 |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 可燃性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 常温で液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | エアゾール | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 酸化性ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 常温で液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 高圧ガス | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 常温で液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 引火性液体 | 区分2 |
危険 |
H225 | P303+P361+P353 P370+P378 P403+P235 P210 P233 P240 P241 P242 P243 P280 P501 |
引火点21℃(< 23℃)、初留点160-300℃(> 35℃)であることから区分2とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 可燃性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 常温で液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 自己反応性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 自然発火性液体 | 区分に該当しない |
- |
- | - | 発火点が270℃(> 70℃)である。(NFPA(1997)) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 自然発火性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 常温で液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | 液体状の物質に適した試験法が確立していない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | 水反応可燃性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
13 | 酸化性液体 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
14 | 酸化性固体 | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 常温で液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
15 | 有機過酸化物 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
16 | 金属腐食性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットLD50値4データ(IARC47(1989), EHC20(1982))の統計計算値5980mg/kgに基づき区分外とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分5 |
警告 |
- | - | ラットLD50= 5ml/kg(換算値 4.40g/kg)((IARC47(1989), EHC20(1982))に基づき区分5とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分に該当しない(分類対象外) |
- |
- | - | 常温で液体である。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない |
- |
- | - | データ不足。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分5 |
警告 |
- | - | ラットLC50(4-8h)= 5.3mg/L(EHC20(1982))に基づき、区分5とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分2 |
警告 |
H315 | P302+P352 P332+P313 P362+P364 P264 P280 P321 |
沸点範囲138-264℃を有するAromatic solventsに対してmoderately irritationの記載(EHC20(1982))に基づき区分2とした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2A |
警告 |
H319 | P305+P351+P338 P337+P313 P264 P280 |
沸点範囲138-264℃を有するAromatic solventsに対してmoderately irritationの記載(EHC20(1982))に基づき区分2Aとした。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | モルモットを用いたmaximization test(含むGLP試験)でHigh-boiling aromatic solvent、Coal tar naphtha、は感作性を示さないとの記載(IUCLID(2000))に基づき、区分外とした。なお、この結果は、異なる沸点を有する複数のソルベントナフサを用いたヒトでの試験においても感作性を示さないとの記載(IUCLID(2000))によっても支持される。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
4 | 皮膚感作性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | モルモットを用いたmaximization test(含むGLP試験)でHigh-boiling aromatic solvent、Coal tar naphtha、は感作性を示さないとの記載(IUCLID(2000))に基づき、区分外とした。なお、この結果は、異なる沸点を有する複数のソルベントナフサを用いたヒトでの試験においても感作性を示さないとの記載(IUCLID(2000))によっても支持される。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
5 | 生殖細胞変異原性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラットまたはマウスを用いたin vivo体細胞変異原性試験(染色体異常試験(GLP)、小核試験(GLP))でHigh Flash Aromatic Naphtha またはSolvent naphthaは陰性であるとの記載(IUCLID(2000))に基づき区分外とした。なお、沸点の異なる3種類のSolvent naphthaを用いたin vitro変異原性試験はいずれも陰性であった。(IUCLID(2000)) | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | EU分類しかないので技術指針に従い分類できないとした。 【注記】Solvent naphtha(coal)、Solvent naphtha(petroleum), light arom.がEU分類でカテゴリー2(May cause cancer)に分類されている(ESIS(2006))。 |
平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
7 | 生殖毒性 | 区分に該当しない |
- |
- | - | ラット、マウスを用いたHigh-Flash Aromatic Naphtha(Cas64742-95-6)の2世代生殖毒性試験、発生毒性試験の結果、同腹仔数、胎児生存率の影響、口蓋裂の増加が観察されたが、この影響は母獣に高い死亡率(ラット母獣死亡率88%、マウス母獣死亡率44%)を生じた高用量群でのみ認められ、それ以下の投与量では生殖毒性、発生毒性は認められていないとの記載(IUCLID(2000), Toxicol. Ind. Health, vol. 6, 441-460, 1990)により区分外とした。 |
平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | データ不足。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
10 | 誤えん有害性 | 区分1 |
危険 |
H304 | P301+P310 P331 P405 P501 |
ソルベントナフサが0.949mm2/s(30℃)の動粘性率を有すること(溶剤ポケットブック(2001))、およびAromatic solvent A4(沸点196-264℃)は吸引により5/10の致死率を示した(EHC20(1982))ことに基づき、区分1とした。なお、Solvent naphtha(petroleum), light arom.(Cas 64742-95-6)、Solvent naphtha(petroleum), heavy arom.(Cas 64742-94-5)はR65(may cause lung damage if swallowed.)に分類されている(ESIS(2006))。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | 分類実施年度 | 分類ガイダンス等 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 | 平成18年度(2006年度) | マニュアル(H18.2.10版)(GHS 初版) |
12 | オゾン層への有害性 | - |
- |
- | - | - | - | - |
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