3.害になる性質。 -いろいろな有害性・毒性-
毒性には、いろいろな種類があります。そのいくつかを上げてみましょう。
- その有害性が出てくるまでの時間
- 体内に入るとすぐ影響がでる毒性 → 急性毒性(きゅうせいどくせい)
何年も取り続けると出てくる毒性 → 慢性毒性(まんせいどくせい) - どのような害が起こるのか
- 皮膚がただれる → 腐食性(ふしょくせい)
アレルギーが出る → 感作性(かんさせい)
ガンになる → 発がん性
あかちゃんに影響が出る → 催奇形性(さいきけいせい) - どんなものに対して出るのか
- 人の健康に害を与える → 人健康影響
環境中の動物や植物に影響が出る → 環境影響
お酒の害 |
お酒には、エタノールという化学物質が入っています。
すこしなら、酔っ払って気持ちが良くなるなど、良いこともあります。
しかし、飲みすぎると害がでます。
- 急性毒性:
- 一度に大量に飲むと、急性アルコール中毒になります。
- 慢性毒性:
- 毎日飲みすぎると、肝臓に害が出ます。
子どもは飲んではいけません。大人になってもイッキ飲みはぜったいにダメです。
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