化学物質管理

7.害が出るか出ないか、調べよう -リスク評価-

それでは、私たちは、化学物質をどのように管理すれば、私たちの体にも、環境にもやさしく、上手に使うことができるのでしょうか?

実際の暴露量が無毒性量を下回ることを説明するイラスト

暴露量が無毒性量より大きければ、人に影響が出るかもしれません。

影響が出るかどうか調べる(評価する)ことをリスク評価と言います。

リスク評価して、影響が出る恐れがあるなら、その化学物質はしっかり管理しなければいけません。

「トピックス」コーナータイトル リスク:悪いことの起こりやすさ

リスクという言葉をどこかで聞いたことがあると思います。なんとなく危ないイメージがありますね。

この絵を見てください。ライオンは危険な動物ですが、おりから出てこなければ、安心して見ることができます。この場合、おりに入っているから、かまれる可能性は小さいのでリスクは小さいですね。でも、おりがなかったら、リスクは大きくなります。

ライオンを化学物質としたら、おりは、化学物質を管理する工夫ということができますね。

檻に入ったライオンのイラスト

お問い合わせ

独立行政法人製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター
TEL:03-3481-1977  FAX:03-3481-2900
住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-10 地図
お問い合わせフォームへ